鈴鹿 佐目〜水呑岳〜タイジョウ〜佐目峠〜イブネ〜大峠〜黒尾山〜佐目
- GPS
- 11:27
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,866m
- 下り
- 1,878m
コースタイム
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 11:24
天候 | 曇り一時雨(パラパラ程度) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初の鉄塔までは巡視路が不明瞭。縦走路は全線破線ルートです。後半の下りは急斜面なので注意が必要です。最後は巡視路が台風の影響なのか、崩壊して不明瞭です。最後の最後に鉄橋を渡って出発地に戻りますが、その鉄橋に至る道が見つけにくいです。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 帽子を忘れてタイヘンでした。 |
感想
距離:19.625km 累積標高差(+):2137m(左記はカシミール3Dのトラック名を右クリックして「グラフ表示」で得られるデータです。)
昨年から暖めていた計画です。
実行するには思い切りが必要です。途中で何かあればエスケープルートはありませんから。
イブネ付近まで行ってしまえば、進んでも戻っても距離に大差はありません。佐目子谷川に降りる登山道も無く、無理に降りても林道もありません。それとこのルートは「山と高原地図」では全部破線です。「破線でも甘い」と思える険しいところがたくさんあります。
1日を有効に使うため、日の出とともに登り始めました。
佐目からカクレグラを目指しますが、登り始めが急登で送電線巡視路が不明瞭です。今日は帽子を忘れて、蜘蛛の巣攻撃の散々な目に遭いました。最初の送電線鉄塔まで達すると、あとは尾根を辿れば良いのですが出だしが不明瞭なのです。林道の延長工事もあり、いつも適当に高いところを目指して力まかせに登ります。機会があれば、この部分の正しいルートを確認したいと思います。
「今日は曇りで涼しいからチャンスだ」と思ったのですが、佐目峠までに1Lの水を飲みましたので、峠で補給しました。(先般、H江さんに教わりました)イブネは苔の絨毯がとても良い感じで「ここで寝たらフカフカだろうな」と思いますが、今日は誰も居ませんでした。ルート中、唯一イブネ北端で単独行の方に出会いました。
この大周回は後半がくせ者です。というのは下り急斜面が多く、下りでスピードを上げられないからです。誰も居ませんから、落ちて怪我をして動けなくなったら明日まで助けは来ません。今回、蛇3匹・鹿2頭を見かけました。イブネ〜大峠の間だったか、たぶんイノシシだと思いますが私を威嚇するうなり声が藪の中から聞こえ、怖いので確認せず早々に退散しました。
ゴール間近で迷いました。台風の影響か巡視路が崩壊してルートがサッパリ判りません。GPSに次に目指すべき佐目子谷川に掛る「橋」を登録してあるのですが、それでもそこにたどり着けず、約20分間「迷路状態」でした。というのは、谷へ降りたくてもほとんど絶壁。上から眺めても大岩が立ちはだかって渡りたい橋が見つからないのです。どうにもならないので覚悟を決め、なんとか一箇所だけ川へ降りられるところから降り、靴を脱いで首に掛け、ズボンを膝まで上げて佐目子谷川を渡渉しました。すると、川の中からようやく目指す鉄橋が見えました。渡ってしまうと向こう岸の絶壁を登るのがタイヘンなので引き返し、岩陰の奥まった所に隠れるようにある鉄橋を渡って無事、今朝出発したクルマの所へ戻りました。かなりハードなルートですので「また行きたいな」とは気軽に思えないです。(笑)
【後日談】
15日に右耳がボンボンに腫れ、16日には顔全体が火照った感じになりました。16日からのお盆明け出勤は顔が腫れた状態で、夕方 近くの総合病院の救急外来へ行きました。それでも、翌日は左目が腫れて半分しか開かず、1週間経ってようやく回復しました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する