塩見岳：中高年ハイカーが歩いてみた

2017年08月05日(土) ~ 2017年08月06日(日)

• GPS: 30:04
• 距離: 29.9km
• 登り: 2,689m
• 下り: 2,703m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:34
• 休憩: 1:56
• 合計: 10:30

距離 16.3km 登り 2,012m 下り 900m

5:06 スタート地点
5:21 5:22 鳥倉林道ゲート（駐車場）
6:02 6:09 鳥倉林道登山口
7:04 7:05 豊口山のコル
7:50 7:51 水場
8:29 塩川・鳥倉ルート合流点
8:43 9:08 三伏峠小屋
9:23 9:27 三伏山
10:27 10:40 本谷山
12:35 13:24 塩見小屋
14:31 14:35 塩見岳
14:36 14:43 塩見岳東峰
14:47 14:51 塩見岳
15:36 塩見小屋

2日目

• 山行: 4:48
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:08

距離 13.5km 登り 675m 下り 1,797m

6:03 塩見小屋
7:22 7:25 本谷山
8:14 8:19 三伏山
8:31 8:42 三伏峠小屋
8:54 8:55 塩川・鳥倉ルート合流点
9:15 水場
9:52 豊口山のコル
10:22 鳥倉林道登山口
10:57 鳥倉林道ゲート（駐車場）
11:11 ゴール地点

天候

初日：晴れのち曇り時々雨　二日目：晴れの曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝3:00の到着で、駐車場は満車でした。
しかし、少し離れた第2駐車場はガラガラの状態（朝5:00時点でも）でした。

コース状況／危険箇所等

三伏峠〜塩見小屋は、泥濘箇所多数です。
泥汚れ防止のため、ゲイターを装着していると便利かもしれません。

写真

8/5 5:04

不人気な第2駐車場からスタート。
ゲートから、約1kmしか離れていませんが、ガラガラです。

8/5 5:19

ゲート前の駐車場に到着。

8/5 5:25

朝の3:00には、こんな状態でした。

8/5 5:27

ゲート右側から歩いて入れます。

8/5 6:00

林道を歩き続けて、登山口へ。

8/5 6:04

登山口のバスは、一日2本しかないので、バス利用の方は時間にご注意を。

8/5 6:04

登り始めます。

8/5 6:05

8/5 6:22

三伏小屋まで、1から順にカウントしてくれるので、ペースが掴み易いです。

8/5 6:28

序盤は、こんな穏やかな樹林の中を歩きます。
しかし、割と急登です。

8/5 6:52

8/5 7:08

急登が続きます。

8/5 7:51

途中（6/10〜7/10の間）にある水場です。
「ほとけの清水」だそうです。
冷たい水です。

8/5 8:08

木の梯子階段が何か所かあります。
濡れていると滑ります。
復路の降りは、怖さ倍増でした。

8/5 8:12

8/5 8:22

いよいよ最後のカウントです。

8/5 8:33

ここを登った先に三伏小屋があります。

8/5 8:42

あと200歩。
私は、210歩かかってしまいました。

8/5 8:44

三伏小屋に到着。
小屋前に狭いですがベンチがあります。

8/5 8:52

ここで、朝食を。
セブンイレブンのおにぎりセット。

8/5 9:08

塩見岳のバッヂ、500円。
500mlペットボトルの飲料、400円。
トイレ、100円。

8/5 9:10

本日の目的地、塩見岳も見えてきました。

8/5 9:10

小屋前の一段下がったところがテント場です。
朝の9:00頃で、こんな状況。

8/5 9:13

小屋から少し進んだところで、分岐が現れます。

8/5 9:13

右へ行くと、荒川岳方面へ。
塩見岳は左へ。

8/5 9:22

先ずは三伏山へ登ります。

8/5 9:25

8/5 9:24

頂上から、三伏小屋を振り返ります。

8/5 9:26

塩見岳の全体が見えました。

8/5 9:27

ほんの少しだけ、見晴らしの良い稜線を歩きます。
でも、ほんの少しです。

8/5 9:28

この先、泥濘が多いです。

8/5 9:33

すぐに樹林帯の中へ降っていきます。

8/5 9:53

8/5 9:55

8/5 9:58

8/5 10:01

のぞき岩。
三伏山と本谷山の間にあります。

8/5 10:02

のぞいてみました。

8/5 10:06

こんな感じです。

8/5 10:27

本谷山に到着です。

8/5 10:40

雲が出てきました。

8/5 11:07

8/5 11:22

8/5 11:23

本谷山から先は、雰囲気の良い樹林帯の中を歩きます。

8/5 11:25

キノコが多かったです。

8/5 12:00

塩見小屋へ向かって、最後の登りです。

8/5 12:24

8/5 12:26

8/5 12:39

本日の寝床、塩見小屋に到着しました。

8/5 13:06

小屋内部。
上段が割り当てられました。

8/5 13:18

ここに寝袋で3人寝ます。

8/5 13:26

小屋に余分な荷物を置いて、その日の内に塩見岳山頂を目指します。
小屋から割と離れています。
夕食の時間まで3時間しかないので、急ぎます。

8/5 13:32

8/5 13:41

8/5 13:49

小屋から先は、手も使って登る箇所がでてきます。

8/5 13:55

8/5 13:57

少しスリリングなところも通過します。

8/5 14:01

一旦降ってから、山頂まで登り返します。
遠い。

8/5 14:02

8/5 14:15

8/5 14:19

8/5 14:23

8/5 14:28

8/5 14:29

頂上（西峰）まで、あと少し。

8/5 14:33

西峰に到着です。

8/5 14:34

東峰より僅かに低いですが、こちらが公式的な山頂のようです。

8/5 14:35

雲が多く、眺望は良くありませんでした。
それでも、雲を含めて迫力ある景色を楽しめました。

8/5 14:36

西峰より高い東峰に到着です。

8/5 14:39

8/5 14:46

東峰からの眺望です。

8/5 14:47

西峰まで戻って、東峰を振り返ってみました。
僅かな距離しか離れていません。

8/5 14:51

夕食に遅刻しないよう、急いで降っていきます。

8/5 14:53

8/5 15:39

昼時は軽食もやっているようです。
500mlペットボトル飲料は500円。
三伏小屋より、100円高いです。

8/5 15:51

小屋に戻った直後に雨が本降りとなりました。

8/5 16:27

夕食のカレーです。
味については好みによるところが大きいと思いますが、正直全く美味しくなかったです。
玉子スープは美味しかったです。

8/5 17:00

夕食後、雨がやみました。
その後も雲が多く、星空は見えませんでした。

8/6 4:30

朝食は4:30からです。

8/6 4:46

日の出前、辺りは雲の中でした。

8/6 5:00

日の出直前、周囲の雲は消えてしまいました。
雲の動きが速いです。

8/6 5:00

そして、日の出。

8/6 5:05

反対側は雲海が広がっていました。

8/6 5:07

仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳方面も雲海でした。

8/6 5:53

この小屋の大きな特徴の一つは、このトイレにあります。
気になる人には、厳しいかもしれません。

8/6 5:55

名残の塩見を見てから出発です。

8/6 5:59

仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳方面の雲海は消えてしまいました。

8/6 5:59

あとは帰るだけなので、のんびり降っていきます。

8/6 6:22

昨日の雨もあって、泥濘はさらに酷い状態に。

8/6 6:44

8/6 7:14

本谷山への登り返しです。
下山時にも登り返しが多いです。

8/6 7:25

本谷山頂上まで戻ってきました。
ここから一旦降ったら、三伏山への登り返しが待っています。

8/6 7:25

塩見岳は雲がかかってしまいました。

8/6 7:36

8/6 7:39

三伏山です。
あそこへ向けて、最後の登り返しが待っています。

8/6 7:46

8/6 7:52

数あるキノコの内、これが一番立派でした。

8/6 8:15

登り返しの最後、ご褒美的な稜線部分です。

8/6 8:18

三伏山の頂上まで戻ってきました。
ここからは大きな登り返しもなく、ひたすら降っていきます。

8/6 10:20

登山口まで戻ってきました。

8/6 10:25

ここから駐車場まで、のんびりと林道を歩いていきます。

8/6 10:56

ゲートまで戻ってきました。
ここからさらに第2駐車場まで歩きます。

8/6 10:59

蝶が多かったです。

8/6 10:59

8/6 11:11

愛車まで、無事に戻ってきました。

撮影機器：

NIKON D750 NIKON CORPORATION

感想

TheDainagon

初の塩見岳でした。
3,000m峰の15座目。
塩見小屋までは、ほぼ樹林帯の中を歩きます。
そして、登り返しと急登が多いです。

【駐車場について】
朝の3:00の時点で満車でした。
「路肩駐車禁止」と書かれているにも関わらず、多くの路肩駐車がありました。
約1km離れたところに第2駐車場があり、そちらは夜明けになっても半分くらい空いていたのですが。
たった1kmとルール違反を引き換えにして登る塩見岳。
満足いったのでしょうか。

【塩見小屋】
夕食1回戦目は16:30から。
この日は3回戦までありました。
カレーでしたが、正直全く美味しくなかったです。
好みの問題なので、美味しいと感じる人は美味しいのだと思います。
おかわり自由です。
玉子スープは美味しかったです。
朝食は4:30から、並んだ順です。
遅い人でも5:00には食べ始めてくれとのことでした。
布団は厚地の寝袋です。
トイレは独特です。
事前に良く調べていくことをお勧めします。

コメント

jr1eeu

お疲れさま 天気に恵まれ良かったですね 老良も早くいきたいなー
とても参考になりました。去年秋に恵那山の帰りに駐車場まで行って下見をしていますが、とても参考になりました。特に便所、先週五竜岳に妻と縦走してきたのですが、トイレが北アルプスでは珍しくぼとん便所、女性の方は大変だったみたいです。おいらはテント泊が主なので三伏にテントはり２はくする予定、秋に行く予定で準備しています。記録ありがとうございました、もうすぐ古希の親父から

TheDainagon

Re: お疲れさま 天気に恵まれ良かったですね 老良も早くいき...
参考になられたとのことで、良かったです。
特に大先輩のお役に立てたことは、大変嬉しく存じます。
日頃から、なるべく他の方の参考になる情報をと心がけています。
単なる花図鑑、風景写真集、記念アルバムのような自己満足記録にならないようにと。

2泊前提であるなら、私も三伏でテントが良いと思います。
三伏で荷物を降ろしてしまえば、身軽で塩見まで往復できますので。
初日は三伏まで、二日目は三伏〜塩見往復、三日目に塩見から下山とすれば、各日程の時間にもかなり余裕が持てますし。

どうぞ気を付けて楽しんできてください。
無事のご帰還を祈っております。

jr1eeu

Re[2]: 早速のコメント アドバイスありがとうございました お疲れさま 天気に恵まれ良かったですね 老良も早くいき...
今晩は　年寄りですから無理せず　2泊で山行します、三伏で２はくするつもりでしたが、塩見小屋に１はくするのもよいかなと考えています。トイレが少し心配妻が、まあ何とかなるでしょう、ありがとうございました　北さんから

jr1eeu

Re[2]: 早速のコメント アドバイスありがとうございました お疲れさま 天気に恵まれ良かったですね 老良も早くいき...
今晩は　年寄りですから無理せず　2泊で山行します、三伏で２はくするつもりでしたが、塩見小屋に１はくするのもよいかなと考えています。トイレが少し心配妻が、まあ何とかなるでしょう、ありがとうございました　北さんから