甲武信ヶ岳 毛木平ー十文字峠 反時計回り周回は正解だったのか?

2017年08月23日(水) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,371m
• 下り: 1,366m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:51
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:54

5:04 毛木平
5:27 5:27 大山衹神社
5:40 5:40 慰霊碑
6:27 6:43 なめ滝
7:40 7:45 千曲川・信濃川水源地標
8:05 8:05 2353m地点
8:30 8:48 甲武信ヶ岳
9:15 9:15 三宝岩
9:20 9:20 三宝山
10:05 10:10 尻岩
10:27 10:27 武信白岩山
10:40 10:40 武信白岩山(北峰)
11:14 11:14 大山
11:48 12:05 十文字小屋
12:05 12:05 十文字峠
12:40 12:42 水場(五里観音)
12:58 毛木平

毛木平503
ナメ滝627-643
千曲川水源地741-746
2353地点805
甲武信ヶ岳830-848
三宝山916
尻岩1005-1010
武信白岩下1040
大山1115
十文字小屋1148-1205
水場12:40-12:42
毛木平駐車場1257

天候

晴・曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央高速道路　長坂ICから毛木平駐車場まで
往路　自宅22:30発　翌日駐車場2:30着　
復路 駐車場13:30発　自宅18:30着

コース状況／危険箇所等

尻岩-大山の区間は十分危険と思います。特に岩登りと岩下りの区間は岩が滑ると難易度アップ。
地図に危険の文字がないけど、こういう地点ほどナメたらあかんです。

写真

8/23 5:02

2:30に到着。
星がメチャメチャ綺麗
2017ようやく夏がきたぞ!
この写真は5:02撮影
十数台止まっていました。
トイレ(水洗)はとっても綺麗。街灯はなし。

8/23 5:05

ここから登山開始です。
車ではあまり寝られず。1時間くらいウトウトしたかな。
どこでも寝られるスキルが欲しい。

8/23 5:54

うわっ、木を触ったら苔がびっしり

8/23 6:16

やっほー。緑のじゅうたんみたい。
苔の世界にようこそ。

8/23 6:29

源流沿いは涼しくて、足を止めると寒いほど。
ナメ滝到着したよ。

8/23 6:30

ナメるように流れてるからナメ滝ってことで良いのかしら?

8/23 7:03

ナメ滝から千曲川・信濃川水源までがこのルートのハイライト。
源流と苔の織り成す世界、歩いていて楽しい。

8/23 7:04

観光しながら歩いている感じ。
知らず知らずに標高が上がってるんだけど、
ちょうどいい勾配なのでしんどくない。

8/23 7:14

何度かこんな橋を渡ります。
この左下に低くて古い橋もある。
水量が多い時はこちらの高い方がいい。

8/23 7:15

気温と湿度が最高のバランス。

8/23 7:22

源流と

8/23 7:23

苔を
両方楽しめる。

8/23 7:23

うわー
この光景って山あるある。
登り切った先には何が見えるんだろう・・

8/23 7:43

下をのぞくと、オギャーと生まれたての水が見える。

8/23 7:43

ここが、千曲川・信濃川水源地

8/23 7:51

はーい、ここから急登入りまーす。

8/23 8:03

頑張れば15分で尾根に上がれる。ふぁいと!

8/23 8:04

木の陰に隠れてゼーゼーしているCちゃん（笑）

8/23 8:06

尾根に上がった〜
右に行くと国師ケ岳です。

8/23 8:07

この標識は甲州(山梨県)の作成。
手作りで可愛いな。

8/23 8:16

うわっうわっ、いきなりキターーー。

8/23 8:16

やっぱり富士山は日本一の山。
圧倒的な存在感と美しさ、優雅さは唯一無二

8/23 8:29

でも山が名前がわからず・・・ショボン・・

8/23 8:29

甲武信ヶ岳山頂より、山頂手前の尾根道の方が眺望が良い。

8/23 8:32

甲武信ヶ岳に到着

8/23 8:45

分岐
ここから三宝山-十文字峠方面に下っていきまーす。

8/23 8:47

甲武信ヶ岳（標高2475m）という山名は
甲斐（山梨）・武蔵（埼玉）・信濃（長野）3国の境にあることに由来する。
って、この日に知った。

8/23 9:05

こんなイージーな道

8/23 9:06

ここの苔の美しさったらないわ

8/23 9:18

三宝山って、埼玉県の最高峰って知ってた？

8/23 9:22

最高峰なのに、眺望はない。
悲しすぎるぜ埼玉県。

8/23 9:46

おっす、おらマリオ

8/23 9:59

このあたりは倒木が多い

8/23 10:04

見てみて。手前の根っこは青いのよ。

8/23 10:07

あ、あれは・・・
人がお尻出してしゃかんで見えるという尻岩だ。

8/23 10:07

お尻をアップ(恥)

8/23 10:13

尻岩の隣は、足をからめている仲良しの木が。

8/23 10:26

尻岩過ぎると、いよいよロックな野郎が待ち構えていた!

8/23 10:33

ここの名もないピークは確か巻いて登ったような・・

8/23 10:35

8/23 10:37

うわっ、でーたー。
もしやチミは甲信白岩山だな。

8/23 10:37

この山は入山禁止。
巻いていきまーす。

8/23 10:40

ガッレガレでペース上がらず

8/23 10:55

うわー、展望が開けたーと喜んでいるとこ。
この後大山への岩場登りが待っているとも知らずに。

8/23 10:55

8/23 11:19

バカだから山の名前がわからない。

8/23 11:20

ほうぼうのていで大山を後にする。

8/23 11:27

こんなところを下りらされる。

8/23 11:27

こういう道は登りで使ったほうが楽かも。

8/23 11:50

十文字小屋に到着

8/23 11:51

8/23 12:42

ここのお水は美味しかったー。

8/23 12:49

8/23 12:50

この川を渡ります。
滑りそうで超へっぴり腰。

8/23 12:52

あと5分で登山口の毛木平

8/23 13:10

毛木平に到着

8/23 13:11

8/23 13:35

農家の方が朝採りしていたレタス畑
もちろん、道の駅で買って帰りました。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR400 カシオ

感想

pp151

○千曲川源流コースで甲武信ヶ岳を目指す場合のコースタイムは3時間55分、
十文字峠経由で甲武信ヶ岳を目指す場合のコースは6時間30分と難易度が全然違う。千曲川源流コースピストンは初級、周回コースになると一気に難易度が上がり中級位かな。

○周回コースの場合、時計周りか反時計回りか悩むとこ。
給食で嫌いなものを先に食べるって人は時計周り、
好きなものからガンガン食べるって人は反時計周りが向いていると思う。
ワタシは嫌いなものを先に食べる派だったのに反時計周りにしたから、メンタル的にキツかった。

また、最初に頑張ってあとで楽したい人は時計周り。
岩場やガレ場大好きって人は反時計回り。

◆毛木平駐車場
駐車場の600メートル位手前から未舗装の道になるが、軽自動車でも問題なし
駐車場に街灯はなし、トイレにもないので夜中に着く場合はライト必須
満点の星空に感動。

◆千曲川源流コース
千曲川源流水源までは川を何回か渡りながら少しずつ高度を上げていく。
日本庭園のような苔の世界は歩いているだけで楽しい。北八つに少し似ているかな。
気温と湿度のバランスが良いのか、とにかく気持ちのいいトレイル。
水源地標から尾根に出るまでコースタイム30分のみ急登。
休まなければ15分で行けると思います。

◆甲武信ヶ岳山頂
スタートから3時間27分で到着。
平日だったので私たち含めて3組のみ。
久しぶりの青空でご機嫌。
あれ、私たちの10分後に到着した方は、スタート直後の分岐で別れた方だ。
十文字峠経由で登ってきたのに速っ。

◆三宝山から尻岩までの区間はアップダウンはあるけど問題なし。

◆尻岩-武信白岩山-大山の区間は、岩を登って下りて、岩を登って下りて、
岩を登って下りて・・・いつまで続くんや〜とヤサグレトレイル。
鎖やハシゴなどが出てくるとこは慎重になるからいいとして、
それ以外のとこも全部ガレてるし。
今言ったからね、あとで「聞いてないよ」とは言わないこと（笑）

◆十文字小屋にトイレあり。

◆毛木平までのラストは森林の中のつづら折りのトレイル。
十文字小屋でトイレを借りなかったことを後悔しながら、トイレパワー
でズンズン進む。
間に合って良かった。

◆13時前にゴールしたのに中央道は安定の事故渋滞で帰宅は18:30

◆翌日以降の筋肉通はほぼなし。