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記録ID: 1233429
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿 佐目〜水呑岳〜タイジョウ〜佐目峠〜イブネ〜大峠〜黒尾山〜佐目

2017年08月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:27
距離
19.6km
登り
1,866m
下り
1,878m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:54
休憩
1:30
合計
11:24
距離 19.6km 登り 1,873m 下り 1,878m
5:23
5:35
14
5:49
5:54
23
6:17
8
6:25
6:28
48
7:16
7:24
82
8:46
9:07
23
9:30
9:31
24
9:55
10:04
12
10:16
10:21
5
10:26
10:29
71
11:40
11:42
16
11:58
12:01
3
12:04
12:10
3
12:13
6
12:19
11
12:30
12:34
8
12:42
78
14:00
15
14:15
14:23
129
16:32
ゴール地点
天候 曇り一時雨(パラパラ程度)
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
出発地に2〜3台の駐車スペース有り。
コース状況/
危険箇所等
最初の鉄塔までは巡視路が不明瞭。縦走路は全線破線ルートです。後半の下りは急斜面なので注意が必要です。最後は巡視路が台風の影響なのか、崩壊して不明瞭です。最後の最後に鉄橋を渡って出発地に戻りますが、その鉄橋に至る道が見つけにくいです。
出発時はまだ薄暗かった。
出発時はまだ薄暗かった。
こんな感じの巡視路を示す標識が有ります。
こんな感じの巡視路を示す標識が有ります。
今日はキノコ日和でした。
今日はキノコ日和でした。
最初の送電線鉄塔です。
最初の送電線鉄塔です。
水呑岳を示す表示
水呑岳を示す表示
カクレグラ
キノコ三兄弟?
ルート上におおよその位置を示す表示有り
ルート上におおよその位置を示す表示有り
レスキューポイントの標識は判読困難
レスキューポイントの標識は判読困難
タイジョウの山頂標識もこのように割れていました。
タイジョウの山頂標識もこのように割れていました。
タイジョウにて証拠写真。
2
タイジョウにて証拠写真。
大きな崩落
佐目峠への分岐地点
佐目峠への分岐地点
同じ場所にて、木を彫った表示。気の毒な樹
同じ場所にて、木を彫った表示。気の毒な樹
イブネを望む
ここが佐目峠。ちっとも峠らしくない地形です。
ここが佐目峠。ちっとも峠らしくない地形です。
イブネでの証拠写真
イブネでの証拠写真
イブネは苔の絨毯が素晴らしいです。テント泊したら、フカフカだと思います。
イブネは苔の絨毯が素晴らしいです。テント泊したら、フカフカだと思います。
イブネ北端を示す標識
イブネ北端を示す標識
下りはこんな感じの所を下っていきます。
下りはこんな感じの所を下っていきます。
ようやく出てきたマトモな標識 大峠直近
ようやく出てきたマトモな標識 大峠直近
大峠にて
大峠からすぐの「水舟の頭」
大峠からすぐの「水舟の頭」
この先に幻の「水舟の池」が有りますが、今日はパスします。(時間がありません)
この先に幻の「水舟の池」が有りますが、今日はパスします。(時間がありません)
大瀧道分岐にて
これも大瀧道分岐にて。こっちへ進みます。
これも大瀧道分岐にて。こっちへ進みます。
また出てきた巡視路標識
また出てきた巡視路標識
久しぶりの鉄塔
麓近くにはアミの塀も。
麓近くにはアミの塀も。
川の中から、ようやく目指す鉄橋を見つけました。
川の中から、ようやく目指す鉄橋を見つけました。
こんなに立派な鉄橋がなかなか見つかりませんでした。
こんなに立派な鉄橋がなかなか見つかりませんでした。
鉄橋の上から見る渓流は絶景です。
鉄橋の上から見る渓流は絶景です。
上がり口はこんな感じ
上がり口はこんな感じ
ようやく林道に戻ってきました。
ようやく林道に戻ってきました。
最後=出発地はこんな感じ
最後=出発地はこんな感じ
マイカーです。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 タオル ツェルト ストック カメラ
備考 帽子を忘れてタイヘンでした。

感想

距離:19.625km 累積標高差(+):2137m(左記はカシミール3Dのトラック名を右クリックして「グラフ表示」で得られるデータです。)

昨年から暖めていた計画です。
実行するには思い切りが必要です。途中で何かあればエスケープルートはありませんから。
イブネ付近まで行ってしまえば、進んでも戻っても距離に大差はありません。佐目子谷川に降りる登山道も無く、無理に降りても林道もありません。それとこのルートは「山と高原地図」では全部破線です。「破線でも甘い」と思える険しいところがたくさんあります。

1日を有効に使うため、日の出とともに登り始めました。
佐目からカクレグラを目指しますが、登り始めが急登で送電線巡視路が不明瞭です。今日は帽子を忘れて、蜘蛛の巣攻撃の散々な目に遭いました。最初の送電線鉄塔まで達すると、あとは尾根を辿れば良いのですが出だしが不明瞭なのです。林道の延長工事もあり、いつも適当に高いところを目指して力まかせに登ります。機会があれば、この部分の正しいルートを確認したいと思います。

「今日は曇りで涼しいからチャンスだ」と思ったのですが、佐目峠までに1Lの水を飲みましたので、峠で補給しました。(先般、H江さんに教わりました)イブネは苔の絨毯がとても良い感じで「ここで寝たらフカフカだろうな」と思いますが、今日は誰も居ませんでした。ルート中、唯一イブネ北端で単独行の方に出会いました。

この大周回は後半がくせ者です。というのは下り急斜面が多く、下りでスピードを上げられないからです。誰も居ませんから、落ちて怪我をして動けなくなったら明日まで助けは来ません。今回、蛇3匹・鹿2頭を見かけました。イブネ〜大峠の間だったか、たぶんイノシシだと思いますが私を威嚇するうなり声が藪の中から聞こえ、怖いので確認せず早々に退散しました。

ゴール間近で迷いました。台風の影響か巡視路が崩壊してルートがサッパリ判りません。GPSに次に目指すべき佐目子谷川に掛る「橋」を登録してあるのですが、それでもそこにたどり着けず、約20分間「迷路状態」でした。というのは、谷へ降りたくてもほとんど絶壁。上から眺めても大岩が立ちはだかって渡りたい橋が見つからないのです。どうにもならないので覚悟を決め、なんとか一箇所だけ川へ降りられるところから降り、靴を脱いで首に掛け、ズボンを膝まで上げて佐目子谷川を渡渉しました。すると、川の中からようやく目指す鉄橋が見えました。渡ってしまうと向こう岸の絶壁を登るのがタイヘンなので引き返し、岩陰の奥まった所に隠れるようにある鉄橋を渡って無事、今朝出発したクルマの所へ戻りました。かなりハードなルートですので「また行きたいな」とは気軽に思えないです。(笑)

【後日談】
15日に右耳がボンボンに腫れ、16日には顔全体が火照った感じになりました。16日からのお盆明け出勤は顔が腫れた状態で、夕方 近くの総合病院の救急外来へ行きました。それでも、翌日は左目が腫れて半分しか開かず、1週間経ってようやく回復しました。

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