穂高縦走 今そこにある感動と一粒の無念

BOKUTYANN
その他1人 - GPS
- 56:00
- 距離
- 38.2km
- 登り
- 2,199m
- 下り
- 2,194m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:45
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:20
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:35
写真撮影や休憩・寄り道等々
CTの参考にはなりません
時間も撮影記録から拾っているのでズレがある可能性もあります
ルートは手入力のため微差があるかも知れません
| 天候 | 9月4日 高曇り 時々青空 ガス無し 出発時気温13℃ 9月5日 終日快晴に近い晴天 最高の登山日和 9月6日 朝から下山まで終日雨 出発時、山小屋付近では強風 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
初日は四人乗り合いでタクシー利用 一人1050円 帰りはシャトルバス 1250円 相方が見つかればタクシーの方が安い! |
| コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜横尾 11kmの林道歩き 帰りは飽きます 横尾〜本谷橋 2.8km ほぼ林道に近い道 本谷橋〜涸沢ヒュッテ 2.4km 一般的な登山道危険は感じない 涸沢ヒュッテ〜北穂高岳 急登で岩場・ザレ場の連続 充分な注意が必要 北穂高岳分岐〜穂高山荘 2.4km すべてと言って良い程の危険地帯 昨年の大キレット通過より危険を感じた ※個人の感想です 感想欄に別記します 穂高山荘〜涸沢 ザイテングラートの下り 当日は雨で路面が濡れていて歩きにくく危険も ドライコンディションなら格別問題はなさそう? 北穂高岳への登り下りよりは楽な歩行が出来ると思う |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
【今そこにある感動】
昨年9月下旬に槍ヶ岳〜奥穂高岳の縦走を計画しました
大キレットを通過して北穂山荘に宿泊
翌日に奥穂高岳を目指すはずが強い雨のために断念して北穂から下山となった
今回はその続きの山行として・・・
北穂〜涸沢岳〜奥穂〜前穂を縦走する計画を立てて臨み
初日と二日目は好天に恵まれて
期待を大きく上回る感動をGETしながらの素晴らしい山行になりました
※写真のキャプションなどからお察し下されば幸いです
【一粒の無念】
喜び勇んでいた我々に無情の雨 (ノД`)・゜・。
3日目は前夜半からの雨が止む事も無く、朝から強い風も吹く
それでも奥穂山頂への空身でのピストンだけでもと思い岩場に足をかけたが
やはり危険と感じ、無理は止そうとt君と決断しました
今回奥穂&前穂をコンプリートして槍穂エリアの集大成と考えていたが
それは残念ながらオ・ア・ズ・ケになりました(泣)
「敗退」と言う言葉は好きじゃないので絶対に書きませんが
自分の年齢を考えると、この宿題は残したくなかったと言うのが正直な気持ちです
【大キレット以上に緊張したエピソード】
北穂〜涸沢岳間は大キレット並みの難ルートだとは知っていました
それなりの覚悟を固めて挑みましたが・・・
そこに至る手前の北穂への岩場で、何かの弾みで三点確保の左手が滑る
アッ!ヤバいと思った瞬間右足が平らな岩に着地して事なきを得ました
その為、悪いイメージがその難ルート上で心に付きまとい
岩をつかむ両手に必要以上の力が入ったようです
夜、寝る前に両腕の前腕が攣りそうになる笑えないエピソード
※日頃箸より重いものを持たないお大尽様なのもあるしぃ〜(笑)
登山して手が攣ったっていう人はいまだかって聞いたことが無い
どんだけ緊張しながら歩いたかの笑えないお話です
【それで、今回の感想は?】
もう長々と書き込んでしまったので・・・
ひと言簡潔に!
山はさいこう〜〜〜! 二度拒まれた奥穂にどこから挑もうかな?











こんばんわ!
勇気ある撤退といったほうがいいのかな!
命あっての物種ですからね。いいのいいの〜ぉ、二日間は素晴らし山旅じゃないですか。どんな時でも、どんな状況でもお山に接することができたなら、その時間は幸せの時ですから。いつも私はそう思っていますよ!
そうそう、お山は最高〜〜ぉ、って再考ですか
24・何だろう?って、もしかしたらミヤマモジズリかも!
私もあったことがなく、図鑑でした見たことないのでよくわかりません。
30のイチヤクソウは、茎が赤いのでもしかしたらコバノイチヤクソウかも。調べてみてね!
北アの山旅最高でした。お疲れ様でした(@^^)/~~~
sakurasaku64さん 早々とコメント有難うございます
敗退が嫌いなのは負けず嫌いな訳じゃないんです
山は勝ち負けを言う場じゃないと思っているので
「山頂に届かないのを敗退」っていう言い方に凄く違和感があるんですヨ!
(あくまで個人の印象です)
いつだって山の空気に触れれば「最高〜〜〜〜」の私
再考ってしゃれた積りは無かったんだけどナァ〜
No24は↓のmitugasiwaさんも賛成の一票でした
お二人のお墨付きならばもう疑う余地はありませんネ(^_-)-☆
イチヤクソウも私の図鑑の索引に無かったので頭に何かつくのかなと思いました
これも調べるまでもなくsaku殿を全面的に信用致します
こんばんは!
24番のお花、sakurasakuさんのミヤマモジズリに一票です。
岩手では石灰岩地帯に多いらしく、遠出をしないと見られません。
ただのモジズリはその辺にいくらでもあるんですけどね
3日目は残念でしたが、3日のうち2日良ければ山では”敗け”では
ありませんよ〜!
まだまだここに来いよ!というお山からのメッセージですよ
私もお泊り山行したいです〜。
(と言ったら旦那に鼻であしらわれてしまいました
mitugasiwaさん こんばんは
No24↑saku殿に一票感謝です お墨付きを貰い安心して眠れます
”負け” に関しては↑saku殿への返信の通りです
個人的に山に「勝ち負けの概念」は持ち合わせていないんです
「まだまだここに来いよ!というお山からのメッセージですよ」
とは思ってもいるんだけど・・・
何しろ北アは遠いので今回で一区切りつけたかったのも事実です
お泊りさせてくれない冷たい旦那
「もう晩御飯作ってやんないかんね」って言ってみたらどうかしら?
それで聞き分けないんならもう「三下り半」しかないナンテ 無責任に
BOKUさんこんにちは〜!
今回の北アルプスは穂高でしたか(^^)/
まずは北穂〜涸沢岳の登頂おめでとうございます!
涸沢ヒュッテ紅葉前でもなかなかの絶景ですね〜(*´-`)
一瞬ナナカマドが紅葉に見えてしまいましたw
朝のご来光も最高じゃないですか
今回もご無事で良かったです(⌒v⌒)
3日目の天気は残念でしたが、危険なルートのようなのでぜひまた快晴のときにチャレンジして頂き絶景レコ楽しみにしてますよ〜
ゆかりさん コメントをありがとうございます
そうなんです!今回は穂高でした
去年の大キレットの続きと穂高の主要な山の制覇が狙い
残念ながら宿題を持ち越しましたが
二日目までは絶景を堪能しまくり
多分今季最後になる北アルプスの良い締めくくりになりました
これからは地元をメインに紅葉狙いの山行が増えそうです
それと、孫に登山同行をせがまれています
余りじぶんだけ好き勝手もしてられないかも
こんばんは、BOKUTYANNさん。
北アルプス縦走、お疲れ様です。
今回もまた驚くような山行ですね
写真に目を通したとき、花も山岳景色も素晴らしく
一粒の無念とは?とも思いましたが・・・
予定の奥穂高岳が達成できなかったことだったことですか。
2日目まででも充実の山行のように感じてしまいますね。
(自分にとって北アは未体験の山域ですので
お預けとなった奥穂高岳。
次こそは無念のない山行になることを願ってます
wakasatoさん こんにちは
仰る通りで、二日目まででも充分大満足の山行ではあります
昨年秋(紅葉期)大雨の中を北穂から涸沢カール経由で下りましたが
その大雨の中で頻繁に発生したすれ違い渋滞に驚愕したものです\(◎o◎)/!
涸沢カールから見上げる景観の素晴らしさを目にすると
大勢の人が押し掛けたくなるのも良く分かります
人が多すぎるのを嫌う方も多いとは思いますが、一度は目にしてみたい光景ですね
特に今回のモルゲンロートは素晴らしく時を忘れて見入っていました
「一粒の無念」どう言ったらいいんですかね?
ものすご〜く「美味しい焼き魚」を食べて大満足したんだけど
ふと気づくと喉に極々小さな骨が引っかかってる気がするみたいな
奥穂・前穂を登頂できたら槍穂エリアをほぼ歩き通せたことになりますし
日本の「高山TOP5」も全て登れた事にもなってとても区切りが良かったんですヨ
そうすると来季からは新たな視点で目標設定も出来るかななんてネ
まあこれだけ楽しい思いが出来たんだから欲張りなんですヨネ(貧乏性とも言う)
今回、時間的には凄くゆとりのある歩きが出来て
相方のt君ともそろそろこんな風な
「時間リッチ」な登山をすべきだねなんて言ってます
お久しぶりです
ヤマレコをお休みしてた間のフォロー情報がめっちゃたまってて、拝見するのがもう大変です
そんな中でも一際目を引かれたのが、こちらのレコ!
昨年の大キレットに続き、スゴイですね〜B&t隊
ハイレベルな岩稜帯歩きに、写真見てるだけでゾクゾクしちゃいます
でも最高のお天気で良かったですね 〜
最終日は本当に残念でしたね、
「宿題は残したくない」気持ち、わかる気がします。再チャレンジとなると、すでに怖さを味わっているだけになかなか腰が重くなりますよね。
でも三度目の正直目指して、またチャレンジしてください
あ、二度あることは三度あるとも言うか…
これは失礼いたしました
またヤマレコ復帰しましたので、よろしくです
今週、さっそくですがB&t隊が前回歩かれた、鷲羽・水晶方面への遠征を予定してます。前回のレコをじっくりと見て研究させていただきますね。アドバイスなどあればヨロシクです
kiiro-inkoさん コメントに複雑な心境ですが
ヤマレコお休みの事情もよく存じ上げていますし
復帰できた経緯に思いを致すと悲しい気持ちもありますが
日記で拝見したように段々と気持ちと日常の整理も出来てきたとの事
少し安心も致しました
私の山行で残った「宿題」については良いような悪いような
前向きに捉えればまたこの魅力的なエリアに行くチャンスが残ってるとも言えますしネ!
そんな私の事より・・・
今週はとうとう裏銀座の北ア深奥部チャレンジですか
好天に恵まれて私達以上の素晴らしい山行になる様に祈っています
どんなルートをご検討かわかりませんが
我等と同じルートをとるなら初日に三俣山荘まで行くのが「肝」だと思います
テン泊にしても小屋泊まりにしてもそこをベースキャンプにして
二日目以降はなるべくサブザックの空身登山が思い切り歩き回れて好都合かも
それと、天気との兼ね合いで・・・
好天の時に行きたいところを最優先するプランが最善(翌日晴れる保証はないから)
言うまでもなく早い時間からの歩き出し(ガスる前の晴天確率が高い)
まあinko家に対してあえて書くまでも無い事ですけど
【要注意情報】
私達も渡渉した「黒部源流の渡渉ポイント」で9/7に死亡事故が起きています
栃木県の70歳の女性が足を滑らせて首まで水中に落ち
自力で上がって小屋まで戻りましたがその後体調悪化して死亡(多分低体温)
ロープが張ってありますが、私たちの時も不安を感じました
増水時などは更に危険度が増しますので通るようなら万全のご用心を
当然鷲羽岳・水晶岳は素晴らしいですが
三俣蓮華岳・双六岳も最高の山岳展望ポイントです期待して歩いてください
なんて羨ましい山行の連続\(^o^)/
3日目の天候は残念ではありますが、2日間で十分満足出来ている様子がそこかしこから伺えます(*^^*)
未知エリアなのでこの記録で知ったのですが、
「北穂高岳分岐〜穂高山荘 昨年の大キレット通過より危険を感じた」
てっきり槍〜奥穂までを大キレットと呼ぶのかと思っていました!
違うんですね。南岳〜北穂の間を指すのか。恥かく前に知れて良かったですw
また次の機会に山の女神が微笑んでくれる事でしょう♪
ルートはいっぱいありますからね!
noster-o さん おはようございます
いつもコメントを頂き有難うございます
お陰様で今シーズン3度目の北アルプス遠征を敢行!
仰る通り二日目まででほぼ100%に近い満足感は得られましたヨ
槍穂の中でも最もポピュラーでメジャーなルートですが
北穂〜涸沢岳の間は十分に怖い思いが出来ます
確かに、「メインディッシュ」の奥穂にありつけなかったのは残念ですが
下山して数日を経た今は、また違うルートで行けばいいやって心境にもなれました
このエリアは魅力的なルートが沢山ありますからね( ^^) _U~~
BOKUTYANNさんtさん こんにちは!!
自分と余りにも同じルート、同じ思いのため思わずコメさせていただきます。
2012年8月に涸沢〜北穂〜穂高岳山荘を歩きました。
抜けるような青空、岩イワの道を行く高揚感、
BOKUさんのレコで、いろんなことを思いだしながら楽しませていただきました。
山荘に泊まってさあ奥穂へ挑戦!!という日に雨だったのも同じです。
登ろうと思えば登れたのに断念した自分が
もう悔しくて悔しくて
あんなに素晴らしい思いをしたのだからと
自分を納得させようとしても悔しさがぬぐえなかったですねー。
2014年9月にリベンジ果たすまでダメでした。
で、そのリベンジコースは岳沢から登り前穂、奥穂と縦走し、涸沢からはパノラマコースを経て上高地に戻るものでした。これ絶対お薦めのコースですよ。
歳なんて言わないで〜
私の希望の星なんですから
ぜったいリベンジしてくださいね〜
mattyanさん コメントを有難うございます
「 自分と余りにも同じルート、同じ思いのため」だったんですね!
改めて2012年&2014年のmattyanさんのレコをじっくり拝見しました
※当然、数年遅れての拍手も追加しましたヨ(^_-)-☆
本当に2012年の記録にある「心模様」が似すぎていてビックリ
まるで私達「双子の姉妹みたい」って思いました
どこが姉妹だってのは置いといて
気象条件も含めてこんなに似た山行ってあるんですね(ある意味感動的です)
宿題となった奥穂&前穂へどうチャレンジするかは既にt君と検討中
かくなる上は日帰りでチャレンジと言いたい所ですが流石に無理なので
Nextチャレンジは一泊でダイレクトに目指す方向で意見が一致しています
一泊なら今期中に行けるかもなんてt君は意気込んでいますが
紅葉期の「涸沢エリアの大混雑」は避けたいのでわたし的には来期に持ち越しかな?
2014年のパノラマルート凄くいいですネ!
今回は登山道が通行不可になっていたので除外しましたが
紅葉期前には通行できるようになるとの情報もあるので
再挑戦のルートとしては頭に入れておきたいです
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