笹子駅〜滝子山〜大谷ヶ丸〜やまと天目温泉
- GPS
- 04:53
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,472m
- 下り
- 1,075m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:52
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR中央本線 新宿駅>笹子駅 <復路> 栄和交通 大菩薩上日川峠線 やまと天目温泉>甲斐大和駅 JR中央本線 甲斐大和駅>新宿駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
降雨のため、堆積した落ち葉がスリッピー。滝子山から大谷ヶ丸までの区間は、ピンクテープなく踏み跡も不明瞭。視界不良時は、ルートロスに注意。 |
その他周辺情報 | やまと天目温泉は、「高アルカリ性温泉」と謳うだけあって、ヌルヌル感がハンパない。お休み処の生ビールは500円。 |
写真
装備
個人装備 |
MHWフリューイッド6
グレゴリー2Lハイドレーション
ウォーターキャリー1L
菓子パン3個
せんべい小4袋
上下着替え
速乾性のパタゴニアT
MHWダイヘドラルプリカーブパンツ
MHWウェイクールアームズ
ダーンタフ・ノーショーソックス
アディダス テレックス スコープ GTX
ヘッ電
カメラ
iPhone6S
Garmin GPSMAP 62s
地図
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感想
台風が接近中ではあったが、雨が降らない予報だったため、前日の昼、急きょ滝子山へ出かけることを決定した。
新宿バスタ発のバスが満席だったため、仕方なく笹子まで電車でアプローチした。
笹子駅到着は、07:33。自分を入れて、降りた登山客は4名。
気温は24度。天候は、曇り。
微妙な天気だし、登山客は少ないだろうと思いつつ、笹子駅をスタートした。
ちな、人に会ったのは笹子駅が最後で、道中「全く」誰にも会わないという、自分史上最もロンリーな山行となった。
登山道の入り口の道証地蔵までは、林道ウォーキング。
道証地蔵から先は本格的な登山道となる。
高度を上げてすみ沢と出合うと、そこから先は清流と滝のオンパレード。
夏山は清流沿いを歩くに限ると思うが、今回も随分と沢に助けられた。
沢沿いの気温は、ぐっと下がって22度と涼しいが、湿度が高く、汗が噴き出てくる。
滝の写真を撮りながら、顔を洗い、頭に水をかぶってクールダウンする。
防火帯は、太陽の光が入り、緑がまぶしい世界。
ただ、高度を上げるとガスが強まり、まるで夕方のような暗さ。
暗くてジメジメする中、滝子山頂を目指す。
滝子山頂もガスガスで、眺望はゼロ。
大谷ヶ丸がかすかに見えるが、他には何も見えないし、アブがブンブン飛んでいるので、パンを食べてエネルギー補給したら、即下山を開始する。
滝子山方面の分岐を過ぎて、大谷ヶ丸に向かって進軍するが、ガスと雑木林に囲まれた登山道は、かなり地味。
トレースは薄く、ピンクテープは無いので、ルートロスしないよう進む。
滝子山は標高1590.3mで、大谷ヶ丸は標高1643.8m。
なので、少し下った後は、基本、登り道。
登り切った大谷ヶ丸は、小金沢連嶺との合流点で、特に標識は見当たらなかった。
暗いし、ガスってるし、何も見えないので、休憩なしで米背負峠からやまと天目温泉を目指して下山する。
登山道は、米背負沢沿いなので、ここでも顔を洗い、頭に水をかぶってクールダウンする。
沢沿いの登山道は、本当に最高だと思う。
小1時間ほど歩くと、大蔵沢大鹿林道に出る。
ここから先は、1時間程度の長い林道歩きとなる。
真っ暗なトンネルを抜けて、やまと天目温泉に到着したのは12時半頃。
温泉で汗を流して、ビールをひっかけてから、甲斐大和駅までバスで戻り、高尾駅でひっそりと反省会再び。
「道中、誰にも会わない」という自分にとっては前代未聞となるロンリー山行となり、これはこれで良い思い出になった。
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