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Yamareco

記録ID: 1209183
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ハイキング
奥多摩・高尾

雲取山(権右衛門尾根を登り、下山は鴨沢へ)

2017年07月28日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:33
距離
24.7km
登り
2,271m
下り
2,321m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:01
休憩
0:33
合計
7:34
9:04
56
10:00
10:01
18
10:19
35
長沢谷下降点
10:54
36
大雲取谷渡渉点
11:30
11:38
29
(休憩)
12:07
51
1560m点
12:58
22
13:20
16
13:36
13:59
10
14:09
9
14:18
5
14:23
14
14:37
17
14:54
14:55
15
15:10
42
16:13
ゴール地点(鴨沢バス停)
天候 曇りのち雨。
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:奥多摩駅前発8:10の鍾乳洞行きバスで終点下車。
帰り:鴨沢からバスで奥多摩駅へ。
コース状況/
危険箇所等
(権右衛門尾根)
バリルートだが危険個所は特になし。尾根取付き地点での大雲取谷は何とか靴を脱がずに渡渉したが、水量が多い時は靴を脱いで渡渉すれば済むこと。
取付き点が分かれば後は高みを目指すのみ。道迷いの心配は登りではなし。
倒木がやたら目についた。多少倒木を躱しながらの歩きで面倒ではあったがさほど苦になることもなし。

(その他のコース)
富田新道に合流後は最後まで一般登山道でまったく問題なし。
八丁橋
2017年07月28日 09:03撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 9:03
八丁橋
唐松谷・富田新道への分岐点
2017年07月28日 10:00撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 10:00
唐松谷・富田新道への分岐点
2017年07月28日 10:01撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 10:01
先月山行時の二軒小屋セド尾根取付き点を通過。
2017年07月28日 10:13撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 10:13
先月山行時の二軒小屋セド尾根取付き点を通過。
長沢谷下降点(大ダワ林道への分岐点)
2017年07月28日 10:18撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 10:18
長沢谷下降点(大ダワ林道への分岐点)
長沢谷に架かる木橋が見えてきた。
2017年07月28日 10:25撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 10:25
長沢谷に架かる木橋が見えてきた。
新しい木橋
2017年07月28日 10:25撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 10:25
新しい木橋
二軒小屋尾根乗越。破壊道標はあったかな?
2017年07月28日 10:36撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 10:36
二軒小屋尾根乗越。破壊道標はあったかな?
この木橋も新しい。1年前のその写真とでは明らかに違うので。その後に設置されたと思われる。
2017年07月28日 10:40撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 10:40
この木橋も新しい。1年前のその写真とでは明らかに違うので。その後に設置されたと思われる。
権右衛門尾根の末端(北端)の辺り。画面右側から川面に降りて、ストック2本でバランスを確保しながら中央やや下方の水面から少し顔を出している岩を足場に渡渉した。
2017年07月28日 10:46撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 10:46
権右衛門尾根の末端(北端)の辺り。画面右側から川面に降りて、ストック2本でバランスを確保しながら中央やや下方の水面から少し顔を出している岩を足場に渡渉した。
渡渉後は尾根へ取付き。最初はこんな感じ。
2017年07月28日 10:51撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 10:51
渡渉後は尾根へ取付き。最初はこんな感じ。
途中に見た木。大蛇に巻かれた風でもある。
2017年07月28日 11:08撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 11:08
途中に見た木。大蛇に巻かれた風でもある。
明瞭な尾根道に
2017年07月28日 11:16撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 11:16
明瞭な尾根道に
倒木が多い。
2017年07月28日 12:28撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 12:28
倒木が多い。
倒木
2017年07月28日 12:39撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 12:39
倒木
富田新道合流点はすぐ先。
2017年07月28日 12:57撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 12:57
富田新道合流点はすぐ先。
富田新道に合流。看板の立っている方向から飛び出た。
2017年07月28日 12:58撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 12:58
富田新道に合流。看板の立っている方向から飛び出た。
雲取山山頂。西暦2017年記念碑。来年には撤去されるのかな。
2017年07月28日 13:37撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 13:37
雲取山山頂。西暦2017年記念碑。来年には撤去されるのかな。
立派な山頂標。
2017年07月28日 13:37撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 13:37
立派な山頂標。
ブナ坂。雨に烟って綺麗に撮れない。よって以降の撮影はせず。
2017年07月28日 14:37撮影 by  Canon IXY 630, Canon
7/28 14:37
ブナ坂。雨に烟って綺麗に撮れない。よって以降の撮影はせず。
撮影機器:

感想

■隠れていた梅雨が出てきた感じの天気で週間天気予報では以降もずっと冴えない天気。その中でも今日がまだましだという感じだったので決行したが、当日になって予報は悪い方に変わっていて午後から雨が降るようだ。雨ならば短い歩きのコースに切り替えようかとずっと迷ったものだ。

■鍾乳洞行きのバス便はほぼ全席埋まった。日原街道を進む登山者は他に誰もいなかった。長い長い林道歩きは嫌いだが仕方がない。1時間40分かけてやっと長沢谷下降点まで来た。ここから、崩落のため通行禁止になっている大ダワ林道登山道へ入る。長沢谷には新しい木橋が架かっていた。谷から再び登り返して二軒小屋尾根を乗越す。さらに少し進むと斜面に新しい木橋が設置されていた。1年前のJiroDai氏のレコをみると危なっかしい、朽ちた橋となっており、その後整備されたようだ。

■大ダワ林道登山道を逸れて大雲取谷の沢を渡渉して権右衛門尾根に取りつくことになるが、地形図を見ると取付き点は北の末端の方が良さそうに見えた。いつもより水量が多いようだが靴を脱がずに渡渉できそうな適当な渡渉点を見つけた。2本のストックを使ってバランスを維持し、滑り易そうな岩の上だったが足を掛けて靴を脱ぐことなく無事渡渉できた。

■沢筋から続く尾根への道は踏み跡らしきもあり大して苦労することもなく徐々に明瞭な尾根道となった。登りなのでルートを外す心配は全くないが高度を上げてくると倒木枝などで歩きにくかった。進路を阻む横倒しの大木を躱したり下を潜ったりしながら登った。

■富田新道と合流する直前頃からポツポツしていた雨脚がやや強くなってきた。林の中では多少は雨濡れを防ぐことができたが、一般登山道に合流後は雨をもろに感じる。しかし、本降りではないし着ると暑くてたまらないので雨具を着る気になれなかった。

■石尾根に出た頃には何故か雨は止んでいた。というより降ってなかったような感じである。頂上には新しい山頂標が設置されていた。標高が2017.1mで今年の2017年と数字が合うのでそれを記念して碑も設置されていた。20分強休憩後下山に掛かった。当初の計画ではつい最近通行できるようになった唐松谷林道を下る積りであったが、通れるようになったとはいえ滑落したらヤバい道も多々あるようなので雨で滑りやすい今日の歩きは見合わせて簡単な鴨沢へ下ることにした。

■鴨沢発バス時刻まで2時間30分。果たして間に合うように下れるか。もし間に合わなければ次便は2時間後となる。何とか頑張って2時間半で鴨沢に着くべく急いだ。出発してしばらくしたらまた雨が降り始めた。どうもこの雨は広範囲の雨ではなくて小さい範囲でのまだら降りのようだ。本降りではないにしても山道は水溜まりもできるようになった。雨で薄暗いうえに汗湯気でメガネが曇り登山道が見え辛いのには閉口したが、頂上を発して半ば小走りも含みながらバス停には16:13到着して、無事16:33発バスに乗車することができた。

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