2017富士山3回目〜御殿場口から砂走館泊

2017年08月25日(金) ~ 2017年08月26日(土)

• GPS: 06:59
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,715m
• 下り: 1,684m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:42

距離 7.5km 登り 1,714m 下り 15m

10:41 御殿場口新五合目
10:52 10:55 大石茶屋
11:41 次郎坊
14:23 14:25 御殿場口新六合目
15:16 15:30 御殿場口六合目
16:04 16:06 御殿場口七合目
16:16 16:18 御殿場口七合四勺・わらじ館
16:23 御殿場口七合五勺・砂走館

2日目

• 山行: 1:08
• 休憩: 0:03
• 合計: 1:11

距離 6.0km 登り 1m 下り 1,678m

7:11 御殿場口七合五勺・砂走館
7:12 御殿場口七合四勺・わらじ館
7:16 7:17 御殿場口七合目
7:30 御殿場口下り六合（走り六合）
7:54 次郎坊
8:15 8:16 大石茶屋
8:20 8:21 御殿場口新五合目
8:22 ゴール地点

天候

25日晴れのち曇り
26日曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカー規制のない御殿場口5合目駐車場

コース状況／危険箇所等

日差しを遮るもののない、ひたすら砂地の登り、熱中症には要注意です。

その他周辺情報

五合目入り口のTRAIL STATIONには、砂落とし用の水道があって手足の砂を流すことができました。

写真

8/25 10:09

御殿場口第2駐車場
富士山は随分遠くに見えます

8/25 10:57

御殿場口の鳥居。
これから先、苦行の地。覚悟の無い奴は足を踏み入れるではない。覚悟をもってくぐるがよい。と言っているように感じました。

8/25 11:05

予定より1時間遅れでスタート

8/25 11:12

大室茶屋通過
ここから先がいよいよです

8/25 12:05

結構頻繁にブルドーザーが下って来てました。

8/25 12:35

1時間半を過ぎて次郎坊。標識がなければそのまま通過してしまう特に何があるという場所ではありませんでした。
時間も丁度よかったので標識の下でお昼休み

8/25 12:35

山頂まで5時間半と書いてありますが、まだまだ頂上は遥か先。とても行ける気がしません。

8/25 12:37

大砂走りを下ってくる人がいます

8/25 13:00

標高2000mのプレート。誤差40m

8/25 13:40

振り返って見ると歩いて来た感があります

8/25 13:40

山中湖が見えるようになって来ました

8/25 14:57

下の方は晴れてるようですが、僕らの上空は曇ってます。
日差しを遮るもののない砂地の登山道なので、曇ってて良かった

8/25 14:57

歩き始めて4時間。休業中の6合目小屋が見えてきました。

8/25 15:21

最初からずーっと登り傾斜の上、じわじわときつくなり、気がつけば相当な登り傾斜です。山頂は遥か先

8/25 15:56

6合目到着。ここまで5時間。長い1合でした。

8/25 16:02

このまま下って帰ろうかと一瞬頭をよぎりました

8/25 16:18

見上げても景色は変わりません（＞＜）

8/25 16:25

でも、見下ろせば登ってきたことを実感します。

8/25 16:33

標高3000mのプレート。誤差7m

8/25 16:38

ようやく7合目、山小屋街道ゾーンに到着しました。

8/25 16:41

休業中の日の出館

8/25 16:42

歩いて来た道を振り返る。ホント苦行の道でした。

8/25 16:52

前回泊まった「わらじ館」。今日はちょっと先の「砂走館」にお世話になります。

8/25 16:56

間もなく到着

8/25 16:57

到着しました。箒で砂ほこりを落として入ります。

8/25 17:47

一休みしたあと夜ごはんは、定番のカレーライス。
美味しかった♪

8/25 18:38

夕暮れ時の下界を眺める

8/26 5:32

朝ご飯。目玉焼き弁当。持って来てたおにぎりを食べちゃいたかったので、ご飯は少なめ。お味噌汁が美味しかった♪

8/26 5:59

外はこんな感じ。予報だと午前中は晴れでしたが、思う通りには行かず。。。

8/26 6:18

小屋の1コマ。ゆったりとした時が流れています。

8/26 6:39

つかの間の晴れ間。布団から雲海を1枚(笑)

8/26 6:55

外に出てみれば上も下も真っ白。
風も強いし今回も御殿場ルートでの登頂は見送り。

8/26 6:56

まだもやもやしてますが、下山開始。

8/26 6:57

目の前のもやが晴れるとすばらしい雲海が広がっていました。

8/26 6:57

幻想的な景色にうっとり。

8/26 7:24

昨日登ってきた御殿場ルート、これから大砂走りで一気に下ります。
宝永山、双子山、5合目駐車場と見渡せました。
完全に晴れていますが、残念ながら山頂方面を振り返ると相変わらず真っ白な雲に覆われています。

8/26 7:42

5合目に向けて一気に駆け下ります

8/26 7:54

近づくにつれ巨大ハリケーンのような雲の壁に突っ込んで行くような感覚になりました

8/26 8:20

1時間半くらいで5合目に帰還。無事に再び鳥居をくぐることが出来ました

8/26 8:21

御殿場口5合目駐車場近くに設置されてる富士山トレイルステーション。手洗い場が重宝しました。

8/26 8:36

登りは延々と続く砂の傾斜路に身も心もヤラレますが、下りは標高差1600m（今回）を一気に駆け下る気分爽快な御殿場ルートでした。次回こそは登頂したいです。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

なり

御殿場口からの富士山登山。過去に下ってきたことはありますが登るのは初めて。
最初はほぼ平坦ななだらかな道だと思っていたのに、まさか最初からあんな傾斜の道だったとは、のっけからげんなりでした(笑)
しかも、山頂は遥か遠く歩いても歩いても目の前の景色に変化はなく、ただただマシンのごとく淡々と砂に足をとられないように足元ばかりを見て歩いている。
でも振り返って見れば歩いて来た道が着実に山頂に近づいていることを示している。
そしていつの間にか標高3000m。
地味で過酷な御殿場ルート、今回は7合5勺の砂走館まででしたが、十分達成感のある登りでした。
そんな御殿場ルートなので、山頂まで到達できた時の喜びはどのルートよりも勝るのではないかと考えると再び挑戦したくなります。