甲斐駒ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,201m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 千丈小屋の水涸れているとの掲示あり |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
日焼け止め
保険証
ストック
カメラ
ポール
|
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感想
【前置き】
週末は天気がよさそう、まだ夏山シーズンは終わっちゃいない、であれば山に登らないのは罪、な気がしたので、日帰り登山を計画。
8月上旬に千丈が岳に登って霧で何も見えなかったのでリベンジもかねて同じ北沢峠から登る甲斐駒ヶ岳に決定。
5時30分に千柳荘に到着。この時点で駐車場8割埋まっており、バス待ち(正確にはこの日は券売機待ち)に長蛇の列。(帰りのバスの運転手によると今日はバス15台が動員されたらしい)5:50頃のバスに乗り、北沢峠へ向かう。バスから鋸岳や千丈が岳が見え期待が高まる。
【登り】
北沢峠到着後、準備を整え6:45頃 双児岩〜駒津峰を経て山頂へ向かうルートで登山開始。このルートは登りではあまり人気が無いのか、あのバスの人たちは一体どこへと思うくらい人が少なかった。
最初は森林の中を登る。そこまで急ではないが休みなく登りが続き展望がないので結構しんどい。1時間ほど歩くと中央アルプスや御嶽、南アルプスが一望できる素晴らしい景色。ほどなくして双児山へ到着。双児山からは甲斐駒ヶ岳がお目見え。
双児山から駒津峰へは30分ほど。初めは展望の良い尾根を歩き、その後少し下り、あとはなだらかな森林帯、最後にまた尾根に出る。駒津峰では鳳凰三山の背後に日本最高峰のあの山がうっすらと見えテンションMAX。ちなみにここで別ルートと合流するため人でごった返していた。団体に先行される前にさっさと山頂に向かう。
駒津峰から山頂は展望あり、岩場あり、ザレて歩きにくい斜面ありのルート。特に直登ルート直後の岩登りは「マジかこれ」って感じのところをよじ登っていく。そのせいでその後、ルートがわかりづらいこともあって「ここヤバそうだけどルートだよな」と道を間違えかけること2,3回。
そんなこんなで駒津峰から約1時間で山頂に到達。山頂からは大迫力の八が岳が望める。駒津峰から見えた富士山もより大きく迫力がある。近くは鳳凰三山、白峰三山、特に北岳の存在感がすごい!遠くは中央アルプス、御嶽、乗鞍岳、槍穂連峰。
360度の大パノラマでした。頂上は人であふれかえっていましたが、結構広くゆっくり昼食をとれるスペースはありました。景色を楽しみ、食後のコーヒーを楽しみ、10時下山。
【下り】
帰りは摩利支天に寄った後、まき道ルートへ。このルートからは千丈が岳のカールが真正面に見え、これまた絶景。直登ルートに比べずいぶん楽だが砂道なのでスリップ注意。
駒津峰まで降りてきて、ここから仙水峠ルートへ。登りルートに比べ傾斜が緩く距離が長い(はず)。40分ほどで仙水峠へ到着。山頂から一気に下ってきたのでしばし休憩。
仙水峠から先は河原路、その後沢沿いの緩やかな下り。休憩したらなんかやたら元気になったのでところどころ小走りで降りる。
12:20北沢峠に到着。ゆっくり昼食とったのに6時間かかってない短い山行でした(上り2:40、下り2:20、昼食40分)翌日仕事なので12:30バスで下山、13:20千柳荘着、15:40自宅着
【まとめ】
千丈が岳の無念を晴らす最高の登山でした。展望では、北岳の存在感、間近に迫る八が岳の迫力、北アルプスではあまり感じられない富士山の圧倒的存在感が印象的でした。
あと触れておきたいのは南アルプス林道バスの素晴らしい対応。行きのバスは6:05発ですが、自分が乗ったバスは5:50発。一番早いバスは5:15に出発したそうです。(上にも書きましたが計15便出た模様)。帰りも時刻表では13:10発ですが人が集まり次第出発ということで1便は12:30出発。おかげであまり待ち時間なくバス移動は実にスムーズでした。柔軟な対応に感謝!
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