焼岳(北アルプス穂高連峰/百名山)『2011年7月23日(土)〜24日(日)』
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 1,202m
コースタイム
【▲7月23日(土)▲】
『上高地小梨平(標高1505m/7:50/登山開始)-ウエストン碑(8:12)-
田代橋(焼岳西穂高岳分岐点/8:26)-焼岳小屋(標高2100m/10:24/30分休憩)-
中尾峠(11:08)-焼岳(標高2444m/12:23/20分休憩)-
下堀出合(標高2026m/13:32)-中の湯(新中の湯/14:42)-
中の湯卜伝ノ湯(15:16)-中の湯バス停(標高1340m/15:47/登山終了)』
【▲7月23日の夕刻〜7月24日の早朝▲】
『上高地小梨平でテント泊』
【■宿泊したテント場■】
7月23日(土):上高地小梨平野営場(テント1張700円)
天候 | 『7月23日(土)』:晴れ 『7月24日(日)』:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
/圭-松本(JR中央本線・篠ノ井線/2300円+450円+510円) <510円(快速ムーンライト信州号指定券)> <450円(新宿〜立川の普通乗車券/立川が0時を越える駅)> <2300円(青春18キップ1綴)> ⊂硝-新島々(アルピコ交通上高地線(電車)/上高地往復キップ) <上高地往復キップは松本〜上高地の往復で4400円> 新島々-上高地(アルピコ交通バス/上高地往復キップの範囲/4400円) っ罎療-上高地(焼岳下山後/750円) <中の湯-太兵衛平-大正池-帝国ホテル前-上高地> 【★復路★】 ‐綛眞-新島々(上高地往復キップの範囲/4400円) ⊃慧隋-松本(上高地往復キップの範囲/4400円) 松本-阿佐ヶ谷(東京)(2300円/青春18キップ1綴) 【●往路詳細●】 新宿23:54-4:30松本4:45-5:08新島々5:20-6:25上高地 <JR中央本線・JR篠ノ井線・アルピコ交通上高地線・アルピコ交通バス> 【●焼岳下山後●】 中の湯15:47-16:05上高地(濃飛バス/750円) 【●復路詳細●】 上高地8:00-9:05新島々9:19-9:48松本10:42-14:20高尾14:21-15:18阿佐ヶ谷 <アルピコ交通バス・アルピコ交通上高地線・JR篠ノ井線・JR中央本線> アルピコ交通上高地線(松本〜新島々/刻表) http://www.alpico.co.jp/access/rail/#timetable アルピコ交通上高地線(松本〜新島々〜上高地/時刻表) http://www.alpico.co.jp/access/route_k/honsen/index.html 濃飛バス(あかんだな駐車場〜平湯温泉〜上高地/時刻表) http://www.nouhibus.co.jp/new/2011_kamikochi.html 上高地小梨平野営場(風呂・食堂・売店あり) http://www.nihonalpskankou.co.jp/ 上高地・乗鞍2デーパスポート(アルピコ交通) http://www.alpico.co.jp/access/ticket/pdf/2day20110401.pdf 中の湯・卜伝ノ湯(釜トンネル入口) http://homepage2.nifty.com/and-/onsen/onsendiary/matsumoto/bokuden.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
〜感茣崟崟登山道(一般登山道) ⊂綛眞蓮曽導拆屋:ハシゴが多いので下り使用時は要注意。 焼岳頂上岩場付近:落石・滑落・転倒・火山ガスに要注意。 焼岳〜中の湯:樹林帯での濃霧時の道迷いに注意。 |
写真
感想
【★感想と解説★】
今回は先週の祖母谷のロングルートの疲れが溜まっておりましたので、穂高連峰の軽目の登山にしました。まず初めに上高地の小梨平へ向かってテントを張って、テントを張り終えた後に焼岳を目指しました。上高地の河童橋やウエストン碑付近までは観光客が多かったですが、田代橋(焼岳西穂高岳分岐点)付近からは山屋のナワバリになりまして、観光客も少なくなっていきました。この田代橋が焼岳と西穂高岳の登山道の分岐点で、樹林帯のハシゴやクサリ場を登って焼岳を目指しました。途中から樹林帯が開けて表銀座南端の霞沢岳や六百山などが見えまして、上高地や大正池や太兵衛平などの小さな盆地が緑の箱庭のようでした。しばらくすると焼岳小屋が見えてきて、小屋の前には西穂山荘や中尾峠を越えて岐阜県側から登ってきた多くの登山者がおりました。
ここから新中尾峠と中尾峠を越えて焼岳頂上までは1時間10分の行程ですが、途中で霧が濃くなって岐阜県側の眺望が真っ白になってしまいましたが、頂上からの長野県側の眺望のみが抜群で、表銀座や明神岳などが見えましたので、とりあえずは満足しました。焼岳頂上からは噴気坑の脇を下って眼下に高山湖を見ながら小規模なカール(圏谷)を下って中の湯へ向かいます。途中までは表銀座の山々が見えましたが、下堀出合を過ぎると樹林帯のショボ山になりまして眺望がほとんどなく中の湯(新中の湯)まで延々と下りました。中の湯(新中の湯)から卜伝ノ湯(旧中の湯)までは昔の安房峠道路を下る林道歩きでしたが、卜伝ノ湯は素晴らしい鉄泉で洞窟風呂で、伊香保温泉と同じ泉質でした。
卜伝ノ湯からは中の湯バス停(釜トンネル入口)が見渡せます。中の湯バス停はアルピコ交通も濃飛バスも全てのバス路線が停車しますので、上高地行のバスは20分に1本ありますので北アルプス一の過密ダイヤです。ここからバスに乗って再び上高地へ戻ってテントで酒を飲んで寝ました。今回の総括は水蒸気を上げている火山に登るのも面白いものだとつくづく思いました。次は『島々〜岩魚留小屋〜徳本峠〜上高地』の播隆上人やウォルターウエストンや上條嘉門次などが通った古道である島々谷ルートを歩いてみたくなりました。
【●登山者数情報●】
‐綛眞蓮船Ε┘好肇麋:約50名
▲Ε┘好肇麋蝓租賃絛(焼岳西穂高岳分岐点):3名
E賃絛供曽導拆屋:5名
ぞ導拆屋〜焼岳:約20名
ゾ導戞漸舎拿亶:4名
Σ舎拿亶隋前陀璽肇鵐優詁口:10名
О陀璽肇鵐優詁口〜中の湯バス停:1名
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