氷ノ山 円山川水系八木川源流(左俣)
- GPS
- 06:53
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,008m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | とがやま温泉天女の湯へ。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
携帯
時計
タオル
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
セルフビレイランヤード
渓流シューズ
トポ
ルート図
笛
|
---|---|
共同装備 |
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ツェルト
ナイフ
カメラ
ロープ
フローティングロープ
|
感想
真夏の氷ノ山へ、冬に2度敗退しているため、3度目の正直で登頂を目指したい。
今回のルートは沢ルートを選択。
メンバーは、2度の敗退を一緒に経験した実弟の昇天丸。
沢は初心者であるが登山経験は豊富な頼れる相棒である。
雪辱を晴らすため、登頂を誓い合い意気揚々と出発した。
八木川源流左俣、事前に書物で確認し、遡行図通りに進む予定。
福定親水公園に駐車し、堰堤を越えた辺りから入渓、程なくして右俣、左俣出合へ到着。左俣は20m斜滝からのスタートとなる。
しばらくすると45m滝が現れた。ここから不動滝までがこのルートの核心部であろう。遡行図に右岸を巻くと書いてあったため、無意識に右側の壁を探すと登れそうな箇所が見つかり、トップで登る。
しかし、想像以上に壁の状態が悪く(脆くて崩れる)、時間を要す。
20mロープで3ピッチ登ったところで、手掛かりになる木が増えたため、コンテニュアスビレイに切り替える。
滝の高さを越えて、水平移動できる箇所を探すがなかなか見つからず、ずいぶん上へと登ってしまったなと思っていたら…登山道へ突き出てしまった。
そこで初めて右岸を巻くはずが、左岸を巻いてしまっていたことに気付いた。
右岸とは上流に向かって左側のことなのに、右側の壁を探すという初歩的なミスを犯してしまったのである。
気を取り直し、登山道を進みながら、再度入渓地点を探す。少し行くとロープが張られており、旧道のような道があったためそちらを選択。しばらく進み傾斜が緩く下りれそうな場所があったため、そこを下ると沢へと合流できた。
どうやらメインディッシュの不動滝を越えたところのようだ…
それからは順調に二俣、滝を通過し、奥ノ二俣らしきところへ到達。
山頂付近へ突き上がる左股と遡行図で推奨されていた右俣があり、もちろん右俣を選択のはずが、奥ノ二俣らしきところは実は違っており、いつの間にか左俣を進んでいた。
途中で間違いに気付くがそのまま左俣を進み、根曲がり竹の物凄い藪を漕いで、登山道へと飛び出した。
万歳!
山頂はすぐそこ、そして11時48分、我々は念願の氷ノ山の頂きに立った。
山頂への制限時間としていた12時になんとか間に合った。
万歳!!
帰路は一般登山道を下り、13時45分に福定親水公園へ無事に帰還した。
残念ながら不動滝の全貌を明らかにすることはできなかったが、充実した山行となった。
【反省事項(→対応策)】
●右岸左岸の認識不足(→頭に叩き込む)
●現在位置の特定が不十分(→読図力を高める)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する