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Yamareco

記録ID: 1242611
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

テン泊初心者〜笠ヶ岳〜雷鳥ハンター

2017年08月26日(土) ~ 2017年08月27日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
18:47
距離
28.4km
登り
2,524m
下り
2,525m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:47
休憩
1:31
合計
10:18
距離 14.0km 登り 2,064m 下り 355m
5:24
21
スタート地点
5:45
5:59
0
6:04
6:06
11
6:43
17
7:00
13
7:13
7:22
196
10:38
11:12
87
12:39
12:44
2
12:46
12:53
1
12:54
43
13:37
13:45
117
15:42
宿泊地
2日目
山行
6:47
休憩
1:43
合計
8:30
距離 14.4km 登り 474m 下り 2,180m
6:48
24
宿泊地
7:12
49
8:01
3
8:14
8:24
10
8:34
8:38
62
9:40
9:57
166
12:43
13:35
15
13:50
15
14:05
14:09
21
14:40
4
14:54
14:59
19
15:18
ゴール地点
天候 スタート雨〜すぐにあがって好天気!
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
金曜夜より槍ヶ岳公園線通行止めに並んでいましたが、通行止め解除直前二台の割り込みがありました。
モラルが疑われる行為です。
コース状況/
危険箇所等
笠ヶ岳新道に崩落箇所ありますが、注意して通過すれば問題ありません。
その他周辺情報 荒神の湯に今回もお世話になりました。
公共の湯を利用する際は身体を洗ってから湯船に入るようにしましょう。
いつものように、指導センターから。
2017年08月26日 06:02撮影 by  Oregon 650, Garmin
8/26 6:02
いつものように、指導センターから。
笠新道登山口到着。
林道が良いウォーミングアップになりました。
2017年08月26日 07:14撮影 by  Oregon 650, Garmin
8/26 7:14
笠新道登山口到着。
林道が良いウォーミングアップになりました。
途中崩落していますが、注意して通過すれば問題ありません。
2017年08月26日 09:02撮影 by  Oregon 650, Garmin
8/26 9:02
途中崩落していますが、注意して通過すれば問題ありません。
槍がお目見え。
ツライ登りの励みになります。
2017年08月26日 09:06撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
8/26 9:06
槍がお目見え。
ツライ登りの励みになります。
杓子平到着。
ここからの景色にホッとして気が緩むと、この後の抜戸への登りで心が折れます。
この山が初めてのSっちはまんまとヤられたみたいで、この後一気にペースダウン…。
2017年08月26日 10:50撮影 by  Oregon 650, Garmin
2
8/26 10:50
杓子平到着。
ここからの景色にホッとして気が緩むと、この後の抜戸への登りで心が折れます。
この山が初めてのSっちはまんまとヤられたみたいで、この後一気にペースダウン…。
抜戸岩までくれば、あと少し。
2017年08月26日 13:35撮影 by  Oregon 650, Garmin
8/26 13:35
抜戸岩までくれば、あと少し。
テン場で夕食後、アーベントロート狙いで笠ヶ岳山頂へ。
Sっちは麓から登高での北アルプスは初となりました。
おめでとう!
(フツーの人は北ア初の山が笠ヶ岳って、ありえんと思うが、悪く思うな。)
2017年08月26日 18:07撮影 by  Oregon 650, Garmin
2
8/26 18:07
テン場で夕食後、アーベントロート狙いで笠ヶ岳山頂へ。
Sっちは麓から登高での北アルプスは初となりました。
おめでとう!
(フツーの人は北ア初の山が笠ヶ岳って、ありえんと思うが、悪く思うな。)
二日目の朝。
フレア入っちゃって残念。
今日はノンビリスタートで下山のみです。
2017年08月27日 05:28撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
8/27 5:28
二日目の朝。
フレア入っちゃって残念。
今日はノンビリスタートで下山のみです。
良い日になりました。
無風に近い状況だったので、下山の我々は余裕ありましたが、登ってくる人たちはツラそう…。
2017年08月27日 07:05撮影 by  Oregon 650, Garmin
8/27 7:05
良い日になりました。
無風に近い状況だったので、下山の我々は余裕ありましたが、登ってくる人たちはツラそう…。
抜戸岩から抜戸岳
2017年08月27日 07:15撮影 by  Oregon 650, Garmin
8/27 7:15
抜戸岩から抜戸岳
抜戸岳南方のピークに立つ雷鳥ハンターS。
仕留めた笠ヶ岳を振り返る。
2017年08月27日 08:15撮影 by  Oregon 650, Garmin
2
8/27 8:15
抜戸岳南方のピークに立つ雷鳥ハンターS。
仕留めた笠ヶ岳を振り返る。
抜戸岳山頂。
南方ピークを山頂と間違えてしまいそうですが、キチンと三角点ありますよ。
2017年08月27日 08:16撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
8/27 8:16
抜戸岳山頂。
南方ピークを山頂と間違えてしまいそうですが、キチンと三角点ありますよ。
飛行機雲が映える。
2017年08月27日 09:26撮影 by  Oregon 650, Garmin
2
8/27 9:26
飛行機雲が映える。
で、何事も無く、登山口。
…と思いきや、ここでハラの調子が急降下。
穂高方面を背にわさび平小屋へ空荷で急ぐ。(小銭入れは持っていったよ!)
2017年08月27日 12:49撮影 by  Oregon 650, Garmin
8/27 12:49
で、何事も無く、登山口。
…と思いきや、ここでハラの調子が急降下。
穂高方面を背にわさび平小屋へ空荷で急ぐ。(小銭入れは持っていったよ!)
トイレに行ったり、風穴で遊んでいたりで遅くなりましたが、無事下山。
2017年08月27日 14:47撮影 by  Oregon 650, Garmin
8/27 14:47
トイレに行ったり、風穴で遊んでいたりで遅くなりましたが、無事下山。
実はSっちのテン泊経験の他に目的がもう一つありました。
実験的試み 25リットルでのアルプステン泊。
まぁ、出来ないことは無かったけど、無理することはないな、と。
パックウェイトが10kgだったので、同じ重量で容量に余裕のあるグラナイト40を使用する方が賢明ですねぇ。
2017年08月27日 14:47撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
8/27 14:47
実はSっちのテン泊経験の他に目的がもう一つありました。
実験的試み 25リットルでのアルプステン泊。
まぁ、出来ないことは無かったけど、無理することはないな、と。
パックウェイトが10kgだったので、同じ重量で容量に余裕のあるグラナイト40を使用する方が賢明ですねぇ。
さあ!荒神の湯へ急ぐのだ!
2017年08月27日 15:18撮影 by  Oregon 650, Garmin
8/27 15:18
さあ!荒神の湯へ急ぐのだ!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ストック ナイフ テント テントマット シュラフ シュラフカバー インナーシュラフ
備考 イスカ エア130で外気温4.5℃はムリ!

感想

盆休みで復活してヤレヤレと言った所。
しかし、膝の調子は万全ではない。
ファスト・パッカーでもないが、荷物の軽量化の追求に拍車が掛かる。
そんな折、友人のSっちがテント泊で北アルプスにチャレンジしたいと言い出した。
彼は今まで、頑なに山は日帰りとしてきたのだが、鳥好きが高じて、どうしても雷鳥に出会いたいらしく、先月も激荒れ乗鞍に繰り出している。
その際にリハビリを兼ねて付き合ったのだが、瞬間最大風速20mを越しているというのに(乗鞍でなければ当然行動停止)「雷鳥〜」とウワゴトをのたまいながら先へ進もうとするのを止めるのが大変だった。
で、バス停に戻ろうとする時に、まだ標高をあげようとしている男女二人に遭遇。
「戻らないと危険ですよ」と声を掛けようと思ったら、向こうから先に「雷鳥みませんでしたか?」と。
その時私は確信した。

バードウォッチングはエクストリームスポーツだ、と。

死をも恐れない「雷鳥ハンター」

いつか、雷鳥追求遭難者が出そうで心配である。

さて、話が逸れたが、自身のファストハイクトライとSっちのテント泊トライを組み合わせるのは良策と思えた。
なぜなら、Sっちに「安物で揃えた重量級テント泊装備」を貸し出して、半端な装備では後に買いなおしを余儀なくされるのだ、と体で理解して貰うため、また反面、重量級装備でも笠新道を登れたのだ、と自信を付けて貰うため、しかしながら、途中でアゴが出てしまった時にフォローとして私の軽量級装備と交換すれば、行程を最後まで進めれるだろうとの見込み、また、自分が装備を切り詰めているので、寒くて寝られない懸念もあるが、イザとなればSっちのテントに逃げ込めば寒さは凌げれる、と様々な事情と計算が成り立ったのである。

まぁ、Sっちは富士山登山も経験し、連続行動11時間をクリアしてきているので、それなりに登れる人なのだが、それも軽量装備でのこと。
今回の装備は推定16kgだったので、相当ツラかったみたいだが、最後まで泣き言言わずにがんばった。

一方自分のトライは少々ムリがあったなぁ、と。
覚悟してはいたが、8がの北アは寒い!
20時30分就寝、0時に寒さで目が覚めた。
「やはり寒いな」とレインウェアを着込んでシュラフの中で耐寒姿勢で再度眠る。
3時、再度目が覚める。
「…寒すぎじゃね?」と気温計見るとテント内6℃。
7〜8℃の予想だったので「ヲイヲイ」と思いながら外気温も測る。

「4.5℃」

4.5℃ VS シュラフカバー+イスカエア130+インナーシュラフ

惜敗。

まぁ、合計6時間は寝れたので「完敗」には至らなかったが、防寒着のULダウンを普通厚のダウンに変更するか、2mmのテントマット(100均のアレ)をシュラフとシュラフカバーの間に巻き込むか、の対策が必要だった。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
笠ヶ岳(中尾温泉口〜笠新道〜クリア谷周回)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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