夏が来れば思い出すはるかな場所へ…
- GPS
- 17:58
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 1,984m
- 下り
- 1,799m
コースタイム
- 山行
- 1:32
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 1:48
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 6:50
天候 | 11日 曇り、夜間小雨 12日 曇り、夕方から雨 13日 明け方雨、曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
シャトルバスで一ノ瀬休憩所まで移動。 帰りは鳩待峠より戸倉までタクシーで戻り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一ノ瀬から三平下の間の木道が濡れていて転倒に注意。 燧ケ岳から見晴新道はぬかるみが多く歩きにくい。 至仏山の登りは木製の階段が崩れ落ちている場所を通過するので露で濡れているときは注意。 |
写真
感想
昨年は尾瀬の湿原を散策して、至仏山に登ることができなかったので今回は燧ケ岳と至仏山を楽しもうと計画。
折角なのでテン泊を試してみようと思い装備を準備。
大清水から尾瀬沼を抜けて燧ケ岳、見晴でテン泊を行い翌日至仏山という一泊二日の計画でしたが、名古屋からの移動を考えて初日は長蔵小屋に宿泊して朝一から燧ケ岳アタックに変更。
おかげで燧ケ岳の登頂は比較的楽に行えたと思う。
長蔵小屋で一泊したおかげで同室の方といろんな話を聞くことができ、また山頂でガイドをしてもらえたことは非常に心強かった。
また、小屋の前にあるガイドセンターでのスライドショーで少し勉強したことで木を気にするようになったのは新しい発見。
比較的なだらかな長英新道を登っているはずですが足がなかなか進まない。
普段使っている40Lのザックと違いテント一式を80L目いっぱいに詰め込んでいるので15kgは軽く超えている。
そのせいか肩に食い込んでテンションが上がらない。
いつもよりか休憩を多くとり無事にニセ山頂。
ザックを下すだけでも一苦労の中少し休憩をしているとポツポツと雨が降ってきたので急いで雨具を装備するもすぐに雨がやんでげんなり。
天候が変わりやすいこともありそのまま足を進めて本山頂へ。
休憩するには人が多かったのと体力もあったのでそのまま通過して見晴新道を下る。
途中で新しい道にルートが誘導されるがすぐに足元がグズついて泥の中をひたすら歩く。
さらにかられた笹が足をすくい歩きにくい。
ストックをついて慎重に下り何とか木道へ。
見晴に到着したのが1時で、山の鼻まで行こうと思ったが、体力の消耗が激しく予定通り見晴にテントを設営。
初めてのテントなのでペグの指し方とか、ロープの固定方法とかわからずに悪戦苦闘。
途中でロープの使い方がわかりしっかりと固定できて一安心。
湿原を軽く散策してカフェでゆず茶をいただきつつ景色を眺め何も考えずに時間を過ごす。
携帯も電波が通じないので本当に何もない時間でしたがそれがすごく贅沢。
おなかも空いたので少し早めに準備。
いつもお世話になっている石井スポーツの店員さんにおすすめされたさんまのかば焼きをAmazonで取り寄せましたが非常においしかった。
ご飯はちょっと多めの500gで、疲れた体にはちょうどいいくらい。
甘辛のたれがご飯にしみてビールが進みます♪
ポツポツと雨が降り始めたので早々とシュラフに潜り込み雨の音を聞きながらウトウト。
朝、4時ごろに突然騒がしくなったと思ったらすぐ前に設営していた三人組が話しながら撤収していた。
正直うるさくてイラっとしてきたが我慢してやり過ごす。
当然二度寝ができるわけでなく予定を考える。
雨が降っていたので富士見峠からアヤメ平を歩くか予定通り至仏山を登るか。
結論、至仏山に登らないといけないなと。
木道をモクモク歩くと梅雨で濡れた橋の上で滑って危うく川に落ちるところでした。
CP通りに山の鼻へ到着。
軽く腹ごなしをして装備を整えいざ至仏山へ。
しかし、前日の燧ケ岳が応えたのか、寝不足なのか、はたまた夏バテかわかりませんが汗がひどい。
さらに足も上がらずペースもがた落ち。
一歩進むのに息を切らし何度か挫折しかけた。
ただ、森林限界を超えてからは心地よい風と時折のぞかせる尾瀬の景色が素晴らしく何とかペースを戻すことができた。
予定通りの時間で登るも山頂は人が多く座る場所もないため小至仏山に移動。
ガスで先が見えないため目標もたたず、途中に開けた場所があったのでそこで少し早めのお昼ご飯。
体力を回復しつつ足を進め何とか小至仏山。
しかし鳩待から登ってくる人が意外と多いことに驚いた。
下りはなだらかで足にも負担は少なかったが、ザックの重さがやはり足の進めを鈍らせ予想よりか遅れて何とかゴール。
帰りのバスのチケットを購入してお土産屋を覗こうと思ったがすでに体の余裕がなくバス停へ。
戸倉まで20分ほど、疲れでウトウト。
車に戻り尾瀬ぷらり館でさっぱり。
昨年できなかった至仏山、そして燧ケ岳と2つの百名山を連続で踏破できたのはラッキーでした。
荷物が多く体に応えたのでそれに耐えうる体を作ったり荷物を削る事が今後の課題かな。
あとは山飯のレパートリーを増やして楽しい山行が出来るようにしたい。
暗いうちから、ウルセー奴らでしたね。
おかげで僕も予定より早起きさせられました。
関西からのドライブ、ご苦労様でした。
先日はお疲れさまでした。
初のテン泊で朝早い人もいると思い、あれが普通なのかと最初は思っていましたが片付けの音はともかくさすがに会話はうるさすぎでした。
逆に高校のワンゲルの一行はいつの間にか撤収していて感心しました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する