赤岳で夜景のち雲海はんと

2017年08月11日(金) ~ 2017年08月12日(土)

• GPS: 27:47
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,254m
• 下り: 1,245m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:41
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:43

距離 4.3km 登り 679m 下り 19m

6:56 やまのこ村
7:00 7:01 赤岳山荘
7:07 美濃戸山荘
8:24 8:25 中ノ行者小屋跡
9:39 行者小屋

2日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 3:46
• 合計: 9:18

距離 6.9km 登り 546m 下り 1,233m

1:20 行者小屋
1:42 地蔵尾根登り口
2:45 2:49 地蔵の頭
2:55 3:17 赤岳天望荘
3:44 4:13 赤岳頂上山荘
4:14 5:12 赤岳
5:14 5:31 赤岳頂上山荘
6:01 赤岳天望荘
6:09 地蔵の頭
7:11 8:43 行者小屋
9:21 9:24 中ノ行者小屋跡
10:31 美濃戸山荘
10:35 10:36 赤岳山荘
10:38 ゴール地点

一部ログが乱れております、ご了承くださいな。

天候

8/11(金)曇のち小雨
8/12(土)曇ときどき晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は美濃戸高原やまのこ村のを利用(1日￥1000)
八ヶ岳山荘〜やまの子村＆赤岳山荘までの道は凸凹＆歩行者多数につき、走行には十分ご注意を

コース状況／危険箇所等

全般的に整備されていて歩きよい感じ
地蔵尾根には高梯子や鎖場などもあるので滑るのだけは要注意

写真

8/11 6:55

年に一度か二度のお楽しみ。
そう、それはアルプス遠征。
今年はまさかまさかの山の日に八ヶ岳の赤岳へ。
3連休初日ながらも天候イマイチなためか、駐車場空有りでした。

8/11 7:07

この荷ですからね(登山に必要ないもんが色々と入ってまして)、八ヶ岳山荘からの徒歩は避けたかったんです。
じゃじゃじゃ行きますか。

8/11 7:08

まずは南沢ルートから行者小屋へ。

8/11 7:08

ホタルブクロだね〜

8/11 7:12

ま・さ・か・食べたの？

8/11 7:14

沢沿いをテクテク。

8/11 7:34

のんびりハイクですな〜。

8/11 7:56

ちょこちょこ登り〜の。

8/11 8:08

イチヤクソウかな？？

8/11 8:12

たま〜に渡渉したり、小滝があったり。

8/11 8:15

キバナノヤマオダマギ？？
わからん！

8/11 8:19

苔生す休憩所？

8/11 8:38

沢が枯れてまいりました。

8/11 8:40

ミヤマダイモンジソウかなかな？

8/11 8:42

ガスの中へとご入場〜。

8/11 8:43

シロバナヘビイチゴの実、、、
たべてないよ〜。

8/11 8:44

花も残ってました。

8/11 8:52

苔こけしてますな〜。

8/11 8:59

トレラン軍団通過。
最後尾の人ツールドフランス山岳賞ジャージ！！

8/11 9:02

花撮る度にスクワットしていたせいか、この後yakeikaryudoの太腿が悲鳴をあげ始めました。
だいぶ身体鈍ってるからね〜、20�堋暁愽蕕Δ箸気垢�にね〜。

8/11 9:32

でも、ヘリポートのある広場まで来ればあと少し。

8/11 9:38

行者小屋に、、、

8/11 9:40

とーちゃーく！

8/11 10:30

小屋で手続きを済ませ、さっそく本日の宿設営。
おやおや、これはこれはコミケ＆帰省のために諏訪でお別れしたS嬢ではありませんか。
銀河帝国軍はココにはいませんよ、有明にいますからね。

8/11 11:32

しかしまぁ、ガスってますな〜。
天気良ければ赤岳で夕〜夜景観賞するか、横岳登るかて話してたのにこれじゃあ、、、

8/11 11:33

やる気でんな〜、、、
と、昼前から麦シュワを飲み始めるaptx4869さん。
それをテント内でまったりゴロゴロしながら撮るyakeikaryudo。

8/11 13:58

もう登る気ナシです。

8/11 14:45

ごろ〜〜〜ん。

8/11 14:59

宴じゃ〜、宴の準備をせ〜い！

8/11 15:08

豚肉のきんぴら炒め。
もう腹いっぱい、、、
天気もイマイチやし、もう不貞寝や不貞寝(2人とも昨日から寝てないので眠いだけ)。

8/12 0:22

というわけで、日も暮れぬ内から惰眠を貪ること数時間。
22時頃に雨降ってきて更に登る気無くしたものの、「せっかくやし駄目元でいきましょか」とガサゴソ準備開始の午前0時半。

8/12 1:24

テン泊も小屋泊の皆々様寝静まる午前1時半前。
いつものナイトハイク開始です、、、

8/12 1:42

え〜っと、さっそく道マチガエマシタ(笑)
文三郎尾根やなく地蔵尾根でした。

8/12 1:46

最初は樹林帯登り。
若干小雨まじりです。

8/12 2:06

高梯子とうじょー。
結構な勾配ですこと。
ガスの中やし視界も良くないね〜。

8/12 2:08

網々階段も濡れてて滑るね〜。

8/12 2:38

くらい〜、濡れててすべる〜。
なので、鎖地帯も足元要注意ですな〜。
そっ、珍しくyakeiが先行してます。
急勾配路得意だからね〜。

8/12 2:39

地蔵さん辺りまで登ってくるとガスが捌けてきました。
これはもしや、、、

8/12 2:49

と見せかけての〜、地蔵の頭はガスの中。
うぐぐぐ。。。

8/12 2:55

ご覧の通り、展望荘もガスの中ですよ。

8/12 2:57

せっかく一番乗りで来たのにね〜。
まったく、まったくですよ。
と、風当たらんとこでひと休み。

8/12 3:17

待っててもガス晴れないので、とりあえず山頂行きますか。

8/12 3:29

展望荘から山頂山荘までは急勾配の岩場登り。
ここで空身の男性に本日の山頂一番乗りを御譲りすべく先行ってもらいました。

8/12 3:38

水も滴るイワキキョウ？チシマギキョウ？
はい、余裕っす。
急勾配得意やからね。

8/12 3:43

で、山頂山荘前にとーちゃーく！
って、なんかガス晴れてきたーー。

8/12 4:02

山梨県側は相も変わらず何も見えませんが、諏訪湖方面はご覧の通り。
夜明け前の夜景〜♪
コレ目的で一眼＆望遠レンズ＆三脚持ってきたんやからね(今回荷が重かった主原因)。

8/12 4:04

山頂山荘脇から赤岳〜中岳〜阿弥陀岳。
光は富士見町とか茅野市南部方面かな。
奥に南アルプスも見えてますな〜。

8/12 4:06

諏訪湖方面。
右端の高い山は蓼科山？
雲多いし、十分とは言えないまでも夜景見れたし良しとしましょ。

8/12 4:16

そうそう、山頂記念撮影もしときましょう。
はいチ〜ズ。

8/12 4:22

いつもの。

8/12 4:34

んなことやってたら空も明るくなり始め、気づけば眼前に広がるのは雲海びゅー！
すげーー。

8/12 4:40

ひょこっと顔出しフジ。

8/12 4:43

展望荘＆山頂山荘泊の方を中心に人も増え始め、すんばらしい雲海ショーを観賞。

8/12 4:46

うんうん、オマエさんたち、コッチやなくて後ろ見よ〜ね。

8/12 4:49

いや〜、こんなことなら広角レンズ持ってくれば良かった〜。
荷重くなるし、夜景撮ることしか考えてなかったから最後の最後でザックから出してもうたんよね〜。
山頂から町までの距離考えると広角必要ないしね。

8/12 4:50

まぁ、終わったことは仕方ない。
ということで、雲海パノラマ。
頭出してるのは三宝山、金峰山とかかな。

8/12 4:52

日が出る前の少し暗いコノ雰囲気、雲の色味。
好きやわ〜。

8/12 5:16

山頂山荘脇で雲間からお日様ご出勤。

8/12 5:25

夜景はんとは消化不良でしたが、その代わりにすんばらしい景色を見れたので満足マンゾク。
駄目元で夜半から登って正解でした。

8/12 5:31

さぁ、そろそろ行きますか。
コノ雲たちが登って来る前に下りましょ。

8/12 5:33

足元の花でも見ながらね。
ミヤマダイコンソウ。

8/12 5:33

岩場を下りていきますよ〜。

8/12 5:34

ゴゼンタチバナ。

8/12 5:45

こんなとこ登ってたんやね。

8/12 5:48

タカネツメクサ。

8/12 5:49

コマクサ。

8/12 5:52

コゴメグサ。

8/12 5:52

ハクサンチドリ？？

8/12 5:55

さすが盆休み(前の3連休)。
団体さんもようさん来られてました。

8/12 5:58

展望荘にとーちゃーく。

8/12 6:02

展望荘から見る赤岳山頂。
夏のアルプス感出てます？

8/12 6:04

これは〜ウメバチ、、、わからん！
あ〜、お腹空いた。

8/12 6:09

帰りこそは文三郎やと思てたのに、まさかの地蔵ピストン。

8/12 6:16

水も滴る、、、わからん！
はい、余裕っす。

8/12 6:18

急勾配得意だからね〜。

8/12 6:41

いや〜、それにしてもイイ天気。
平たいさんこと硫黄岳もエエ感じに平たく見えてますな。

8/12 6:51

登ってくる方も多いんで、道を譲りながら、、、

8/12 7:02

えっちらほっちら下りてって、、、

8/12 7:10

行者小屋にとーちゃーく。

8/12 7:11

それにしてもエエ場所とれたもんやわ。
虫は多かったけどね、トイレ＆水場は近いし他のテントからは離れてるし。

8/12 7:17

とか思いつつテント前まで戻って山の方見てみると、、、
ガスってまんな〜。
やっぱアルプスは早朝に限るんですな(展望目当てなら)。

8/12 7:32

そんなこと考えつつ、少し遅めの朝食タイム。

8/12 7:36

タイカレー旨し！

8/12 7:48

で、食後のいつもの。

8/12 7:40

お〜、少し晴れてきたかな？

8/12 7:56

ガス間に横岳稜線を歩く人の影。
絵になりますな〜。

8/12 8:42

じゃ、そろそろ帰るとしますか。

8/12 8:50

ヘリで帰りたい、、、

8/12 9:00

食料分減っただけで、変わらずザック重いからね。
沢で遊び呆けてトレーニング何もしてなかったからね〜。

8/12 9:17

でも、登りよりは軽やかよ。
そりゃなんたってアノ景色見た後やしね。

8/12 9:23

ガスにイン。

8/12 9:28

ちびっこファイト〜！

8/12 9:50

ささえている、、、だと。

8/12 10:06

じーーーー。

8/12 10:19

なんてネタ写真を撮りながら下っていき、、、

8/12 10:32

無事にきちゃーく！
お疲れさんでした〜。

8/12 12:48

で、帰りはいつもの駒ヶ岳SA。
鶏天丼とソースカツ丼、おやきは晩ごはん用に。

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

CX4 RICOH

感想

aptx4869

八ヶ岳（赤岳）お疲れ様でした〜
夏はナイトおよび沢か標高が高い山しかいかないんですが
今年の夏は2回の敗退を経て、3回目赤岳に挑戦しました。
麓に着いたとたんにガスガス、その日は登る気全くなしで
酒飲んで寝ることに・・・夜には雨が振り眺望は諦めていました。
まあせっかくなので頂上に行ってみようかと・・・
稜線に到着してもガスガスでもうダメダメ。

しかし、、、

頂上につくとまさかの奇跡！ガスがはけ、星が見えて雲海が広がる。
素晴らしい雲の大海原、こんなのは初めてみました。
これでこそ来たかいがあったというもの・・・
以前、アルプスに行った時に眺望は朝が勝負と言われましたが、
本当にそうですね。
とりあえず、満足満足の山行になりました！

個人的な感想はこちらから：
http://yamanobori.info/ryoblog/100144/

yakeikaryudo

暑い時季は沢かアルプスしか行きません。
ということで今夏も行ってきました、しかも山の日に。

ホンマは赤岳からの夜景が目当てやったんですが、生憎の空模様となりまして、登る前から半分諦めモード。
もう山頂には行かずに行者小屋でのんびりするのも有りか、、、
なんて思てたんですが、せっかくしんどい思いしてカメラにレンズに三脚背負て来たんやから、とりあえず行ってみましょということで、登ってみたらアラびっくり。
まさかまさかの雲海ショーの開催となりました。
昨年の空木岳もそうやったけど、やっぱアルプスは朝に限りますな。

今年はもう1回行けるかな？
行くんなら次は荷軽めで行こ(苦笑)