日高幌尻
- GPS
- 30:48
- 距離
- 37.1km
- 登り
- 3,916m
- 下り
- 3,899m
コースタイム
3:00シャトルバス発(とよぬか山荘)
4:20 登山開始
6:30 取水口
8:30 幌尻山荘 荷物デポ(〜9:10)
12:50 幌尻岳(〜13:30)
16:00 幌尻山荘泊
2日目
6:30 幌尻山荘
8:30 取水口
11:00 下山
(11:30シャトルバス)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
シャトルバスで登山口まで往復 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・取水口〜渡渉点: 赤岩、青岩のへつりがやや危険 ・渡渉開始地点〜幌尻山荘: 徒渉の危険の度合いは水量による(今回はまったく問題なし) 途中、一か所ロープを張っているところがある。下山時は足元が見えないので注意 ・山荘〜幌尻岳: 危険個所はないがかなり急登 登山ポストは名簿なし。登山計画書を入れることは可能。 シャトルバスを使う場合はそちらで入山・下山者を確認してくれているそうです。 下山後はびらとり温泉に入浴(二風谷ファミリーパーク) 500円(割引券がとよぬか山荘にあって、400円になった) 昼食は振内のじゃんけんぽん利用。 |
写真
感想
やっと、北海道内にある百名山9座をすべて登りました。
運よく天候に恵まれたので、特に危険にもあわずに登れました。
山頂では展望はなかったけど、あまり贅沢は言えませんね。
花は予想外にたくさん咲いていました。
今回事前に知りたかった情報等、備忘録かねて残しておきます。
よろしければ参考にしてください。
【天候】
天候と額平川の水量が心配だったので、天気のチェックは1週間ほど前からまめに行いました。
それでも登山前日の夕方、突発的に日高地方に大雨注意報が出たりと、油断できない状況でした。寒気の流入と昼に気温が上がりすぎたのが原因でしょうか。
登山当日は気温も下がるようだったので、大雨はないと判断しました。
【とよぬか山荘・シャトルバス】
とよぬか山荘の方はかなり親切です。
登山バッジも購入可能。
宿泊する建物側のテレビはアナログテレビ+チューナーですが、管理棟の方は地デジテレビがあるので、データ放送で天気予報を確認可能です。
山荘の方、シャトルバスの方も安全登山にかなり気を遣ってくださってる様子です。
【幌尻山荘・寝具】
幌尻山荘は毛布あり、標高が低いこともあって中はかなり暖かかった。
寝袋、シュラフカバー、マットを持って行ったが、極力荷物を減らしたいなら多少は省略できるかも。(でも、不意のビバークに耐えうる装備はあったほうがいいと思います)
【渡渉】
今回は水量が少なかったので危険なところはありませんでしたが、沢靴の類は必須です。
便所サンダルでわたっている方がいましたが、かなり危険そうでした。
【登山道】
・往路
渡渉点にはペンキまたはリボンがあります。
幌尻山荘〜山頂は迷うところはなし。
・復路
渡渉区間は、往路に比べてわかりにくいところが多いように感じました。
下山時は行程に余裕を持った方が安心です。
【水場】
命の水はちょろちょろと岩伝いに流れているレベルでした。
小屋に水を引いていますが、そのまま飲んでいいのかは不明。煮沸しました。
【携帯電話】
とよぬか山荘のキャリア使用可否は以下の通り。
au ×
docomo ○
ソフトバンク ○
幌尻山頂は
au △
docomo ○
ソフトバンク ×
【ラジオ】
山頂にて、携帯で天気予報を見たので聞きませんでした。
どなたかのページによると、NHKは入るようです。
【その他情報源】
事前に参考にしたのは一般的な天気予報&天気図のほかは以下の通り。
国土交通省 防災情報提供センター リアルタイム雨量 「幌尻」
http://www.river.go.jp/nrpc0304gDisp.do?mode=BOSAI&officeCode=20817&obsrvtnPointCode=18&timeAxis=60
→ 2〜3日程度なら過去の雨量を確認できる。
気象庁 過去の気象データ
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
→ リアルタイム雨量が見られない過去の雨量はここで確認しました。
幌尻は見られないので、仁世宇を参考にしました。
直近の遭難事故例から、累積雨量35伉度が増水の目安か、と考えていました。(観測点が結構離れているので、あまりあてにならないかもしれません)
国土交通省 川の防災情報 テレメータ水位 「額平川」
http://www.river.go.jp/nrpc0305gDisp.do?mode=&officeCode=257&obsrvtnPointCode=176&timeAxis=60
→ 登った時の水位は70.07m(数値はおそらく標高)
この水位でひざ下くらい。
測定点は二風谷ダムのあたりの模様で、徒渉地点そのものの水位ではないので、目安として利用。
ひとつ上流の貫気別も参考にできそう。
気象庁 気象統計情報 日々の天気図
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/hibiten/index.html
→ みなさんの過去の山行記録およびその時の水量と、その日から数日前までの天気図を比較させてもらいました。
ヤマレコ noria さんの山行記録
→ 水量の目安など、大変参考になりました。どうもありがとうございました。
montamanさん、こんばんは〜。
水量も問題なく、無事に下山されたようで何よりです。
幌尻岳登頂成功。おめでとうございます。
CL担当でしたか。
メンバーの事にも気を配らなくてはいけないので、
この山のCLは大変でしたね。
北カールの雪渓も随分融けましたね。
じゃんけんぽんではメンチカツですか。
こちらも美味しそうですね〜。
ハンバーグも食べてみたかったです。
noriaさん、早速のコメントありがとうございます。
恥ずかしながらまともな渡渉の経験がなかったので、増水してたら撤退して9月あたりに再挑戦するつもりでした。
事前に参考にさせていただいた情報も大変有意義でした。
その節はどうもありがとうございました。
じゃんけんぽんでは、いつかびらとり和牛ステーキを食べてみたいです。(4,500円でしたっけ?)
はじめまして。
幌尻岳、いいですねー!
僕にはまだまだこんな所登る技量はありませんが、いつかは登ってみたいです!
あぁ!「じゃんけんぽん」だけは行ったことありますよ!
それと平取のすずらん群生地も。
意外と平取って距離あるんですよねぇ〜。
年齢は違いますが(montamanさんの方が大分お若い)、誕生日が同じで親近感わきました(笑)
また来ますね。
yahさん
同じ誕生日で、しかもご近所なんですね。
こちらこそよろしくお願いします。
近くに住んでいても、幌尻は敷居が高いというか、なかなか足が向かないものですね。
自宅からとよぬか山荘までなら2時間で着くんですが、後回しにしていました。
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