小河内岳 南アルプス、静岡百山
- GPS
- 12:18
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,085m
- 下り
- 2,085m
コースタイム
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
鳥倉林道ゲート 03:58 0:47 0:00
豊口登山口 04:45 1:08 0:00
豊口山コル 05:53 1:45 0:04
三伏峠 07:42 1:03 0:00
烏帽子岳 08:45 1:31 0:24
小河内岳 10:40 1:35 0:24
烏帽子岳 12:39 0:42 0:07
三伏峠 13:28 1:13 0:18
豊口山コル 14:59 0:33 0:00
豊口山登山口 15:32 0:38 0:00
鳥倉林道ゲート 16:10
移動時間合計:10時間55分 休憩時間合計:1時間17分
天候 | 晴後曇午後ガスが出始める |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡県静岡市葵区、長野県伊那郡大鹿村 危険箇所 稜線の這松とザレの境界を歩くが風とスリップに注意 平地移動速度 3.00/H 累積標高差+ 2,019m 累積標高差- 2,019m 沿面距離 20.1 |
写真
感想
今日の小河内岳の山と高原地図によるコースタイムは10時間40分と言う事で登山口で明るくなるであろう4時に出発する、豊口登山口にはバス停、トイレ、登山届ポストやコース案内看板等があるが登山口標識が無く少し違和感が有る。まだ薄暗いので此所までとこの先暫くは写真は無し、豊口山コル辺りで林の中も明るくなる。豊口山コルから三伏峠までは稜線の北側を巻いていくが地図上のコースよりも北側を行くようだ。豊口山分岐で塩川からの道を合わせ30分も登ると三伏小屋に着く、烏帽子岳には塩見岳に行く道と分かれて稜線を行くはずが道が封鎖されていた。
烏帽子岳方向の標識が無いので塩見岳方向に行ってみると三伏峠(三伏峠小屋より塩見岳寄り)で道が分岐し烏帽子岳は水場方向へ行くようになっていた。余談だが帰路烏帽子岳で出会った人は塩見岳から小河内岳に行くつもりが、地図のコースに引きずられたのだろう三伏峠を通り過ぎ塩川小屋方向に行って仕舞い1時間程ロスしたとの事。三伏峠小屋から稜線の北側を15分程巻くと道は稜線に戻る、此所からはほぼ稜線に近い所を行き烏帽子岳に至る。割合狭い山頂ではあるが一人で休息するには充分広く快適、周辺の展望も抜群のはず…がガスが出始め富士山は雲の間に隠れ始めた。
相変わらず稜線に近い所を行く、稜線の右側はガレている所が多く道はガレを避けて左側の這松帯に入ったりするが道が分岐する所無い。ガスが登り始め遠景が段々見えにくくなる頃前小河内岳に到着する、前後の鞍部からの標高差が100m以上有る立派な山と思うが何の表示もない。急斜面を下り途中の小ピークを軽く巻いたりしながら登り返していくと三叉路標識に出会う、小河内岳避難小屋への分岐点、左は避難小屋で小河内岳は右に行く、ほんの一登りで小河内だけ山頂に出る。割合に広い石ころのの広場で周辺は這松に囲まれている、周辺の展望と言えば殆どをガスに囲まれ見えるのは少し下の避難小屋だけだ。
山頂に滞在しても仕方ないので避難小屋を覗いてみたが温かい食べ物などは無さそうなので帰路につく、来た道を戻るだけなので淡々と歩いていたら目の前の這松から雷鳥が1羽出てきた、よく見ると他にも2羽初めての雷鳥との遭遇だった、写真を撮っても全く動じないのでザックを下ろして改めて撮り直す。ただ稜線の這松とガレの境で足下が危険で色んな方向から撮影出来なかったのが残念と言えば残念だった。
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