美しいピラミッド峰の甲斐駒ヶ岳
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp121591d6d5bf10f.jpg)
- GPS
- 09:13
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 1,241m
コースタイム
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 9:11
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
3日め 7時半過ぎに眠ったせいか、11時頃には目が覚めそれから夜が長かった。昨日同様、三時半過ぎに出発。この日仙丈ケ岳へ行く人は多かったが、甲斐駒はいなかった。暗闇の中ライトの光を頼りに歩き始めた。長衛小屋の先で道に迷う。小屋前にいた人に登山道を聞き、ルートに戻る。
沢の音を聞きながら、歩く。時々GPSアプリでルートを確認。こんな時持ってて良かったと思う。途中で若い二人が後方から追い抜いて行った。他にこの時間に甲斐駒に登る人がいることに、何故か安堵した。仙水小屋の明かりも、人の存在を感じさせ心が落ち着いた。小屋前の水場で飲んだ水は、冷たくおいしかった。
仙水峠に着くころには、明るくなりご来光には間に合わなかった。ここから駒津峰まで急な登りとなり、昨日の疲れもありしんどい。つれあいは調子いいみたいで、どんどん先に行ってしまう。頂上まで行けるか、不安もよぎる。それでも駒津峰に着くと、風景は一変し、疲れも消えた。昨日より天気は良く、青空に周囲の山容がくっきりと見える。富士も鳳凰三山の上に顔を出してくれた。ピラミッド型の美しい甲斐駒に見惚れる。
駒津峰からは岩場が続き、気が抜けない。岩場はつれあいも苦手なようだが、なんとか通りぬけた。途中、直登コース、脇道コースに分かれる。迷うことなく右の脇道へ行く。すぐに花崗岩の砂礫が現れる。これが遠くからだと雪みたいに見えるのか。山頂までの斜面は、このせいで滑りやすい。頂上からは360度、パノラマの世界。南アルプス、中央アルプス、遠く北アルプスの山々を堪能できた。百名山ばかり登っているわけではないが、これで49座となった。
帰りは山荘のスタッフの助言の通り、同じコースで戻った。13時半のバスにも間に合った。
2週続けて、南アルプス、ウラヤマシイです。
仙丈ヶ岳も甲斐駒ヶ岳もお天気が良くて何よりでした。
本当は疲れていて余り乗り気ではありませんでしたが、つれあいがしばらく山に行ってなかったので。でも頂上での風景に疲れも忘れてしまいました。感謝です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する