北岳

2017年07月29日(土) ~ 2017年07月30日(日)

• GPS: 13:28
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,827m
• 下り: 1,801m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:27

7:39 広河原インフォメーションセンター
7:44 7:46 広河原山荘
7:53 7:54 白根御池分岐
9:41 9:54 大樺沢二俣
12:01 12:01 草すべり分岐
12:18 12:27 小太郎尾根分岐
13:06 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 1:30
• 合計: 5:30

5:20 北岳肩ノ小屋
5:50 5:55 北岳山頂
6:20 7:15 北岳肩の小屋
7:35 7:35 小太郎尾根分岐
7:50 7:50 草すべり分岐
8:40 9:10 白根御池小屋
10:30 10:30 白根御池分岐
10:50 広河原インフォメーションセンター

天候

7/29(土) 曇り時々雨、7/30(日)雨後曇り 30分ほど晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

7/29(土) 6:30頃芦安到着→第四駐車場。第一~第三は満車。
芦安⇔広河原　乗合タクシー　\1,200
広河原に行く途中、山梨交通バス8台とすれ違いました。

コース状況／危険箇所等

広河原→二股→二股右ルート→肩の小屋：雪なし
草すべり→御池コース：雪なし、但し泥でぐちゃぐちゃ

その他周辺情報

芦安第四駐車場向かいの「金山沢温泉」\850 空いていました。

写真

7/29 7:25

路線バス到着時間とずれたため、登山者はほとんどいませんでした。

7/29 7:36

上の方は真っ白

7/29 7:37

吊橋を渡って登山スタート

7/29 7:38

いるらしいです

7/29 8:20

大樺沢コースを進みます

7/29 8:20

7/29 9:25

もうすぐ二股。

7/29 9:58

7/29 10:05

二股右コースを進みます

7/29 10:17

7/29 11:57

二股過ぎたあたりから雨が降り出しました

7/29 12:22

小太郎尾根分岐の先は真っ白

7/29 12:53

嬉しい看板がありました

7/29 12:57

肩の小屋の前に行っても小屋が霞んでいます。

7/29 13:33

テン場も霞んでいます

7/30 5:51

真っ白です

7/30 6:18

小屋に戻ってきても真っ白

7/30 6:50

ところが、突然雲が流れ出し・・・

7/30 6:52

北岳が見えてきました

7/30 6:54

仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳

7/30 6:56

これぞ夏山！

7/30 6:57

凄い!!

7/30 7:17

7/30 7:18

7/30 7:20

7/30 7:20

7/30 7:21

7/30 7:23

7/30 7:30

晴れたのは30分程度。その後は元通りの雲の中

7/30 7:37

山頂部は真っ白

7/30 7:40

7/30 7:41

7/30 7:46

7/30 7:48

7/30 7:48

草すべりコースを下ります

7/30 7:55

7/30 8:22

7/30 8:37

白根御池が見えてきました

7/30 9:06

周りは真っ白

7/30 9:15

7/30 10:25

急登を下り

7/30 10:30

大樺沢コースとの分岐に戻りました

7/30 10:48

相変わらず雲の中です

撮影機器：

IXY 190 CANON

感想

Sands

今年は週末ごとに天気が悪いとの予報で、今回も悪天候が予想されましたが取りあえず広河原に向かいました。
中央高速を山梨県に入ったころから雨がポツポツ。何となく嫌な雰囲気の中、芦安駐車場へ。第一駐車場へはたどり着けず、第四駐車場へ駐車。ここで乗合タクシーを約30待つことに。7時半ころにようやく広河原到着。途中、山梨交通バス8台とすれ違い、凄い人数が山に入っていることを実感。とは言っても、登山者は既に出発した後で、広河原にはほとんどいませんでした。

広河原を出発し、広河原山荘を過ぎ、山道へ。
過去2度ほど大樺沢コースへの分岐を間違えましたが、今回は正しく行けました。
よくよく観察してみると、大樺沢への標識版が歩いてきた道と同じ方向を向いており見にくいことと、標識板の文字が御池コース側と反対側(裏側)に書かれていて、目に入らないことが原因だったようです。
ともかく、今回は予定通りに大樺沢コースへ。
二股までは蒸し暑い樹林帯を進み、二股の少し前で雪渓が始まり、涼しくなりました。
二股からは、雪渓の上を八本歯のコルに向かって進むパーティーを多く見かけましたが、アイゼンやヘルメットを持っている様子がなく、かなり心配になりました。事故が起きなければ良いのですが。
一方、私たちは右股コースへ進みました。途中から雨が降り始め、次第に視界も真っ白に。そのままお花畑を眺める余裕もなく、何とか肩の小屋に到着。
ここでも降ったり止んだりの繰り返しで、落ち着いて休むことができず、夕食後は早めにテントへこもりました。
雨は一晩中降り続き、当初予定の4時出発で中白根山で折り返すプランは諦め、時々止むようになった5時過ぎに同行メンバーは北岳に向かい出発。若干体調を崩していた私は遅れて出発し、6時前に山頂で合流。でもここも真っ白。文字通り「来ただけ」になりました。
そのまま肩の小屋に戻り、荷物をまとめ下山しようとしていた7時前になり、急に空が明るくなったかと思ったら、雲がさっと晴れ、北岳が姿を現しました。山頂もぼんやりと見えました。西側の雲も晴れ、仙丈ケ岳や甲斐駒ケ岳も姿を見せました。残念ながら山頂は雲の中でしたが、それでも夏山の青い空と白い雲、緑の山々が見えたことは、この2日間のモヤモヤした気持ちを吹き払ってくれました。
晴れ間は約30分で終了し、それ以降は元の真っ白の世界へ逆戻り。
その後は、白根御池小屋経由で広河原へ戻りました。乗合タクシーのタイミングも良く、正午は露天風呂で過ごしました。