関東ふれあいの道 茨城9 筑波連山縦走のみち（2）（真壁〜きのこ山〜上曽峠〜西光院〜湯袋峠〜裏筑波野営場〜酒寄）

2017年09月09日(土) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 28.9km
• 登り: 1,270m
• 下り: 1,284m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:14
• 合計: 7:00

8:11 下宿バス停（スタート）
8:18 8:18 旧真壁駅
9:39 9:40 つぼろ台
9:59 10:03 きのこ山
10:31 10:31 上曽峠
11:06 11:06 西光院
11:48 11:49 上曽峠
12:29 12:29 裏筑波登山口
13:21 13:21 筑波高原キャンプ場
13:27 13:27 女の川
13:36 13:36 男の川
14:46 14:54 椎尾山薬王院
15:11 旧酒寄バス停（ゴール）

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：TXつくば駅→（つくバス）→筑波山口BS→（桜川市バス）→下宿BS
復路：旧酒寄駅BS→（桜川市バス）→筑波山口BS→（つくバス）→TXつくば駅
※桜川市バスは9月まで「実証実験運行」です。10月以降はどうなるのか、HPをチェックする必要があります。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。
コース地図だと山道を行くはずが、分岐点がよくわからず、林道を遠回りしてしまいました。

その他周辺情報

旧酒寄駅バス停付近は、何もないので注意です。

写真

9/9 7:49

つくバスは、つくば駅〜筑波山口まで片道400円。1日券500円は車内で買える。桜川市バス（通常200円）に乗り継ぐ申告をすると、乗継割引（100円）の券をくれる。

9/9 8:12

本日のスタート、下宿バス停。道路沿いは古い建物も多く、真壁の歴史と古い町並みが楽しめる。

9/9 8:14

真壁の伝統的建造物の解説板。

9/9 8:18

旧真壁駅。トイレあり。

9/9 8:24

「真壁城址」の背景に筑波山と、これから登る「きのこ山」かな？（違った）

9/9 8:26

帰宅して調べたら、きのこ山は道路の正面の山でした。

9/9 9:40

コース図面だと、「つぼろ台」を通りまっすぐに登るようだが、よくわからないうちに林道を遠回りしてしまった。ここからきのこ山に向かい山道に入る。

9/9 9:56

蜘蛛の巣ジャングルの藪漕ぎをして進むと、パラグライダーの離陸場に出る。眼下に桜川市の田園が広がる。

9/9 9:59

きのこ山山頂（527.9m）の路傍休憩所。

9/9 10:35

上曽峠から車道を少し南下し、西光院に向けて右折する。

9/9 10:48

坂を上ると右前方に展望。霞ヶ浦が光っている。

9/9 10:50

東筑波ユートピアの柵とパラグライダー。

9/9 11:00

西光院は東筑波ユートピアのすぐ隣です。

9/9 11:02

「関東の清水寺」とも呼ばれる西光院本堂。

9/9 11:06

西光院本堂にはスリッパで上がれる。茨城百景の景色だが、本堂からの写真撮影は禁止となっている。

9/9 11:18

断崖状の球状花崗岩。世界でも稀なものらしいが、ただの岩にしか見えない（学が無いなあ）

9/9 11:21

花を撮影していたら、近くに小ぶりのマムシがいた。

9/9 12:02

上曽峠に戻り、湯袋峠に向かう。苔で滑りやすい坂道を登って、降りていく。

9/9 12:29

湯袋峠を背に車道を歩き、裏筑波に向かい左折、山道となる。

9/9 12:29

木橋を渡り、山道に入る

9/9 12:30

山道入口には花が出迎えてくれた

9/9 12:33

暫く行くと、石畳となった。

9/9 12:36

小さな沢を何回か渡る。

9/9 12:40

「ハコネサンショウウオ」の解説標識。

9/9 13:02

歩き始めて5時間。さすがに疲れてきたので「サワガニ」解説標識のあるベンチで小休止した。

9/9 13:04

杉林の中を登っていく。

9/9 13:27

筑波高原キャンプ場を過ぎて、砂利道を下っていく。女峰山が源の「女の川」。

9/9 13:27

伐採され、景色が広がる。加波山方面。

9/9 13:29

桜川市の田園風景。

9/9 13:35

男体山を源とする「男の川」

9/9 13:47

関ふれチェックポイント。路傍休憩所の大石。

9/9 14:08

アサギマダラ。

9/9 14:23

枯れている木は何でしょう。

9/9 14:41

椎尾山薬王院の山門。スダジイの大木に囲まれている。

9/9 14:43

薬王院の本堂。

9/9 14:45

スダジイの大木と三重塔。

9/9 15:11

ゴール地点、旧酒寄駅跡バス停。

撮影機器：

PowerShot SX610 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

いたさん

　関東ふれあいの道では初の茨城県コース。茨城県コースは総じて起終点のアクセスが悪いため色々と調べたら、桜川市でバス運行の社会実験中ということで、これは運行しているうちに歩いたほうがいいな、と思い、本コースを歩くことに。パンフにはコースタイム6時間とあったが、最初から、きのこ山登るルートで、「みかげ憩いの森」の山道を行くところ、林道を遠回りしてしまい、大幅にタイムロスをしたようだ。きのこ山の路傍休憩所から本道に戻るとき、欲をかきショートカットをして道に出ようとした瞬間ふくらはぎが吊り、あせった。舗装路歩きが多いが、西光院に寄るには上曽峠からの往復が、緩やかだが登って降りる舗装道で意外と距離もあるので精神的にも肉体的にもつかれた。上曽峠に戻ってきても、コースの半分も来ていない、本コースの長さを感じる。疲労がたまってきたところで筑波高原キャンプ村に向かう山道。沢沿いで気持ちいい道のはずなのだが、疲労との闘いで精神修行のようだった。
筑波は何回も来ているが、本コースのように裏筑波を中心に歩くコースは新たな発見が一杯だった。