ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1234786
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

*白馬岳(大雪渓)*暴風雨で計画丸つぶれ(T_T)

2017年08月22日(火) ~ 2017年08月23日(水)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
12.8km
登り
1,692m
下り
1,701m

コースタイム

1日目
山行
5:10
休憩
0:10
合計
5:20
5:40
55
6:35
6:40
195
9:55
10:00
60
2日目
山行
5:08
休憩
0:42
合計
5:50
9:13
9:15
15
9:30
9:32
11
9:43
9:45
15
白馬山荘
10:00
10:30
45
宿泊地頂上宿舎(食堂)
11:15
11:16
159
13:55
14:00
50
今回ログは手書きです。
アイゼン、レインウェア等の着脱の時間や小休止などは記録していません。
天候 22日曇り→暴風雨 23日暴風雨→曇り(暴風)
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉無料駐車場
トイレは猿倉荘の隣
ポストは猿倉荘
コース状況/
危険箇所等
雪渓の登り始めに大きなクレバスが有る為
雪渓から離れ高巻道を通過します。
間違ってクレバスに近づかないように注意して下さい。
雪渓部は落石が数多く見られます。
私は念の為ヘルメットを装着しました。

登りでは落石注意以外は危険個所は特にありませんでしたが
下りでは大雨の為危険度が大きく増しました。
猿倉荘脇が登山道入口
3
猿倉荘脇が登山道入口
スタート
暫くバラスの車道を歩き登山道へ
暫くバラスの車道を歩き登山道へ
この時点では曇り空
この時点では曇り空
白馬尻荘到着♪
雪渓が見えて期待と不安が高まります。
3
雪渓が見えて期待と不安が高まります。
いよいよ雪渓
軽アイゼン装着します
3
いよいよ雪渓
軽アイゼン装着します
前方はどよんどよん
3
前方はどよんどよん
後ろは結構明るいんだけどね〜
雪渓の上は落石だらけ…
ヘルメット装着したけど大きいのに直撃されたらと思うと不安。
8
後ろは結構明るいんだけどね〜
雪渓の上は落石だらけ…
ヘルメット装着したけど大きいのに直撃されたらと思うと不安。
雪渓の脇にはミヤマキンポウゲのお花畑
7
雪渓の脇にはミヤマキンポウゲのお花畑
ガスが取れないな〜
3
ガスが取れないな〜
乙妻山、高妻山は綺麗に見えてる
6
乙妻山、高妻山は綺麗に見えてる
ウサギギク
ハウサンフウロ
雪渓は意外と歩きやすかった
雪渓は意外と歩きやすかった
天狗菱というのかな
5
天狗菱というのかな
登りはまだ良かったな〜
今となって思えばね。
1
登りはまだ良かったな〜
今となって思えばね。
シナノキンバイ
大分登って来たね♪
2
大分登って来たね♪
ハウサンフウロ
ユキノシタ?
ダイモンジソウ?
1
ユキノシタ?
ダイモンジソウ?
イワギキョウ
避難小屋
突然うどん(笑)
白馬頂上山荘の手前5分くらいの所で
猛烈な雨に見舞われ写真撮れませんでした。
11時に頂上山荘に到着後大雨の為停滞
11
突然うどん(笑)
白馬頂上山荘の手前5分くらいの所で
猛烈な雨に見舞われ写真撮れませんでした。
11時に頂上山荘に到着後大雨の為停滞
翌朝、暴風雨の中を登って
白馬岳山頂ゲット!
日本百名山57座目はとんでもない日になりました。
山頂は私達だけ(笑)
24
翌朝、暴風雨の中を登って
白馬岳山頂ゲット!
日本百名山57座目はとんでもない日になりました。
山頂は私達だけ(笑)
いやはやスゴイ暴風雨
富山側から長野側へ吹き付けます。
雨粒が顔に当たって痛いです。
1
いやはやスゴイ暴風雨
富山側から長野側へ吹き付けます。
雨粒が顔に当たって痛いです。
再び頂上山荘の食堂に戻りお昼ご飯を食べて下山します。
登山道は沢みたいでした。
13
再び頂上山荘の食堂に戻りお昼ご飯を食べて下山します。
登山道は沢みたいでした。
こんな中を下るんです((+_+))
12
こんな中を下るんです((+_+))
流されないように
32
流されないように
トリカブト
登りと難易度がまったく変わってしまいました。
滝の様に流れる登山道の水
8
登りと難易度がまったく変わってしまいました。
滝の様に流れる登山道の水
タカネナデシコ
ですが、お花を楽しむ精神的余裕なし( ;∀;)
7
タカネナデシコ
ですが、お花を楽しむ精神的余裕なし( ;∀;)
こんな所を渡れっての!
恐い!
20
こんな所を渡れっての!
恐い!
板が渡してある上まで水が・・・!
滑って転んで落ちたら死にますね。
まだ死にたくないので必死で渡りました。
40
板が渡してある上まで水が・・・!
滑って転んで落ちたら死にますね。
まだ死にたくないので必死で渡りました。
やっと雪渓にきた。
雪渓まで来れば一安心だ。
6
やっと雪渓にきた。
雪渓まで来れば一安心だ。
雪渓も終わります。
4
雪渓も終わります。
なんとか生きて帰れそうだよ
4
なんとか生きて帰れそうだよ
計画では2日目に歩く予定だった稜線もガスガスのまま。
雨が降っているかもしれないな。
1
計画では2日目に歩く予定だった稜線もガスガスのまま。
雨が降っているかもしれないな。
漸く駐車場に戻って来ました。
あ〜、疲れた。
3
漸く駐車場に戻って来ました。
あ〜、疲れた。

感想

某有料天気予報サイトで白馬岳のお天気が良かったので出かけてみたら
とんでもない間違い予報でした。

さて雪渓登りはさほど辛く無く、涼しいので岩手山や羊蹄山のバテバテ登山よりはずっと楽でした。
雪渓を終えお花畑を見ながら稜線に近づき
白馬岳頂上宿舎がガスの中に見えたと思ったら
土砂降りの雨に見舞われました。
小屋まで残り5分といった所だったでしょうか。
慌てて頂上宿舎の食堂(休憩所?)に滑り込みました。
そこからはずっと暴風雨。
時間が経っても強まるばかりです。
今日は山頂は諦めて白馬岳頂上宿舎に泊まることにしました。

明日は良い日になって欲しい…

しかし二日目も暴風雨、全く収まる気配なしです。
パトロール隊の方も稜線歩きは危険なので
雪渓で下る方が良いと登山者に薦めています。
朝食後次々と雪渓を下る登山者の人達。
私達はどうする?
やっぱり山頂は踏みたい…
ザックをデポして、試しに稜線に出てみました。
稜線に出ると暴風雨だけどなんとか行けそうでした。
で、白馬岳山頂ゲット!
暴風雨、展望ゼロ、写真を3枚撮っただけの悲しい山頂でした。

そして下山時の登山道は沢の様な道に変貌してました。
雪渓に出るまでは緊張の連続で生きた心地がしませんでした。
どうにかこうにか雪渓に着いた時は本当にホッとしました。
あ〜、生きて帰れたって。

そうそう白馬尻小屋に着くと猿倉〜二股間が
大雨で通行止めの表示があるではないですか(''◇'')
今度は猿倉でストップか?
小屋の人に確認してみると丁度今開通の連絡が入ったところです!
って。
なんてこともありました。
これだけはラッキーでした。

計画では小屋に泊まって旦那は白馬三山経由で猿倉へ
私は白馬大池から栂池へ下る予定だったんです。
楽しみにしてた稜線歩きだったんですが
今回はオジャンになってしまいました。

でもいつの日か絶対に晴天リベンジを誓う私なのでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3235人

コメント

怖すぎです
tamatanさん こんばんは

NO39とNO40の写真、怖すぎです。よくぞ無事で下山されましたね。
お疲れ様でした。それでも山頂まで行っているところが凄いです…。

自分の予定していた今年の白馬岳は、これで完全に白紙になりました。
                          埼玉のchii
2017/8/25 20:08
Re: 怖すぎです
chii1961 さんおはようございます。
私はドキドキでしたが相方は平気の平左でしたし
小学生のお子さん達も降りて行ったのですから
大したこと無かったのかもしれませんね。
でも滑って転んでもしたらと思うとホントに恐ろしいです。

頂上宿舎から山頂は暴風雨でしたが
登山道が広いのでそれ程恐怖を感じませんでした。

今日の午後からは北ア北部もお天気が回復しそうですね。
1週間早すぎたようです。

chii1961 さんの白馬山行が素晴らしいお天気に恵まれますように♪

コメントありがとうございました。
2017/8/26 9:11
一緒でしたね
私達も16名で同じ日に登りました。本当に最悪でした。
白馬三山を縦走の予定でしたが、安全を考えて下山に決定。
下山時の沢は写真通りで、水以外に落石も心配でやっと渡れました。
来年リベンジしたいと思います。
2017/8/28 16:41
Re: 一緒でしたね
shiniatozannさんこんばんは
お互い酷い日に当たってしまいました
そうなんです、水だけじゃなく地盤が緩んだので落石も心配でしたね。
小学生なども下っていたので自分のことだけじゃなくて
皆無事に戻られたかなととても心配してました。

shiniatozannさん達が今度登られる時には素晴らしいお天気に恵まれますように

コメント遅くなり申し訳ありませんでした。
2017/8/30 18:45
お疲れ様です。
tamatanさんの10日くらい前に、小雨のなか、大雪渓を登りましたが、tamatanさんの比ではありませんね。こんな暴風雨のなか、よくぞ、ご無事で。登山道でなく、完全に川ですね。ある意味、沢登りならぬ、沢下り。小雨の翌日、大池から栂池までの道が泥だらけで、グダグダ文句言ってたのを反省します。ぜひ、リベンジしてください。 yoikonomori
2017/8/28 22:16
Re: お疲れ様です。
yoikonomoriさん初めましてこんばんは♪
そうなんです、まさかの暴風雨で冷や冷やしながら下りました。
yoikonomoriさんのルートを私は計画してました。
小雨でも泥濘ドロドロになっちゃうんですね〜。
やっぱり良いお天気の時に歩きたいですね。
はい、いつになるかはわかりませんが
リベンジしたいと思っています

コメントありがとうございました。
2017/8/30 18:54
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら