【北アルプス】笠ヶ岳【ある意味周回】
- GPS
- 13:00
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,393m
- 下り
- 2,388m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:00
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:30
天候 | 7/29 くもりのち雨 7/30 雨のちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高山→新穂高ロープウェイはバスで移動。 ★★★帰り★★★ 新穂高ロープウェイ→高山はバスで移動。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
クリヤ方面は複数回の渡渉あり。エスケープルートなし。 雨天時の河川の状況は山小屋スタッフに確認するべき。 (私は確認して断念しました。) |
その他周辺情報 | 新穂高ロープウェイ周辺は観光地でもあり、いろいろありそう。 平湯温泉「ひらゆの森」は露天風呂が多くて気持ちよかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
|
---|---|
備考 | 山小屋で靴を間違われた。 |
感想
★★★全体★★★
今回の山行のテーマは「笠ヶ岳周回」であり、目的はある意味達成できました。
しかし、天気悪くて眺望なかったり、計画時からルート変更したり、トラブルがあったりで、まだまだ甘い部分が浮き彫りになりました。
笠ヶ岳、今度は晴れてる時に登りたいと思います。
★★★7/29(土)★★★
朝8時に新穂高ロープウェイに到着。くもってますが、山行開始です。
1時間くらい林道歩いて、笠新道の標識を発見!
いよいよ急登が始まるのか...これを登りに来たのに気が重い...のっけから急だし...急登だから当たり前か...
そんなことを思いながら、ガシガシ登っていきます。
しかしくもってる。晴れてたら槍・穂高連峰をバックに登る気持ちいいコースのはずなのに、くもってるから何も見えない。もう、ひたすらに修行僧のごとく黙々と登ります。
12時頃、杓子平に到着。
依然くもってる。晴れてたら笠ヶ岳の山体がその全容を現すはずなのに、くもってるから何も見えない。今回は天気はあきらめよう。雨降っていないだけマシだ。
...とか思ってたら、笠新道分岐でついに雨が降ってきました。
急いで抜戸岳登って、戻って、笠ヶ岳山荘を目指します。山荘付近になると、岩に「ガンバレ」とか「スグソコ」とかメッセージがあります。これは励みになる。
そのとおりガンバって、14時30分に笠ヶ岳山荘に到着!こんな天気だし、人少ないんだろな〜って思ってたけど、めっちゃ混んでました。オンシーズンだから、多少天気悪くてもみんな登るんですね。
夕食食べて、明日の天気を確認。雨のちくもりらしい。ご来光もなさそうだなと思い、いまのうちに山頂登っておきました。当然眺望なし。悔しいけど、仕方ないですね。これが山です。
同じ部屋の人と雑談してると、クリヤ方面は渡渉が複数回あるから危ないよ、という話を教えてもらいました。スタッフさんに確認したところ、通常時は靴が濡れないレベルで渡れるが、連日の雨+遅い雪解けで、河川が増水している可能性大とのこと。エスケープルートもないので、渡れない場合は戻ってくるしかない。笹が伸びているのでルートファインディングも必要。そんな話を聞いて、危険だし大変な印象を受け、クリヤ方面での下山は断念しました。代わりに、鏡平経由の小池新道で下山する計画に変更です。
★★★7/30(日)★★★
トラブル発生。
朝食後に出発しようとして、まさかの靴がない!!!
下駄箱を念入りに探したけど、ない。何回探しても、ない。
なんか、似てる靴ならある。メーカー同じ、色同じ。でも、変なリボンついてる。オレのはついていない。
スタッフさんと相談して、みんなが出払うまで待って、履き間違いと判断。変なリボンの靴を履いて下山することに。
いろいろ思うところはあるけれど、私も管理が甘かったので、いいお勉強だと捉えることにしました。今後の再発防止はしっかりやっていきます。靴ひもとインソール外すとか、名前書いて名札張るとか。
幸い、変なリボンの靴は1サイズ小さいくらいで、履くことができました。
スタッフさんはしきりに「申し訳ありません」と言ってくれていたけど、スタッフさんは何も悪くないですよ。むしろ、その気持ちがうれしかったです。
そんなこんなで、6時30分に笠ヶ岳山荘を出発。昨日計画変更した小池新道を目指します。
天気は相変わらずの雨。晴れてたら眺望いい気持ちいいコースなんだろな、と思いながら、弓折岳を通過して、鏡平を経由して、秩父沢渡って、気がつけばわさび平小屋に到着。12時くらいになっていたので、なかなかいいペースで歩けました。
最後は、出発地点の新穂高ロープウェイまで林道を歩いて、バスで途中平湯温泉に寄って、高山に戻ります。
少し時間があったので、高山市内を散策。夕暮れ時のふるいまちなみは、観光客も少なく、涼しくていいですね。お店もやってないけど(笑)
最後の最後に、店頭販売で「クロック」サンダルを発見!なんと破格の500円!足疲れてたし、即購入からの即履き!サンダルは楽でいいですね。
お邪魔いたします。
私も靴の履き間違え?、寸前で阻止したことあります〜。
上高地の中?湯旅館でした。その時は、犯人は靴を忘れてたようで、共犯の婆さんの指示のもと?良さそうな靴を物色していたようです。宿が出発前に玄関に出してくれていた家族分の靴なのに私のだけない!直ぐに、玄関前で出発準備していた爺さん(私の靴にゲイターまで履かせていた)をロックオン。「それ、私の靴でないですか?」「あ〜、すごく履きやすい靴ですね〜」。まずはすみませんでしょ!さらに、共犯の婆さん、「靴は間違えやすいから、洗濯バサミとか付けとけばいいのよ〜」ですと。宿が我々の出発前に家族分を用意して玄関に出した靴を勝手に間違えた?のはお前だろ〜。その後、私の靴獲得に失敗した爺さん、婆さんのアドバイスのもと、靴置き場で「この靴なんて、いいんじゃない?」。靴忘れたんなら、山行やめようよ!と思いました。その後、その爺さん、涼しい顔で登山してました。被害者が可哀想です。で、その間、経過を眺めている宿の人、全く介入せず。それが無難な対応?なのでしょうが、私は非常に不快でした。正直、再訪する気は全くありません。笠ヶ岳山荘(私、大好きです!)の方は、何もできないけど、謝罪。その姿勢、私は素晴らしいと思います。確かに、登山靴の履き間違いや、乾燥室での回収間違いは、ある。でも、確信犯はいる。以降、間違われないように、靴やシャツにはマジックで名前を書くようにしました〜。世の中、色々な人がいるんですよね!お疲れさまでした。
以前の怒りがこみ上げてきて、つい長文に。失礼いたしました。
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