槍沢経由で槍が岳(姫単独行)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 38.5km
- 登り
- 1,813m
- 下り
- 1,804m
コースタイム
天候 | 9/3晴れ 9/4曇り/晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■槍の穂先は急峻な岩場ですが、鎖、梯子など完備されてます。 |
写真
感想
今年の夏は天気に振り回されて山に行けなかった。その反動か夏も終盤になって2週連続の北アルプス遠征です。今回も姫の単独山行で目的地は槍ヶ岳。しかし1泊2日で槍を往復して昼頃のバスに乗るには、1日目で一気に槍の穂先まで登る必要がある。6〜7年前のGWに同じタイムテーブルで槍に登ったことはあるが・・・今の自分にはとてもできそうにない。姫は「先週の奥穂でだいぶ足が慣れたし大丈夫だよ」と嬉々として出かけていった。
得意のさわやか信州号で早朝に上高地入り。天気は上々。横尾から槍沢経由で槍の穂先を目指す。槍沢ロッジで小休止して先を急ぐ。大曲で左へ大きく回り込むと斜度が増してグングン高度が上がっていく。やがて槍の穂先が目に飛び込んでくる。殺傷ヒュッテのテン場を過ぎると肩の小屋も確認できる様になる。しかしここからが長い。急斜面に付けられた九十九折の登山道を登る。そしてついに槍ヶ岳山荘。槍の肩に建つ大きな小屋だ。
小屋で受付をして女子部屋へ。部屋で仮眠をして起きたら4時だった。「ヤバい。夕食前に穂先を往復しなければ」・・・で慌てて穂先へ。槍の山頂は7回目か・・・東鎌、西鎌、飛騨沢、槍沢、キレットから稜線通し。あと残っているのは北鎌尾根。午後から雲が増えて360度の大展望とはいかなかったが、やはり槍の山頂はイイ。小屋に戻り夕飯。食後に夕日に染まる槍の穂先を期待したが、さほど焼けなかった。
翌朝、小屋前から日の出を見て、朝食後6時前に下山開始。槍沢、横尾で小休止して一気に上高地を目指す。河童橋には11時前に到着。小屋から5時間で上高地だった。あとは11時半のバスに乗って上高地を後にする。さしずめ槍ヶ岳"弾丸"山行だった。
私この人と秋に穂高に行くんですが、大丈夫でしょうか・・・(TONO)
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