テン泊初心者〜笠ヶ岳〜雷鳥ハンター
- GPS
- 18:47
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,524m
- 下り
- 2,525m
コースタイム
- 山行
- 8:47
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 10:18
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 8:30
天候 | スタート雨〜すぐにあがって好天気! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
モラルが疑われる行為です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
笠ヶ岳新道に崩落箇所ありますが、注意して通過すれば問題ありません。 |
その他周辺情報 | 荒神の湯に今回もお世話になりました。 公共の湯を利用する際は身体を洗ってから湯船に入るようにしましょう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
テント
テントマット
シュラフ
シュラフカバー
インナーシュラフ
|
---|---|
備考 | イスカ エア130で外気温4.5℃はムリ! |
感想
盆休みで復活してヤレヤレと言った所。
しかし、膝の調子は万全ではない。
ファスト・パッカーでもないが、荷物の軽量化の追求に拍車が掛かる。
そんな折、友人のSっちがテント泊で北アルプスにチャレンジしたいと言い出した。
彼は今まで、頑なに山は日帰りとしてきたのだが、鳥好きが高じて、どうしても雷鳥に出会いたいらしく、先月も激荒れ乗鞍に繰り出している。
その際にリハビリを兼ねて付き合ったのだが、瞬間最大風速20mを越しているというのに(乗鞍でなければ当然行動停止)「雷鳥〜」とウワゴトをのたまいながら先へ進もうとするのを止めるのが大変だった。
で、バス停に戻ろうとする時に、まだ標高をあげようとしている男女二人に遭遇。
「戻らないと危険ですよ」と声を掛けようと思ったら、向こうから先に「雷鳥みませんでしたか?」と。
その時私は確信した。
バードウォッチングはエクストリームスポーツだ、と。
死をも恐れない「雷鳥ハンター」
いつか、雷鳥追求遭難者が出そうで心配である。
さて、話が逸れたが、自身のファストハイクトライとSっちのテント泊トライを組み合わせるのは良策と思えた。
なぜなら、Sっちに「安物で揃えた重量級テント泊装備」を貸し出して、半端な装備では後に買いなおしを余儀なくされるのだ、と体で理解して貰うため、また反面、重量級装備でも笠新道を登れたのだ、と自信を付けて貰うため、しかしながら、途中でアゴが出てしまった時にフォローとして私の軽量級装備と交換すれば、行程を最後まで進めれるだろうとの見込み、また、自分が装備を切り詰めているので、寒くて寝られない懸念もあるが、イザとなればSっちのテントに逃げ込めば寒さは凌げれる、と様々な事情と計算が成り立ったのである。
まぁ、Sっちは富士山登山も経験し、連続行動11時間をクリアしてきているので、それなりに登れる人なのだが、それも軽量装備でのこと。
今回の装備は推定16kgだったので、相当ツラかったみたいだが、最後まで泣き言言わずにがんばった。
一方自分のトライは少々ムリがあったなぁ、と。
覚悟してはいたが、8がの北アは寒い!
20時30分就寝、0時に寒さで目が覚めた。
「やはり寒いな」とレインウェアを着込んでシュラフの中で耐寒姿勢で再度眠る。
3時、再度目が覚める。
「…寒すぎじゃね?」と気温計見るとテント内6℃。
7〜8℃の予想だったので「ヲイヲイ」と思いながら外気温も測る。
「4.5℃」
4.5℃ VS シュラフカバー+イスカエア130+インナーシュラフ
惜敗。
まぁ、合計6時間は寝れたので「完敗」には至らなかったが、防寒着のULダウンを普通厚のダウンに変更するか、2mmのテントマット(100均のアレ)をシュラフとシュラフカバーの間に巻き込むか、の対策が必要だった。
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