大菩薩嶺(時間があったので石丸峠にも)
- GPS
- 04:47
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 689m
- 下り
- 688m
コースタイム
-- 9:19賽の河原 -- 9:22親不知ノ頭 --9:31〜9:51大菩薩峠(介山荘)(休憩) -- 10:05熊沢山 -- 10:14〜10:20石丸峠(休憩) -- 10:46介山荘
-- 11:10富士見平 -- 11:15〜11:42福ちゃん荘(昼食) -- 11:59上日川峠(ロッヂ長兵衛)
天候 | 晴れ(雲は多め) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ロッヂ長兵衛周辺に無料駐車場があります(トイレあり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
唐松尾根から雷岩、大菩薩嶺までは虻だらけとの情報をネットで仕入れていたんだけれど、虻・蜂は気になるほどの数ではなかった。 ただ介山荘の気さくなご主人が、最近鹿と虻がすごい増えたと言っていたのでたまたま虻・蜂が少なかっただけかも。 |
写真
感想
単独行動が終日可能なことがかなり早くから決まっていたので、どこへ行こうかあれこれ考えた結果大菩薩嶺へ。
前日に奥様・チビジョ・チビヲ・義姉さん・甥っ子と精進湖からパノラマ台を往復して来たのでウォーミングアップはすでにできています。
朝4時に起き、家族を起こさないようにそっと支度をして朝食をとり中央道を勝沼インターまで飛ばし、甲州街道の景徳院入口から上日川峠を目指しました。
7:15の時点で駐車場はロッヂ長兵衛の目の前の駐車スペースは埋まっていたけれど、上日川ダムの方へ県道に沿って
かなりの台数駐車できるようになっていて、こちらには数台しか停まっていませんでした。
ロッヂ長兵衛の脇の道に入るとすぐに林の中の登山道が始まります。
福ちゃん荘まではゆるゆると楽な道が続き準備運動代わりにちょうどいい距離でした。
福ちゃん荘から先、唐松尾根を雷岩まで登るルートと大菩薩峠まで歩くルートとに分かれます。私は唐松尾根ルートを選択。
しばらく平坦な道が続きますが、石がゴロゴロし始めるとそこからはきつめの上りとなります。
唐松尾根は富士山を背中にしょって歩くので、少し歩いては振り返りまた少し歩いては振り返り、富士山を眺めます。
雷岩の上に立つと八ヶ岳から南アルプスまで一望できます。
素晴らしい眺めに居合わせた登山者はみな嬉しそう。
大菩薩嶺まで雷岩から5分ほど。眺望がないのはよく知られているので、みな写真だけ撮ったらすぐに雷岩まで引き返し大菩薩峠を目指します。
雷岩から大菩薩峠までの稜線歩きがため息が出るほど美しく、今度は富士山を右手に見ながらしばらく歩きます。
標高2000m地点の神部岩を過ぎ賽の河原が近づくと今度は富士山を正面にとらえて歩くようになります。
本当に飽きません。どれだけ見ていても見飽きることのない今歩いてきた稜線を何度も振り返り振り返りして眺めてしまいます。
親不知の頭を過ぎると大菩薩峠・介山荘が眼下に見えてきます。
大菩薩峠で長めの休憩をとり、このまま福ちゃん荘、ロッヂ長兵衛まで下りずに先ほどまでの稜線歩きから一転、
緑溢れる林の中を上っていき熊沢山から石丸峠まで足を延ばしてみることにしました。
熊沢山を越えるとすぐに視界がぱっと開け、笹原の中を続く道の先に石丸峠を見下ろすことが出来ます。
石丸峠まで下りて一休みしてから来た道を戻り介山荘から福ちゃん荘方面へ進みます。
今までの道が美しくまた楽し過ぎただけに、介山荘から福ちゃん荘までの道ははっきり言ってつまらない。
福ちゃん荘でおにぎり(おにぎり3個とたくあん、お茶が付いて600円)とノンアルコールビア(400円柿ピー付き)を頼んで一服。
おにぎりは注文してから握ってくれますよ。美味い!
隣のおっちゃん達はビンビールやってましたよ・・・うらやましーぞ。
ロッヂ長兵衛までここからは一歩き、楽しい山歩きが終わってしまうのがもったいなくって、ゆっくりゆっくり美味しいおにぎりをいただきました。
ロッヂ長兵衛に着いたとき駐車場はほぼ埋まっていました。
こうして終わった初めての大菩薩、大満足! リピート決定です。
※福ちゃん荘から唐松尾根へ進まずに大菩薩峠へ向かい、そこから引き返す。こんなルートならうちのチビジョなら余裕で歩けそうです。
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