美ヶ原 花盛り。
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 671m
- 下り
- 665m
コースタイム
2日目 4:42山本小屋―5:09牛伏山5:37―6:07山本小屋―6:15バスで山本小屋出発―6:41王ヶ鼻―7:40山本小屋―朝食―8:50山本小屋発―9:27アルプス展望コースへ―10:30王ヶ頭・三城分岐―11:16小屋前で弁当11:36―12:23車道―12:35三城駐車場
天候 | 1日目 曇り 2日目 晴れたり曇ったり。 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り、中央道瑞浪の通行止めは解除されていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
百曲がり、ダテ河原コースとも良く整備されていて、鎖場、梯子等も無く、とくに危険個所はありません。。 |
写真
感想
「登りついて不意にひらけた眼前の風景に、しばらくは天井が抜けたかと思ふ」。
美ヶ原は何度も訪れているが、いずれも車でヒョイ。尾崎喜八の「美ヶ原溶岩台地」の冒頭にある余りにも有名なこの言葉の世界を、わたしも一度味わってみたいと思って行って来ました。
尾崎喜八は詩人、只の人間のわたしにはそれ程の表現は出来ませんが、下から登った美ヶ原は車でヒョイの美ヶ原とは全く異なった世界でした。こんな崖の上に、こんなに広い高原台地が広がっている。果てし無く広がる大きな美ヶ原を体感、これで長年の胸のつかえを落す事が出来ました。
美ヶ原高原ホテル山本小屋、40年以上前の新婚時代に泊まったことがありますが、当時でもかなりの代物でした。今回、外から見ると廃墟のようになっていましたが、ちゃんと営業していました。温泉もあり、食事も旨く、お手頃でお値打ちの宿です。朝食前に王ヶ鼻までバスで案内して呉れます。
今回初めて使ったザック、HAKUBA SGWA-A40BK はカメラ用の登山ザックです。カメラとレンズを収納する室があり、首の負担ZEROフックとカメラホルスターは優れものです。標準レンズを付けたカメラを首からぶら下げ、マクロと300mm望遠レンズをザックに入れて行きましたが、望遠レンズは役立たず。代わりに広角レンズがあれば美ヶ原の広さを表現する事が出来たのでしょうが、残念ながら持っていません。
ハクサンフウロ、ノアザミ、アキノキリンソウ、ツリガネソウ、ヤマハハコが咲き乱れていました。マツムシソウも咲き始めています。ここにアップした以外にもまだまだ沢山の花々が咲き、美ヶ原は花の高原、じっくり味わって来ました。
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