甲斐駒ケ岳
- GPS
- 13:00
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 2,421m
- 下り
- 2,425m
コースタイム
天候 | ふもと:曇り 中間部:霧雨 上部:晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所については、登山道の整備、鎖の、梯子の整備がしっかり行われている。 登山ポストは売店(軽食喫茶おじろ)前の机上にあり(※登山届は自宅に忘れたため今回は出せず) |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
連休中はあまりにも暑かったので、朝からよく冷えたビール三昧で、山には行けず・・・。そうしているうちに台風も来るとのことで、会社の夏休みも山には行かずビールと子どものDSにはまりゼルダの伝説三昧。ふと気付くと休みもあと一日。天気予報をみると台風は南のほうにそれているようだったので、会社の休みの最終日に急遽山に行くことにした。当初は南アルプスの小太郎山にでもと思ったが、バスの時刻表を確認のため山梨交通のホームページをみると、台風のため林道が通行止め(バスも運休)とのこと。ということで、前から気になっていた甲斐駒ケ岳の表参道の黒戸尾根を登ることにした。いくつかの天気予報を見ると曇りあるいは雨ということで、天気はいまひとつだが、快方に向かうだろうと勝手に判断し、1時半に横浜を出発。中央道では八王子-相模湖間が雨のため50km/h規制。西に行くに従い、雨も弱くなってきたが、寝不足のため(当日は約一時間の睡眠、前日まではDSゼルダの伝説のやりすぎで、平均3時間ほどの睡眠時間)途中で眠くなり、山登りもだんだん面倒になってきた。雨が降っていたら、山登りはやめて清里の清泉寮でソフトクリームでも食べようなど、中止を前提にいろいろと考えた。笹子トンネルでは「出口雨注意」との表示があり、やはり中止かと思ったが、トンネルを出ると路面は完全にドライ(ほっとしたような、がっかりだったような)、しかも曇り空のところどころに雲の切れ目あり(南アルプス方面は完全に曇りだったが)。とりあえず駒ケ岳神社まで行くことにした。駐車場に着きしばらく雲の動きなど見ていたが、途中で晴れそうだとまた勝手に判断(希望)し、雨が本降りになったら何時でも引き返してソフトクリームでもと考えながら登山を開始(いつものことですが、登ろうという気持ちと、面倒だなぁという気持ちの葛藤がありました)。途中雨が少し降り出したが樹林帯のため、影響はほとんどなく、七丈小屋あたりで薄曇りに(ほぼ雲の上に出た)。御来迎場からは完全に晴(雲の上)。台風が来てるのに(というより行っちゃったんだけどね)しかも平日の黒戸尾根を登る人はいないだろうとの予想通り、山頂までは誰にも会わず。山頂で北沢峠(戸台口経由)から来たという男性と合流。彼も誰にも会わず頂上まで来たとのこと。少しの会話後、彼はすぐに降りてしまった。しばらく甲斐駒山頂にて一人っきりですごし、下山開始。七丈小屋で管理人さんに出会い(本日2人目)、水場で水を汲ましてもらう(湧水とのこと)。水場で冷やしてあるビールを横目に見つつ、ここでビールを飲むと、一本じゃ終らないなぁ・・・酔った状況であの道を下るのは・・・などと誘惑に負けずに、次は泊まりで来てあのよく冷えたビールを飲もうなどと考えおとなしく下山した。刃渡りを過ぎてしばらくすると、登山者とすれ違う(本日3人目)、テント泊の予定とのこと。この時点で午後3時半ごろ。まだまだ先は長いのだが、この時間であの荷物を担いで、無事明るいうちに到着できるだろうかと少し心配した(7時すぎまでは明るいだろうし、まぁ寝る道具も食べ物もあるからいざという場合もどうにかなるだろう)。午前中の登りではクモの巣にさんざん引っ掛かったが、同じ道の下りでも、クモの巣責めにあった(半日かかってせっかく作ったのに壊されてすこし気の毒になった。)。山頂付近の道標では下り5時間半とあったが、結局下りは6時間かかった(途中で居眠りしちゃったからね)。
甲斐駒ケ岳の表参道の黒戸尾根はには、苔むしたかなりの年代物の石碑、戦前の石碑、比較的あたらし目の登頂記念や結婚記念のプレートなどあり歴史を感じました。
ちなみに甲斐駒ケ岳は今回3回目、前の二回は広河原経由北沢峠、戸台口経由北沢峠からだった。次回は鋸岳経由か?
いつもながらのキョーコーグン。
今回はかつ丼食わんかったんですか?
食わんかった(前日食べ過ぎ、飲みすぎで&寝不足で胃もたれしてた)。
今度みんなで一緒に行きましょう(今回は下見です)。テントとビール担いで。あとマンガもですね。
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