晩夏の花楽園、目国内岳→パンケメクンナイ湿原→岩内岳

2017年08月18日(金) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 11.1km
• 登り: 759m
• 下り: 1,289m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:36

距離 11.1km 登り 762m 下り 1,289m

6:12 新見峠
6:57 前目国内岳
8:16 目国内岳
8:56 パンケメクンナイ湿原
10:05 10:26 岩内岳
11:46 岩内スキー場登山口
11:48 ゴール地点

パンケメクンナイ湿原以降でレリーズしまくりでしたが、概ね順調に進んでいます。

天候

霧雨→曇り→晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌から高速を小樽まで利用（平日810円）→国道5号線→国道276経由で、早朝移動のため1時間半で到着。
登山口の新見峠には10台程度駐められる駐車場があります。
下山口の岩内スキー場跡は無限の駐車スペースがあります。

コース状況／危険箇所等

目国内岳山頂の岩場が雨の時はとても滑りやすいです。そのほか危険箇所はありません。
今回は水が非常に少なかったのですが、パンケメクンナイ湿原は水が多いときは確実に靴の中まで濡れます。お気をつけください。

その他周辺情報

下山後、いつもの「岩内温泉ホテルグリーンパークいわない」でお風呂。シャンプー、ボディーソープ完備で500円（素晴らしい！）

写真

8/18 5:38

共和町付近から岩内岳（中央ちょい左）。目国内岳（写真左）は完全に雲の中。

8/18 6:41

(yo)新見峠の駐車場はこんな感じ。

(mo)2年ぶりです。
特徴のあるトイレが記憶に残ってました（笑）

8/18 7:06

(yo)京都のレコ友、mosuさんとの初コラボ！
さて行きますか。ガスガスで山頂からの眺望は...

(mo)曇り男ですみません(´；ω；｀)

8/18 7:17

あっという間に前目国内岳。天気が良ければ目国内岳がどーんっと見えるはず...

8/18 7:28

コルまで下りました。天気が悪く、もくもくと進みます。

8/18 7:38

秋を感じるものがチラホラ。

8/18 7:46

オオカメノキも実をつけました。

8/18 7:52

水もしたたるオトギリソウさん。

8/18 8:10

山頂の岩場がうっすらと見えました。もうすぐ山頂です。

8/18 8:13

エゾオヤマノリンドウさんも雨モード。

8/18 8:18

祝！山頂！霧雨が...

8/18 8:20

(yo)ガスガスで何も見えません・・・。

(mo)待ってるのも寒かったですしね＾＾；

(yo)寒かったですね〜。しかもmosuさんTシャツだったし（笑）。

8/18 8:31

さっさと先を進み、パンケメクンナイ湿原を目指します。

8/18 9:03

パンケメクンナイ湿原が見えました。明るくなってきました。

8/18 9:06

(yo)パンケメクンナイ湿原到着。あれれ？水がない？

(mo)湿原は初めてです。
水は少なめのようですがいい雰囲気。

8/18 9:06

タチギボウシさんがお出迎え。

8/18 9:10

ウメバチソウさん。

8/18 9:11

アザミさん。

8/18 9:13

チングルマさんは全て綿毛でした。

8/18 9:14

やはり水が少ない。。。

8/18 9:26

先をすすみます。振り返ってパンケメクンナイ湿原全景と雲の中に目国内岳。

8/18 9:37

(yo)晴れた！左のピークが岩内岳。

(mo)少しでも晴れるとテンション上がりますね(　´∀｀)b

(yo)mosuさん、晴れ男ですヨ、きっと。

8/18 9:39

エゾカンゾウさんが一面に！この景色は初めて見た！

8/18 9:40

チシマフウロさん。目国内岳はまだ雲の中。

8/18 9:41

イワイチョウさん？

8/18 9:41

オトギリソウさん。

8/18 9:52

ヒオウギアヤメさん。

8/18 10:00

シナノキンバイさん。

8/18 10:05

岩内岳方面に向かいます。

8/18 10:15

キンバイさん。

8/18 10:18

最後の登りです。ややザレてて、難しくはありませんが滑りやすいので気をつけましょう。

8/18 10:18

やはり目国内岳は雲の中...

8/18 10:21

山頂目の前。

8/18 10:23

岩内岳登頂！

8/18 10:29

ヤマハハコさんが咲いていました。

8/18 10:52

岩内スキー場跡へ下山します。九合目から山頂を望みます。

8/18 11:09

途中岩内の町並みが見えました。積丹方面も雲の中のようです。

8/18 11:20

6合目のリフト降り場跡。これが無ければスキー場があったことは分かりません。

8/18 11:47

景色がないのであっという間に2合目。山頂に雲がかかり始めました。

8/18 11:51

ネジバナさん。久しぶりに見て名前が思い出せなかった（笑）。

8/18 12:04

レストハウス跡に下りてきました。左手下方に広い駐車場があります。今回は建物の横に駐車させてもらいました。

8/18 12:05

駐車場です。お疲れ様でした！

8/18 14:06

【番外】帰りがけの目国内岳、岩内岳方面。お風呂に入っている間にどんより雲が覆ってしまいました。

8/18 14:12

【番外】(yo)最近お気に入りの夕張メロンソフト(200円）。うまい！北海道に来られる際は、是非セイコーマートをご利用ください。

(mo)驚くほどにメロン味です！

8/18 15:11

【番外】(yo)余市の柿崎商店で遅めのお昼。写真下の「磯丼（1100円」が私のお昼。mosuさんは上の「いとこ丼（1300円）」

(mo)遅めにいったにもかかわらず大混雑
めっちゃおいしかったです。
山行から下山後までyo-shaさんにお世話になりっぱなし
ありがとうございました！

(yo)こちらこそめちゃくちゃ楽しかったです！またご一緒しましょう！

8/18 15:12

【番外】なんとこれでたったの1100円！うまうま〜！

8/18 17:13

以降mosu編

小樽でまったり観光し、

8/18 22:28

夜のフェリーで帰京。

8/19 23:46

北海道来るといつもお土産買いすぎます（笑）
一部紹介

yo-shaさんにいただいた北海道限定焼きそばとビール。
どちらもうますぎです！

8/19 23:47

とうきびチョコ

8/19 23:47

利尻昆布

8/19 23:48

鮭とば（自分用）

8/19 23:49

阿寒のまりもようかんとドレッシング

8/19 23:50

ラワンぶき漬物

8/19 23:51

昆布とサーモン合わせ炊き

8/19 23:51

富良野でクッキーとか

8/19 23:52

犬大好きエゾ鹿ジャーキー。

8/19 23:53

定番。

8/19 23:54

らいでんメロン。

8/19 23:55

大正硝子館にで耐熱ガラス製マグカップ。
親用なので開けられなかった＾＾；

撮影機器：

Canon EOS M3 Canon

SH-03G SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ（極薄） Tシャツ ズボン 靴下 キネシオロジｰタープ グローブ 雨具（上下） 日よけ帽子 タオル 登山靴（夏） ゲイター（薄） ストック ザック パン焼き 行動食（チョコ・塩キャラメル・柿ピー） ハイドレーションキット＋飲料（3リットル） 地形図 筆記用具 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 JRO登録証 携帯 高度計付腕時計 サングラス カメラ 熊鈴 ビニール袋数枚 ティッシュ3つ ウェットティッシュ1つ 携帯トイレ 虫刺され薬 ツェルト 細引き エマージェンシーシート キネシオロジｰテープ（予備） ファーストエイドキット 痛み止め お風呂道具 着替え サンダル 日焼け止め 虫除けスプレー

感想

mosu

北海道遠征最終日
北海道はもちろんご出身の東北地方まで
遠征時は何かと教えていただいているyo-shaさんと
目国内岳にご一緒させてもらいました。
けっこう人見知りする方な自分ですが
メッセージ上は何度もやり取りをしていること
yo-shaさんの気さくなお人柄に助けられ、
終始山のことから北海道のことまで楽しく教えていただけました。

前回は前目国内までは晴れていたものの
山頂につくと一気にガスってあれo(゜Д゜ = ゜Д゜)oという感じでしたが
今回は最初からガス（笑）
とはいえここは森も静かに歩けてガスでも楽しい山です。
しかも車が二台あるということで縦走案を出していただき
湿原を越えて岩内岳に向かう際には晴れ間が！
懐かしき目国内の風景とはじめましての湿原と岩内岳
yo-shaさんのおかげで二度おいしく楽しませてもらえました！
ほんと楽しかったです、ありがとうございました！

下山後はお風呂に海鮮とこれまた最後の北海道を満喫
小樽前の道も誘導いただき名残惜しくもお別れとなりました。
今日も山と湿原と花、素敵な出会いに感謝の一日。

小樽では最後の買い物と夕食を済ませ
友人に勧められていた
なるとの若鳥半身あげをフェリー用に購入
これすごくうまいんですがボリュームもすごいです（笑）
フェリーで他に人にも手伝ってもらいました＾＾；

二度目の北海道遠征となりましたが今回も大満足。
ただ行けなかったお店や食べられなかったもの
まだまだ登りたい山もあるのでまたまた来たいと思います（笑）
また、今回も前回の遠征時に引き続き
今回ご一緒させていただいたyo-shaさん
北海道をくまなく回られているhosshiiさん
お二方や多くの山行記録に色々と情報を頂きながら
計画を立て、実行することができました。
ありがとうございました！

利尻山【2017北海道�　�
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1230809.html
礼文島【2017北海道�◆�
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1231051.html
羅臼岳【2017北海道��】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1232270.html
雌阿寒岳、阿寒富士【2017北海道�ぁ�
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1233323.html
美瑛岳〜十勝岳【2017北海道�ァ�
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1235076.html#comment1724079
富良野岳【2017北海道�Α�
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1238184.html

yo-sha

今回は私のお気に入りの目国内岳→パンケメクンナイ湿原→岩内岳に抜けるちょっとした縦走です。

札幌から途中高速を利用して仁木町経由で1時間半ほど。ニセコ連山の西側にあり、目国内岳の標高は1220m、岩内岳の標高は1086mです。目国内岳、岩内岳も同じ山塊にあり、産総研のHPでは15〜70万年前に噴出した火山岩（安山岩、玄武岩）とされています。目国内岳山頂の岩体は正に溶岩の塊ですね。
札幌から気軽に行ける距離の上、眺めがサイコー！晴れた日には、東方にはニセコ連山、その奥には日本百名山の羊蹄山が並んで見え、西方には雷電山塊、北方には積丹半島、岩内市街、日本海が、南方には狩場山や昆布岳などの道南の山々がぐるっと見渡せます。近場には温泉が多くあり、山行後の汗流しも全く問題なしのお山です。

今回は京都からのお客様、mosuさんとの初コラボ！mosuさんは利尻、礼文、知床、阿寒、十勝とぐるっと回ってきたようで、日焼けの無精ひげ姿は正に山男でした！

山行ですが、車が2台あるため、新見峠から前目国内岳、目国内岳、パンケメクンナイ湿原、岩内岳を経由して岩内スキー場跡に抜けるルートを選択。
朝一天気が悪く、霧雨の中スタート。景色がないため、目国内岳山頂までほぼ直行でした。山頂でも回復の兆しはなく、速攻パンケメクンナイ湿原へ移動開始。途中明るくなり始め、雲の下に抜けたと思ったらパンケメクンナイ湿原が目に入ってきました。ラッキー！パンケメクンナイ湿原ではまだまだお花が多く咲いておりました。
レリーズしながら歩を進め、次なる岩内岳へ。途中エゾカンゾウさんが斜面一面に咲き誇っていました。素晴らしい...思わず見とれてしまいました。
しばらく行くと雷電山との分岐に到着。青空が広がっています。さらに歩を進め、岩内岳への最後の登りです。少々ザレていますが難しくはなく、10分ほどで山頂です。岩内方面は雲の中でしたが、共和方面、ワイスホルンは青空が広がり、気持ちの良い景色。ここで二人で記念写真を撮り、岩内スキー場跡方面へ下山開始。実はこの岩内岳ルート、何十回とニセコ連山に登っていますが初めてです（笑）。
6合目でリフト降り場に到着。周りはうっそうと樹林が生い茂り、スキー場だったとは思えない風景。現在はCATツアーで滑ることができるようです。
途中岩内方面の景色が見え、思わずレリーズ。この眺め、やっぱいいなあ。登山道は基本的には景色がないため、どんどん下山。あっという間に駐車場到着です。

下山後のお風呂はいつものグリーンパークいわない。その後は最近はまっているセイコーマート夕張メロンソフトを食す。最初は「200円はたけーなー」って思っていましたが、今ややめられません。当然mosuさんにもオススメしました。
ちょっと遅めのお昼は久しぶりに余市の柿崎商店。磯丼（1100円）を食す。うんめえぇぇぇ。久しぶりに来ましたが、やはり安くて美味いですな。
最後はmosuさんを小樽の南樽市場へご案内し、そこで別れの握手。短い時間でしたがとても楽しかった。今回も素敵な出会いに感謝です。

mosuさんと別れたあとは、翌日の天塩岳登山のために旭川へ移動です。天塩岳ヒュッテの宿泊も考えましたが、食料準備等もあったので、旭川止まりです。さて翌日はどんな山行になることやら〜。