谷川岳(西黒尾根から天神尾根)
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- GPS
- 06:45
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,324m
- 下り
- 754m
コースタイム
天候 | 午前:ガスのち時々晴れ 午後:晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
水上ICより約14辧25分、駐車場500円、1,000台駐車可、トイレ/売店あり *谷川岳ロープウェイ(天神平駅→土合口駅 1,200円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:ベースプラザおよび登山指導センターにあり <水上IC→ベースプラザ駐車場> ・R291で工事のため片側一車線が2ヶ所(信号機あり) ・ベースプラザ駐車場は、平日8:00前だと管理人不在→帰りに500円支払で可 <ベースプラザ駐車場→谷川岳山頂> ・ベースプラザより先のマチガ沢出合方面は通行止め ・谷川岳山岳資料館、登山指導センター前を通過し、約10分で西黒尾根登山口 ・最初から急登、それがずっと続く感じ ・谷川岳まで3時間の指導標を過ぎ、鎖場が現われると森林限界へ ・鎖場は鎖を使わなくても何とか登れるレベル ・高山植物が出迎えてくれる ・ラクダの背を過ぎ、ラクダのコルで巌剛新道が合流(ベースプラザより2時間) ・岩々の登りとなる、谷川岳の岩は非常に滑るので注意が必要 ・谷川岳を観ながら登り、ザンゲ岩を越えると天神尾根にいる登山者が視界に入る ・西黒尾根/巌剛新道は“健脚向き・中級者以上・初級者下山不向き”の看板あり ・雪渓を渡ると肩ノ小屋、天神尾根と合流 ・肩ノ小屋⇔トマノ耳⇔オキノ耳はそれぞれ約10分 <谷川岳山頂→ベースプラザ> ・肩ノ小屋にはトイレ(屋外)、休憩所、売店あり ・肩ノ小屋からは階段が続き、天狗のザンゲ岩に到着 ・天狗のザンゲ岩からはザレた登山道と木道で、天狗の留まり場に到着 ・熊穴沢避難小屋は巌新道との分岐点、ここから樹林帯に入る ・木道の階段が多くあって疲れた足には堪える、天神峠駅(リフト)と天神平駅(ロープウェイ)を分岐を過ぎて15分程度で天神平駅に到着 ・土合口駅までのロープウェイ片道料金は1200円 ・ベースプラザにはトイレ/売店あり、天神峠へ向かう観光ハイキングの人たちが多くいる |
写真
感想
・海外から一時帰国している後輩のリクエストに応えて、谷川岳に行ってきました。
・ロープウェイ利用の天神尾根ピストンを計画していたけど、健脚の後輩のこと“ロープウェイ無しで”と言われそうだったので、西黒尾根も密かにスケジューリング。
でもねぇ、地図には“日本有数の急坂”なんて記されているし、鎖場もあるようだし、山頂まで4時間も掛かるようだし、かなり不安でした。
・登山指導センターで登山届を出して西黒尾根へ。
晴れ予報だったのにガスガスだし、いきなりの急登だし、いやずっと急登だし、救いは鳥のさえずりでしょうか?。汗は止まりません・・・タオルと適当な休憩と給水は必須です。
・森林限界か?と思うと鎖場です。何とか鎖を使わないでも登れるレベルです。
いくつか鎖場を越えると、高山植物が出迎えてくれます。
ラクダの背、巌剛新道が合流するラクダのコルで珈琲ブレイク♪
ベースプラザから丁度2時間、いいペースなので気持ちにゆとりができました。
・登山道はザレた岩々が目立って来て、途中で本日初めての登山者に遭いました。“快晴”を期待して登ってきたようで・・・。
次第に谷川岳が視界に入るようになり、気が付くと雲の上に出ていました。
・大きな岩が目立つようになり、疲労でペースが鈍ります。
谷川岳の岩はどんな種類なんでしょうか?とても滑るので足の置き場に注意しながら、赤or黄のペンキを目印に登って行きます。
・ザンゲ岩を通過すると天神尾根との合流地点です。手前に西黒尾根と巌剛新道は中級者以上とのメッセージがあります。初級者には下山路として使わせたくないんでしょう。
・小さくなった雪渓を渡り、肩ノ小屋を確認してトマノ耳に向かいます。天神尾根からは多くのハイカーが登ってきます。それにしても中高年の割合が多い!
オキノ耳で昼食、ガスったかと思えば青空が見えたり天候が目まぐるしく変わります。双方の峰は魅力的ですが、万太郎山へ延びる稜線もなかなかでした。
・肩ノ小屋で休憩。以外と安価だったので珈琲をいただき、谷川岳登頂3000回を目指している70歳くらいのおじさんとお話・・・今日は27○○回目の登山とのこと。サポーターを膝に巻かないと歩けない!と言ってました。
・肩ノ小屋からは、しばしの階段が続きます。天神のザンゲ岩→天狗の留まり場→熊穴沢避難小屋と、鎖場あり、木道ありですが、前後に登山者がいる感じなので、ペースが掴めません。3000回おじさんのスピードも私たちと変わりませんでした!3000回恐るべし。
・避難小屋からはハイキングコース的な雰囲気になり、天候も青空の割合が増えてきました。疲れが顕著になり、とりあえずリフトはパスしましたが、ロープウェイは使用することで合意
・ベースプラザではご褒美アイス。西黒尾根を歩けたことには満足しましたが、くだりの天神尾根では足が攣る寸前でした。
水分補給が足りなかったか?歩き方が悪いのか?脚力が足りないのか?
全体的には、予定の時間より早め早めにポイントに辿りつけたことで、気持ちに余裕のある登山となりました。
・朝は管理人不在だったので、勝手に止めた駐車場でしたが、フロントに紙が置いてあり、帰りに500円を支払いました。国道、高速道は順調で無事に帰宅しました。
itochanさん、
西黒尾根での谷川岳、お疲れさまでした。
蛇紋岩は晴れて乾燥していても、
滑り易いですね。
濡れていたらちょっと厄介、、、。
谷川岳はさすが有名な山、平日でもそこそこ
人がいた様子ですね。
何年か前、3連休に登った時、
小屋のトイレが行列でした、、、。(~_~;)
しかし山頂で晴れてくるとは素晴らしい、
一時帰国の後輩さんも誉れなのでは!
manabu
manabuさん、こんにちは!
蛇紋岩(じゃもんがん)って言うんですね。
“滑りやすい岩”との情報は持って行きましたが、光沢があり、思った以上に滑りました
滑落事故が多い理由にも納得です
西黒尾根では、直射日光
肩ノ小屋で水分補給できて助かりました
後輩のおかげで谷川岳にtry出来てよかったです
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