硫黄岳散歩と根石岳、東天狗を経て雨の中を雨池へ

2017年08月16日(水) ~ 2017年08月18日(金)

• GPS: 20:19
• 距離: 23.9km
• 登り: 1,708m
• 下り: 1,373m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:12
• 休憩: 1:28
• 合計: 5:40

10:09 桜平
10:39 10:40 夏沢鉱泉
11:37 13:00 オーレン小屋
14:03 14:03 赤岩の頭
14:40 14:44 硫黄岳
15:26 15:26 ヒュッテ夏沢
15:29 15:29 山びこ荘
15:49 オーレン小屋

2日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:13

6:55 オーレン小屋
7:59 8:10 箕冠山
8:16 8:16 根石山荘
8:26 9:02 根石岳
9:12 9:13 白砂新道入口
9:42 9:59 東天狗岳
10:03 10:06 天狗の鼻
10:22 10:22 天狗岳分岐
11:31 11:31 中山峠
11:40 11:41 見晴らし台
11:57 11:58 中山分岐
13:10 13:12 ニュウ
13:17 13:43 にゅう
14:21 14:23 白駒にゅう分岐
15:08 白駒荘

3日目

• 山行: 4:02
• 休憩: 1:23
• 合計: 5:25

8:30 白駒荘
8:32 8:33 白駒の池
8:43 8:44 白駒の池 駐車場
9:00 9:00 白駒の奥庭
9:15 9:18 麦草ヒュッテ
9:20 9:27 麦草峠 駐車場
9:27 9:28 麦草峠
10:18 10:24 麦草峠方面分岐
10:32 10:34 雨池分岐(南側)
11:11 12:02 雨池
12:09 12:10 雨池分岐
12:23 12:24 雨池峠方面分岐
12:58 12:58 雨池峠
13:13 13:19 縞枯山荘
13:40 13:41 坪庭
13:51 13:53 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
13:55 ゴール地点

天候

8月16日夜まで小雨（出発時3�伉�度、硫黄岳1�伉�度）、20時頃より晴れ、満天の星空。山頂気温17度
8月17日朝6時より雨が上がる。西から暖かく湿った空気が左頬を伝いガス、気温16度
8月18日朝8時より強い雨。12時頃より曇り。気温16度

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：新宿駅7:00発スーパーあずさ1号茅野駅9:03着（トクだ値4,040円）、桜平までタクシー7,300円
復路：北八ヶ岳ロープウェイ14:00発（割引券利用900円）、北八ヶ岳ロープウェイ14:45発バス15:37茅野駅着（1,250円）。茅野16:20発あずさ26号新宿18:36着（4,040円）

コース状況／危険箇所等

雨池へ向かう途中、麦草峠より、八柱山分岐に至る木道にて、木道を経て、ガレ場を経て最初の下りの木道でスリップ転倒

その他周辺情報

オーレン小屋の夕食17:30、朝食5:30
白駒荘の夕食18:30、朝食6:30（白駒荘にて北八ヶ岳ロープウェイ割引券（5人まで100円引き）を入手）。小屋では圏外。Docomoは、高石分岐で繋がります。

写真

8/16 10:13

さぁ、出発。

8/16 10:43

こちらへ宿泊すると送迎があるそうなんですが、硫黄岳散歩のベースにするには少し遠いので今年も断念。

8/16 11:17

ギンリョウソウあるところにテングタケ属あり。

8/16 11:31

テングタケ属

8/16 11:33

オーレン小屋までもうすぐ。

8/16 11:36

今夜の宿泊地、オーレン小屋。

8/16 12:23

昨年は食べなかった、名物と言われるボルシチを頂く。
食後、小屋主に熱いですけど1番風呂は如何ですか、と言われる。まさか、この酷い雨の中山なんて登らないでしょう、ということかな。

8/16 13:38

雨雲レーダーで確認し、小雨に移行しそうな感じだったので、コンロと水など最低限の荷物にして硫黄岳を周ってくることにしました。

8/16 13:40

苔むした森の道を進む。

8/16 13:58

小屋から1時間弱で赤岩へ。
赤岳方面はガスってましたが、真っ白というわけでもなく稜線位は見えました。

8/16 13:58

赤岩の頭

8/16 14:01

赤岩の頭山頂を踏みに行きます。

8/16 14:02

赤岩の頭山頂標識

8/16 14:08

赤岩の頭標識

8/16 14:10

硫黄岳を目指します

8/16 14:15

ケルンを確認

8/16 14:16

少しガスってきましたがかなり天候の変化が速い

8/16 14:19

足もとは石だらけ

8/16 14:27

少し雨足が弱まりました

8/16 14:31

8/16 14:32

雨露に濡れています。

8/16 14:39

この日見た他の登山者パーティーは彼らだけ

8/16 14:40

硫黄岳の碑

8/16 14:50

爆裂口。雨が無い昨年はガスっていましたが、雨がある今年の方が良く見えました。

8/16 14:51

下ります。

8/16 14:51

8/16 14:52

8/16 14:52

8/16 14:56

8/16 14:57

8/16 14:58

8/16 15:01

8/16 15:07

気温15.9度、雨の中なので湿度90%

8/16 15:07

だんだん晴れてきました。

8/16 15:10

8/16 15:10

8/16 15:13

8/16 15:15

8/16 15:22

樹林帯に戻ってきました。

8/16 15:22

ここ迂回すると道がぐじゅぐじゅなんですよね。

8/16 15:24

やはり、今年も迂回路は泥道でした。

8/16 15:25

両方とも小屋は開いていなかった。

8/16 15:28

分岐を過ぎ

8/16 15:30

苔むしたオーレン小屋への道をホッと降ります。

8/16 15:43

ここの木道は滑らなかった。

8/16 15:49

例の看板を確認出来たら、小屋に到着です。

8/16 17:26

夕食は桜鍋

8/16 17:54

オーレン小屋からの年賀状持参の方への平日サービス特典、珈琲とケーキ。

8/16 20:51

充電して明日に備えます。

8/17 7:45

朝はかなり雨が降っておりましたが、出発を見合わせていると止んだのでレインウェア無しで。キノコが雨露に濡れてうれしそう。

8/17 7:48

陽の光が強い、好天の予感

8/17 7:56

キノコを見ながら

8/17 8:00

分岐点到着。朝方の寒さ対策のウェア来てましたが、昨年同様、今年もここで着替える羽目に。

8/17 8:00

箕冠山標識

8/17 8:14

根石岳を目指します

8/17 8:20

コマクサが未だ残っていました

8/17 8:26

根石岳着

8/17 8:26

根石岳標識

8/17 8:34

天狗も含めガスって居たので、眺めのいい根石岳山頂でモーニング珈琲を頂き、晴れるのを待つことに。

8/17 8:41

オーレン小屋のランチセットに入っていたパンです。パンパン。

8/17 8:43

珈琲を頂きます。天狗方面は曇り気味。

8/17 9:00

全体的に明るくなってきたので根石岳を出発。

8/17 9:02

根石岳を下ります

8/17 9:03

8/17 9:03

秩父鉄道27kmハイキングに比べたら楽なものです。

8/17 9:03

8/17 9:04

8/17 9:06

道はこんな感じ。

8/17 9:07

ガスが去っていくと

8/17 9:08

この一瞬だけ

8/17 9:09

晴れました。

8/17 9:09

ありがたい晴れ間

8/17 9:10

3日間の山行で唯一の絶景。

8/17 9:12

本沢温泉分岐

8/17 9:13

分岐からみた様子

8/17 9:27

8/17 9:32

8/17 9:35

8/17 9:36

毎回、ちょっと怖い。すっかりガスに。

8/17 9:37

8/17 9:37

天狗手前の最後のとりつけ

8/17 9:40

東天狗岳山頂到着。

8/17 9:56

綺麗な蝶だなぁと思っていたら、寄ってきてくれました。指に移して山頂をハイジの様に一緒に回ってみました。

8/17 9:57

蝶と遊んでいる間は出発出来ず。

8/17 9:58

しばし蝶と遊んでいたのですが、飛び立ったところで出発。真っ白。

8/17 10:00

8/17 10:01

8/17 10:02

8/17 10:04

8/17 10:11

8/17 10:18

東天狗岳分岐

8/17 10:39

8/17 10:40

8/17 10:48

これから向かうところを望みます。遠いな。

8/17 11:00

分岐からの先は巨石の上をぴょんぴょん。

8/17 11:17

8/17 11:20

8/17 11:27

中山峠分岐標識。

8/17 11:29

中山峠着。昨年はここから渋の湯へ降りましたが、今年はにゅうへ向かいます。

8/17 11:46

8/17 11:48

キノコが多いです。

8/17 11:51

8/17 11:54

8/17 11:56

8/17 12:10

8/17 12:22

8/17 12:23

にゅうへ向かう道すがら、所々展望があります

8/17 12:41

8/17 12:47

にゅうへの登り

8/17 13:03

8/17 13:09

にゅう着

8/17 13:12

8/17 13:14

にゅうからの眺望はこんなものでした。

8/17 13:48

かなり下ります。

8/17 13:52

8/17 13:57

ニュー

8/17 14:21

ニュー

8/17 14:22

にう

8/17 14:24

にゅうの森。白駒池の近くですね。

8/17 14:35

8/17 14:44

整備された木道をすすみ

8/17 14:56

周回路へ。看板には、混雑で一周するお客様は一方通行との記載が。

8/17 15:00

一方通行なんだよ、ちっ、とか反対から来る登山っぽい格好をした人に投げつけられましたが、一周する訳ではなく、宿に向うだけなのでムカムカ。

8/17 16:21

やっと白駒荘到着。

8/17 16:25

部屋から池が良く見えました。が、部屋に電源無し。ドコモ電波入らず。

8/17 17:27

白駒荘から麦草方面へ10分程の高石分岐でドコモの電波が入ります。

8/18 8:45

森の中は大して感じなかったのですが雨。

8/18 9:09

森を出ると酷い雨。

8/18 9:11

8/18 9:12

鹿対策のネットを抜けて

8/18 9:14

8/18 9:16

麦草ヒュッテ

8/18 9:31

かなり雨が強い

8/18 9:31

8/18 9:41

森の中に入ってしまえば雨は弱まるのですが、足もとがぐちゃぐちゃ

8/18 9:55

8/18 10:14

8/18 10:15

このように滑り止めがある木道ではなく、この手前の、下りの木道で派手に後ろに転倒し心が折れる。

8/18 10:18

林道にでました。雨池の方へ進みます。

8/18 10:19

林道

8/18 10:32

こちらも雨池の方へ進みます。

8/18 10:32

8/18 10:39

さっきの木道転倒ショックで慎重に。それでも、かなり滑りやすい木道で危険この上ない。

8/18 10:45

雨池到着。

8/18 10:46

周回路を遠回りします。

8/18 10:59

池からかなり登ったところを周ります。

8/18 11:20

雨池峠分岐手前で晴れ間となったので、軽食、コーヒーブレイクにしました。

8/18 11:31

なんともはっきりしない空模様ですが、先ほどまでの豪雨よりまし。

8/18 12:09

ロープウェイ標識が初めて出ました。旅の終焉を感じます。

8/18 12:11

笹が多いです。

8/18 12:24

8/18 12:24

8/18 12:30

雨池峠まで距離は短いのですが、コースレコード40分、等高線が密になっていたのは、こういう状況だからか。

8/18 12:34

8/18 12:36

振り返ってみる。

8/18 12:41

8/18 12:48

やっとなだらかなところへ。

8/18 12:52

穴に何か蛇の様なものが住んでいましたが、怖くて覗けず。

8/18 12:56

ほぼ沢ですね。

8/18 12:58

雨池峠着。

8/18 13:08

テルテル坊主

8/18 13:11

整備された木道を進むと

8/18 13:19

縞枯山荘、ロープウェイの観光客らしき人たち、2人組が2組、写真撮りに来てました。

8/18 13:32

折角なので坪庭を散策。

8/18 13:33

今更、散策しなくても良かった感

8/18 13:40

8/18 13:47

ロープウェイで来た観光客の方、可哀そうに、なにも見えません。

8/18 13:50

ゴール。

8/18 14:39

下界はすっかり晴れていました。ベースの更衣室で帰路仕様にして帰ります。

8/18 16:28

撮影機器：

EXILIM EX-FR10 カシオ

Xperia XZ SO-01J docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

共同装備

ガスカートリッジ コンロ 食器

感想

Pratum

昨年は、1泊2日で桜平よりオーレン小屋経由、中山峠から渋の湯で帰ってきたので、今年は、北八ヶ岳方面へ足を伸ばすことにしました。
事前の天気予報をこまめにチェックしながら一喜一憂しておりましたが、2日目以外は基本、雨でした。逆に言えば2日目が雨に降られずラッキー位に思っておりました。3日目はかなり強い雨でしたが、正午から曇りとなりましたので、まずまず、お天気のことだけは仕方がない。
南から北へかけての縦走で植生の変化など楽しめました。