ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1226322
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

雷鳥とめぐり会えた!「北岳〜間ノ岳〜北岳 初テント泊縦走」

2017年08月12日(土) ~ 2017年08月14日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
32:31
距離
22.9km
登り
2,760m
下り
2,743m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:39
休憩
1:46
合計
7:25
5:25
10
5:35
5:35
110
7:25
7:34
114
9:28
9:41
17
10:28
10:53
18
11:11
11:55
12
12:07
12:10
18
12:28
12:28
22
12:50
2日目
山行
7:34
休憩
1:18
合計
8:52
5:03
22
5:25
5:26
34
6:00
6:17
29
6:46
6:46
17
7:03
7:00
89
8:54
9:04
13
9:17
9:46
5
9:51
10:01
14
10:26
10:30
88
11:58
12:00
29
12:29
12:29
76
13:45
13:45
7
13:52
13:52
0
13:52
ゴール地点
雷鳥にめぐり会えた! 「北岳〜間ノ岳2泊3日 初テント泊縦走」
[今回の目標]
〔技に怪我・事故・遭難なく山行すること
▲愁蹐妊謄鵐版颯妊咼紂爾鬚垢襪海函
K務抻劃困謀个襪海
に務戞全屮粒戮瞭本一長い3,000メートルの稜線をトレイルラニングすること。
ゴ屮粒抻劃困謀个襪海
ν訥擦箸砲瓩阿蟆颪┐燭蕕いい
2つの日本百名山 2位北岳、3位間ノ岳から1位の富士山を拝むこと

[交通手段]
バス移動 山梨交通  甲府駅発9:05→広河原11:58
運賃1950円+南アルプスマイカー規制利用者協力金片道100円=合計2050円

(甲府駅に8:09に到着)
真っ先に南口バスターミナル1番乗り場に直行。
当日、広河原行きは3本目とあって、乗客は少なく、バス停には4-5人の列。
ザックを順番に置くことにより、乗車順を決めるルールで、5-6番目に並べることが
できた。乗車まで1時間弱、バス停から見えるコンビニに立ち寄り、トイレを済ませ、広河原での昼食を購入してバス停に戻った。
しばらくすると、山梨交通のスタッフが集金袋をぶら下げて、ザックを2列に
並べるように乗客に促し始めた。
この路線は、PASMOは使えません。全て現金決済です。
山梨交通のウェブサイトを隅から隅まで確認したが、その件に関する情報記載は
見つからないまま現地に赴いたのだが、他の乗客も知らなかい様子だった。

そのスタッフは初めての現場業務だったのか、テキパキと切符の売り買いを
さばけず、夜叉神峠行きの登山客に切符を販売していなかったり、また別のスタッ
フや運転手も、スムーズにバスへの乗車案内が出来ておらず、すったもんだしていた。車中の乗客もそういうことを察知して、ざわついていましたが、このバスには
台ごとに一名の女性乗務員が改札兼バスガイド役として乗車します。
そこはさずがです。その場をきっちりと仕切り、結果的には時刻通りに出発できた。

私は1台目のバスに乗車しましたが、立ち乗車はなく、全員着座出来ました。
ザックは自分の座席シート横に置くことが出来ました。
(テント泊ザック65Lなので膝の上に抱えずに済んで助かりました!!)

結果的に9:05発のバスは4台出動。
さすがに2時間の道のりですので立ちっぱなしは疲れますが、4台目のバスには
立ち乗車が出た模様。早めにバス停に並ぶ事の重要性を改めて認識しました。
(ちなみに女性乗務員は乗務中は立ちっぱなし、仕事とは言え、頭が下がります。)

バスは南アルプス林道を右に左にいくつものトンネルをくぐり、沢の音を聞きながら、白峰三山など美しい山あいの景色を眺めながらどったんばったんバスに揺られること2時間、南アルプス野呂川広河原インフォメーションセンターに到着しました。
さすが、多くの登山者を受け入れる立派なターミナル駅です。ここを起点に北沢峠、奈良田にバスがピストン輸送、乗り合いタクシーも甲府駅を往復します。
インフォメーションセンター1階には、チケット売り場、トイレ、自販機、そして
以外にも奥にコインロッカーも完備。日帰りのハイカーには便利ですね。

[広河原山荘]
南アルプス野呂川広河原インフォメーションセンターから、長い吊橋を渡ると
広河原山荘は右手に見えてきます。
早速、テント泊の受付を済ませ、(1張り/500円)
翌日のお弁当(おにぎり2個、ウインナーと卵焼き各1個/600円)を依頼。
(注意:お弁当は事前連絡が必要。今回は受け付けてくれましたけど)

実は私、今晩が人生初のテント泊デビュー!!(小学校の林間学校は除く(笑))
雨が降ることを想定して、直雨が当たらない、木陰の下にテントをなんとか設営。
いい年こいて、恥ずかしながら、設営したテントを自慢げに思わず撮影しちゃいました。お湯を沸かして、百均で買ったコーヒーをベンチに腰掛けて頂き、格別な時間を過ごしました。水の利用は無料、トイレも水洗式、温水シャワーも完備。
山荘前にはジュースと缶ビールが混在し、良心的な価格設定の自販機。
その自販機前には、テーブルとベンチが備え付けられ、下山後のハイカーにとって
達成感に浸れ、疲れを癒してくれるスポットのようです。

やることも無く、長いつり橋で風景撮影をしたり、野呂川の河川敷におりたち、
清流の音に耳を澄ましながら、吊橋を渡るハイカーを眺めたり、大自然に包み込まれている実感を噛みしめていました。
その後、広河原インフォメーションセンターに戻り、とことこと2階に登ると
2階は1フロアになっており、テーブルがいくつか備え付けられ、本棚には山岳
小説や山岳情報詩が置かれ、そして、雷鳥、お花畑、熊に関する情報掲示板が
設置されていたので、ゆっくりと南アルプスの事を学びながら、時間をつぶすことが
できました。
案内カウンターのスタッフから雷鳥の情報を得ようと話しかけ
北岳〜間ノ岳を縦走するんですけど、と伝えたら、もしかすると、その間だったら
雷鳥と会えるかもしれませんよ!! って 期待感高まる情報を入手し、夕立が降る中、足早に自分のテントに戻りました。

この山荘の標高は1520m 就寝時、時間の経過とともに、寒くなり、就寝時
はダウンだけを着こみ、その後、シュラフカバーで身を包みましたが、夜が深く
なるにつれて、少しづつ寒くなり、熟睡出来ませんでした。
雨は結果的に一晩中降り続き、朝方にやっと止みました。

(出発)
朝5:20 天気:曇り
昨晩受け取ったおにぎりをお腹に入れ、トイレを済ませ、雨で濡れたテントの
表面についた水滴をタオルで拭いとり、ひとつひとつ、パッキング。
ストックを支えに重たい荷物を背負い出発しました。
こんな重たい荷物を背負ったら、どんだけきつい山行になるのか?
期待と不安が入り混じりながらの出発になりました。

登山口は山荘の左手から登っていきます。
沢をいくつか渡り、しばらく歩き、白根御池小屋分岐を左に進みます。
ピンクリボンの方向に案内されながら、しばらく森の中を進みます。
山道も昨晩の雨水で多少、湿っていましたが、全く問題ありません。

6:11
1時間ほど歩くと、空がひらけ、少し青空が見えたので、大きな期待を抱きながら
前進します。

6:39
鉄パイプの橋を渡った直後、その橋を支えているワイヤー方向に足を進めました。
でも、道を間違えた感覚を察知して、続いて登ってくるハイカーを見定めると
違う方向へ歩いて行きます。やはり道を間違えていることに気づき、
戻って方向転換。重たい荷物を背負っていると、目は伏し目がちになり、下ばかり
見ながら歩いてしまうので、道標を見落としたり、進行方向を間違えやすいと実感
しました。(周囲が暗いとき、道迷いはこのような状況で起こりうると)

7:10
大樺沢を歩いて行くと、正面に雪渓が見えてくる。まずは雪渓が間近に見える所まで右側を登っていく
雪渓から雪が溶けだし、沢となって流れ落ちる音を聞きながら登っていく。
大きな岩石には、赤丸や赤矢印がペイントされているので、それに沿って歩いて行けば迷うことなし。

バイオトイレのある大樺沢二俣をすぎて
右手に北岳バットレスが荒々しく、姿を見せると北岳にきたんだなあーと実感することが出来て、興奮を抑えきれません。

ザレたジグザグ道を歩いていくと、梯子階段が登場する。ストックを片手に梯子を何段か上がると、角度がついた梯子が連続するので
北岳バットレスが右手に大きく見える梯子と梯子の間にある踊り場あたりで、ストックをしまって、梯子をしっかりと登って行きます。
八本歯のコルを過ぎると、ザレた道がまた出てくる。お花畑の斜面が見えてくると
山頂まではもうちょっとです。
高山植物は、まったくの無知な私ですが
花の名峰、花の宝石箱の北岳と言われるとおり、3000檀婉瓩任癲凛々と咲いている高山植物が視界に入ってくるので、思わず写真におさめました。
タカネナデシコ、イブキジャコウソウ
岩の上に石をケルンのようにハイカーが積み重ねたのでしょう。横から見ると犬の頭に似ていません?
そして、やっとこさ、念願の北岳に登頂出来ました。

山頂には、観光会社の登山ツアー客の集団
が20名くらいで記念撮影をするところで
撮影が終わるのを待っていたら、山岳ガイドの女性が撮影してくれました。

周囲の景色はガスで真っ白で何も見えないのは残念ですが、山頂に可憐に咲いている美しいお花を見つけました。
お花図鑑で見たのですが、名前がわかりません。

三等三角点「白根岳」を撮影
最初の三等三角点は1904年明治37年に設置されたが、旧柱石は風雪による侵食により、この新しい柱石は2006年平成18年7月に設置されたと書かれてありました。

[出会い]
山頂で腰掛け休んでいると北岳肩の小屋方面から登ってきたハイカーにが隣に腰掛け
お疲れ様でしたと声をかけると何気ない会話が弾み、また、二人が会話していると、もう一人が話の輪に入ってきて意気投合、これから向かう先も北岳山荘ということで
3人で記念撮影。
Sさんは山小屋泊、Hさんはテント泊ということで、Hさんと隣り合わせで
テントを設営。
Hさんは、一眼レフを持参でテント泊される方。
私もミラーレス一眼を持ってこようと一度は考えましたが、破損と重さの不安を解消出来ず断念しました。

[調理]
結果的に早朝に行動を開始するので、朝は調理せず、夕飯だけ調理。
初日は、蟹のトマトクリームパスタ(イマイチ)
今夜の夕食は、極上ボロネーゼトリュフ仕立て(これは旨かった)
そして、アルミクッカーを使ってのたけのこ御飯の素を使った炊飯。
無洗米とたけのこと素と適量の水を入れて、石を載せて圧力を逃がさないように
最適時間で炊きあげて作りました。下の方はちょっと焦げてしまったが、我ながら
上出来でした。お隣のHさんにこのたけのこ御飯とコーヒーと紅茶を振舞い、
お返しにカフェオレを馳走になりました。
実は、この調理後、急な雨が降ってきたので、ささっと片づけようとした際に
うっかりバーナーを手で掴んでしまい、火傷をしてしまった。
Hさんが、小屋に水を汲みに行ってくれ、水で冷やせたので、水ぶくれで
済んだ。Hさん助かりました。有難う御座いました。

テントを張った場所は、北岳と間ノ岳の稜線中央に位置する北岳山荘で
富士山とご来光を真正面に拝めると言う絶好のロケーションでした。
小屋の周囲にテントを張るスペースはたくさんあるが、やはり稜線東の斜面
小屋建物の正面がベストの位置です。

[北岳山荘]
テント1張り/800円 ここでもお弁当を注文 料金1,000円
水はL/100円を予想していたが、無料でした。
小屋泊の混雑状況は、14時の時点で布団一つを2名で分け合うスペース
ちなみにコーラ500円、缶ビールは600円でした。標高2900mでは
仕方ないですね。
ちなみにこの山荘、docomoは普通に使える。私はSoftbankでしたが
まったく電波なしでした。お隣のHさんは家族に、そしてお孫さんとも会話されて
いた。天気予報も見られるのは強い見方。

[2日目夜]
8月13日から14日早朝にかけて、雨も降ったり、山頂を白いガスが覆って
いた。気温は13℃前後だったかな、3シーズン用のシュラフのお陰で、寒くなく
寝る事が出来た。山の斜面だったので、いつの間には前に滑ってずれ落ちる状態。

[3日目]
早朝3時の時点では、朝靄で空は真っ白でしたが、4時過ぎになると、少しづつ
視界が開けてきた。悪天候になるのも早いが、好天になるのも早い。
北岳と間ノ岳方面の山容がしっかりと見て取れる。

目標としていた間ノ岳までの道のり、高度3000mの稜線をトレイルランニング
で走るため、テントはそのままで大きなザックを置いて北岳山荘を朝5時に
出発した。北岳山荘の宿泊客で間ノ岳を目指すハイカーのほとんどは荷物を山荘に
デポして軽装で向かう人が多い。そういう意味ではトレイルラニングシューズとアタックザックを持っていると更に一段早いギヤで向かう事が出来るのはラッキーな
登山スタイルだと感じた。以外にもトレランシューズで走って間ノ岳に向かっている人は少なかった。

3日目にして最高の天気に恵まれた。
北岳の周囲にそびえ立つ、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山がはっきりと
その姿を確かめる事が出来た。また北アルプス方面を望むと、槍の穂先が確認できた。とにもかくにも、間ノ岳から北岳に連なる美しい稜線をしっかりと目に焼き付け
ることが出来た。そして間ノ岳に到着した時、霊峰富士が姿をあらわし、思わず
うっとりして、何度もシャッターを切ってしまった。

片道標準コースタイムは1時間40分ですが、ここを片道約1時間、往復2時間で
北岳山荘に戻ることが出来た。既にHさんは撤収完了状態。Hさんも同じく間ノ岳
を目指していたが、カメラ片手で帰りのバスの時刻が心配で間ノ岳の途中で引き返
すのを余儀なくされた。ここでHさんと連絡先を伝えて、お別れとなった。
私は天気も良好なので再度、北岳を目指すことに決めた。
テントを急ぎ撤収、昨日よりも手慣れたパッキング捌きで、北岳を目指した。
昨日よりも、食料が減った分、ザックは軽くなっていた。

[雷鳥との出会い]
北岳山荘から吊尾根分岐までの、稜線と平行する下の山道で雷鳥の親子を発見した。
母鳥が目の前で砂浴びをどうどうとしていたので思わず、写真と動画に収めました。子鳥はその前をうろちょろとかわいく歩きまわっていました。
こんな間近で出会えるなんて! 雷鳥に出会えたことは一生の思い出になりました。

[北岳登頂]
2日連続で北岳登頂を果しました。昨日は真っ白で何も見えませんでしたが
今日は、富士山の頭だけ見えて、周囲の南アルプスの山々はしっかりと視界に
収める事が出来ました。
山頂では、昨日に続き、今度はトレイルランナーとの出会いがありました。
日本在住10年の中国人トレイルランナーで、来年のUTMFを目指して
また、信越五岳トレイルレースの練習のため、本日北岳〜塩見岳まで寝ずの
ランをするのだとか、テントもツェルトも持たず、山荘にも泊まらず走りぬく
のだとか、自分もトレイルランナーのはしくれなので、自分の連絡先を伝え
今度、一緒に走ろうと約束しました。
信越五岳にチームGLIDINGの仲間Sさんも出場するので、現地で是非
会ってほしいと伝えました。

[下山]
予定の下山コースではなく、元登ってきた八本歯のコルを経由する左俣コース
登ってきた階段を慎重に下っていきます。
雪渓を右手に見ながら、急ぎ足で下り、帰りは大樺沢二股を左に折れ、白根御池小屋を経由するコースで下山して行きました。景色は無く、森の中をひたすら進むコースです。登り下りありのコースで、正直歩きずらいと感じた。
急激に高度を落としていく箇所もあるので、大きなザックを背負っているので
きついと感じました。
14時 無事 下山しました。
広河原山荘前のベンチで一人ペプシコーラで乾杯!
少し休んでから、インフォメーションセンターに向かうと、乗り合いタクシーから
乗車を勧誘されたが、学生グループと同乗だったし、お腹もすいていたので、
遠慮して、15時発 甲府駅行きのバスに乗るためチケットを購入した。
ここでもバス乗車の際は、1階受付でバスチケットを購入してから、バス停前に
自分のザックを置いて乗車順を決めるので覚えておくと余裕を持って乗車できる。
バスが来るまでの間、2階のテーブルに腰掛け、北岳山荘のお弁当を完食。
おととい、情報をくれたお兄さんは居なかったが、お陰様で雷鳥に会えたという
感謝の気持ちを伝えてほしいと伝言をお願いして帰りの途についた。

[バス車中 甲府駅]
帰りの広河原線 甲府駅行きのバス、女性乗務員はバスガイドさんと同様に
南アルプス林道が出来る前の歴史や、長い年月をかけて建設した歴史
山岳の歴史などなど、南アルプスの全般の歴史を案内してくれ、とれも勉強に
なりました。

[総評]
〔技に怪我・事故・遭難なく山行すること → ○
▲愁蹐妊謄鵐版颯妊咼紂爾鬚垢襪海函→ ○
K務抻劃困謀个襪海箱 ○
に務戞全屮粒戮瞭本一長い3,000メートルの稜線を
 トレイルラニングすること。→ ○
ゴ屮粒抻劃困謀个襪海箱 ○
ν訥擦箸砲瓩阿蟆颪┐燭蕕いい腹 ○
2つの日本百名山 2位北岳、3位間ノ岳から1位の富士山を拝むこと→ ○
ということで,らイ泙覗瓦凸榲を達する事が出来ました。

また、機会があったら北岳に登りたいです。
ここまで読んで頂き、感謝申し上げます。



天候 1日目曇り時々雨、2日目晴れのち曇り、3日目晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
自宅最寄駅から
所要時間:2時間11分、乗車時間:1時間50分
乗換回数:2回  総額:1,807円(IC利用)距離:99.3km
◇八王子 4番線発 [11分待ち]
|  中央本線(東日本)(松本行) 86.7km
|  06:35-08:09[94分]
|   ↓
■甲府駅
バス乗り換え
バス:山梨交通 南アルプス登山バス
「甲府駅・竜王・市営芦安駐車場〜夜叉神峠登山口・広河原線」
「甲府駅」(南口バスターミナル“屬里蠅弌
09:05発
   ↓
広河原 
10:58着(道路事情により多少前後する)
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:広河原山荘入口左側にあり。
危険個所:特になし。
コース状況:広河原から北岳山頂へ向かうルートで大樺沢を通る左俣コース

前日12日に雨が降ったので、広河原山荘登山口からの20分の道のりは多少山道は
湿っているが、通行には支障は全くなし、鉄パイプの橋を過ぎ、雪渓右脇を登って
いくが、雪渓起点から終点まで登りのザレ場が長い時間続くので歩きずらい。
雪渓の終点(時期にもよるが)ザレ場から森林に入ると、そこからは様々な角度の
丸太階段が連続するので、北岳バットレスが右手に見えたら、ストックを畳んで
両手を使って慎重に登っていく。ところどころ、切れ落ちたところもあるが
しっかりとバランスを保ち歩行していればまったく心配する必要はありません。
八本歯のコルから、大きな石などが折り重なる、ガレ場の登りがしばらく続く
マークを頼りにバランスを保ちながらゆっくりと登っていくと、整備された木段
坂道が続き、吊尾根分岐を右に上がり20分で山頂に到着する。
その他周辺情報 特になし

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 折りたたみ傘 着替え ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー キッチンペーパー ポケットティッシュ ウェットティッシュ 歯ブラシ 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ポール テント テントマット シェラフ テント用LEDライト 水筒(ナルゲンボトル他) シュラフカバー 就寝用マットレス プラティパスソフトボトル エマージェンシーシート フットプリント(グランドシート) スマホ及びテントライト&GPSウォッチ用大型充電器及びケーブル
備考 アタックザックは持って行って良かった。

感想

実はテント泊今回が初めてでした。
テント設営も事前に予行練習なしのため、登山口広河原山荘テント場が初の
テント設営の場になりました。今のテントは、良く出来ており、てこずることなく、設営はスムーズに行うことができました。

トレイルラニングシューズで行ったので、北岳山荘から間ノ岳までトレランで
ピストン出来たので効率的な山行が出来た。

一番の収穫は雷鳥とめぐり会えたことです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:758人

コメント

テン泊デビューおめでとうございます。
はじめまして。mikickと申します。
いつもT子からお話を伺っております。
テン泊は荷物の重さにくじけそうになりますが、登山前の食料計画や就寝時の山の静けさなど、小屋泊では経験できない事も多く、便利さと代えがたい楽しみがあったかと思います。
肋骨の事も聞いていたので、無事に下山できて何よりです。
雷鳥は冬には真っ白になりますので、白い雷鳥も是非に!!
2017/8/19 10:07
mikick様 コメントありがとうございます。
はじめまして、HN=おとうさんともうします。
T子さんとはトレランのチーム募集で応募を頂き、2度ほどトレランに参加してくれて親しくさせていただいています。
T子さんとはSNSを通じて、色々な情報交換をさせていただいています。
とても、話しやすくて、相手のことを思いやれる素敵な女性で、すぐにお友達になれました。これから山がらみでもっと親しくなれたらと思っています。

mikickさんのことは、T子さんとのSNSや会った際にも、私がmikickさんのことを気にしていることもあると思いますが、Tさん自身も、mikickさんのことを大変、気にかけ心配しているので、私にも体調の経過な
どを話してくれます。
mikickさん
私のあばら骨のことをご心配頂きありがとうございます。
もう、痛みは全くなく、問題ありませんよ!ただ、恥ずかしながら、足裏に持病がありまして、治療中です。

mikickさん、お体の具合はいかがですか?
ちょっと痛みを伴っている期間が長く
気がかりです。日常的な動きも大変、お辛いのかなあとお察し致します。

今は、明確な治療方法が定まらないのかも
しれませんが、絶対諦めず、様々な治療方法を試すことで完治する可能性があるので
モチベーションを保って、今は、治療に専念してください。
甲武信ヶ岳の山頂でお会いする約束は叶いませんでしたが、mikickさんが、よくなったら、八ヶ岳のどこぞの山で待合せしませんか?
楽しみにしています。
その時には、テント泊の極意をいっぱい教えてもらおうっと!
そのかわりトレランもやってみませんか?
よろしくお願いします。(笑)
冬の雷鳥見てみたいかも。
まずは、テント泊の経験をもっとつまなきゃ。
2017/8/23 19:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
北岳、間ノ岳:二俣、八本歯のコル経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら