瑞牆山・金峰山(テン泊ゆったり山行)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,346m
- 下り
- 2,343m
コースタイム
2日目:富士見平0500 - 0535大日小屋 - 0555大日岩0600 - 0635砂払いノ頭 - 0710金峰山頂0720 - 0805大日岩0820 - 0850富士見平0950 - 1010瑞牆山荘
天候 | 1日目:晴れ 2日目:ちょっパレ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所とくになし。 |
写真
感想
今週のお山は瑞牆山&金峰山。
金峰は2度目、瑞牆は、、、3度目?ですが、テン泊はしたことないッス。
JR韮崎駅よりバスで1時間ぐらいで瑞牆山荘着。
さてさて、テン泊装備担いでとりあえず富士見平を目指します。
富士見平でデポってズルザックで瑞牆山ピストン〜大日小屋で幕営、明日金峰にササッと行って撤収!という目論みを元にえっちらおっちら登ります。
まだ元気なので30分ぐらいで富士見平着。
カップラーメンを腹に収めつつ、ズルザック(アーキテリスク・シエルゾ18・・・や、悪意はないです。サブバックとしてステキすぎる!)にカメラ飲み物等々突っ込み、さて行こうとした時に一つの看板が目にとまります。曰く、大日小屋に幕営の方は当小屋に必ず申し込みをと。
・・・ま、先に行っとくか。
と、小屋の方とお話すると猛烈な勢いでここでテント張った方が良いって、と勧められました。
トイレが、水場が、うんぬん。
あまりの押しにじゃあ、と、ここを本日の幕営地と決定しました。
んーじゃあテント張っちゃうか、とサクッと張ります。
それなら張ってる横でお湯沸かせば良かった。。。ま、良いか。どうせ時間余るんだし。
気を取り直して、瑞牆山に向けて出発ー。
小屋の裏手の登りをちょろっと登ると、暫くはワリと平坦な道が続きます。
まあ、道がどうこうよりも荷が軽くなったのがなんともはや。17〜8キロだったものが3〜4キロになったのでもうなんつーか重さ感じないですなぁ。ULさんの気持ちが分かります。
川の手前でガッツリ下りて、川を渡った後に登り返し。
最初に来たときはメンタルに来ましたが、3度目ともなると、お、始まったか、てなもんです。軽いし。
ほいほーいっと登って1時間ちょいで着。
んむー、瑞牆山のてっぺんはいつ来てもいい感じですなぁ。
着くまでに展望があまり無い分、スカッと見渡せる景色にご褒美感があります。
岩切り立ってるのもかっくいーし。うんうん。
本日はちこっと雲出てましたが、けっこ展望きいてなかなかでした。
人もぞろぞろ登ってこられたのでけーりますか、とサラッと退却。
登り返すまでの川あたりまではジャリジャリッと下り。
川を渡って登り返しゾーンにウンザリしつつガサガサッと登ればあとはワリと平坦なのでお気楽です。
この後テン泊装備担いで大日小屋まで行こうとしてたのが無くなった分気も楽。
・・・楽しすぎかしら?とか思ってる間に富士見平着。
水場に水汲みに行ったついでに顔を洗うと、も、コレが半端なく気持ちイー。
や、夏ですなぁ。
軽くしびれるんじゃなかろうかぐらい洗っちゃいました。
本日は以上。
ビールを所望し、本を読んで時間を潰したあと、晩飯食って終了です。
ちっと羽虫が多かったかなぁ。
テン場はけっこう余裕あったんですが、皆サマとは就寝の時間が合わず。。。
隣近所の喋り声で浅い眠り。。。
4時起きのハズが二度寝して4時半起き。うむ。たるんどる。
朝もさらっとカップラーメン食って5時に出発。正直まだ寝てますな。
小屋とトイレの間あたりからヌメヌメッと登って行きます。
まあそんな急登じゃないので、目覚ましにちょうどいいですかね。
ちなみに2日目もアレです。ズルザック。
ちょこっと登るとワリと平坦ゾーンに出くわします。
森の中を歩いてる感じでフラフラーッと歩いてくと鷹見岩への分岐点、もちょい行くと下に大日小屋を見下ろします。
・・・テント、ひと張りもないなぁ。皆富士見平だったってことなんでしょうなぁ、コレは。
まま、いいや。とっとと大日岩まで登ります。
しばらく平坦だったのでちっと登る感あり。短いけど。
さてさて、ここからは、、、、稜線出る手前にガツッと登って、後は頂上見ながらだからワリとメンタル楽なんだよなぁ、確か。
という記憶通り、稜線出る手前の登りが一番キツかったですかね。とはいっても今日もズルザックなのでラクチン。人間、楽を覚えるとダメになっちゃうそうですが、、、そうか、ULかぁ、てな感じ。
稜線にでると、も、天気良いし、雲海の感じも良いし、人少ないし、やたら気持ちいい山行と相成りました。
や、えがった。
てふてふ歩いて五条岩、山頂着。
五丈岩には前回リベンジを宣言している間柄。
山頂には何人か人がいらさりましたが、岩に張り付いてる人は居ない模様。これは行くしか!
と、おもむろに岩に近寄りしれっと登り始めます。
まんなか辺りから入って、左に回って右に折り返しって感じかなー、と左に行った辺りまでは良かったんですが、右に折り返せず。
んー、頑張って登っても下りて来れなそうな気がする。。。
と、あえなく敗退。
・・・今日はこの辺にしといてやるか。。。
次までに精進しときますー。
んで、ここでメシを食う予定だったんですが、予想より早く着けたのでハラヘリ感がない。
っつーことでとっとと撤退。
サクサクッと下りたいトコですが、イワイワしてるのでそれほど速くは下りられないなぁ。
大日岩で五丈岩のうさをはらすべくサクッと頂上に登り風に吹かれます。気持ちいー。
休憩がてらしばしボーッとした後、帰途につきます。
こっからは大した下りもないのでざっくらざっくらテンポ保って下って富士見平着。
水場で頭から水を被ってサッパリした後、テント撤収ー。
グハ、やっぱ重いなぁ、と思いつつ、もうちょいだしな、てことでズザザッと下ってくと、林道を超えた辺りで女の子二人連れに質問されました。
曰く「あの、瑞牆山ってこっちでいいんですか?」
・・・やー、引き返した方が良いんじゃない?
ま、人も多いしだいじょぶか。「大丈夫です。お気をつけてー。」
・・・と、気にしない事にして再びズザザッと下って瑞牆山荘着。
まだ息が切れてる最中にバス着。やー、時刻知らなかったワリにいいタイミング。
ちなみにバスに乗ると増富の湯の100円引き券くれました。わーい。
んー、昨日今日通してみて、ULにひかれる自分に気付きつつあります。。。
ま、両日とも天気よかったし、ステキ山行でしたとさ。こっぽし。
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