記録ID: 1251165
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
劔岳の日に!別山尾根から初めての劔岳登山:安全登山マップファイル付けました
2017年09月08日(金) ~
2017年09月09日(土)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,652m
- 下り
- 1,664m
コースタイム
1日目
0950室堂出発ー1037雷鳥沢テント場1049ー1236別山乗越1300ー1409剣山荘泊
雷鳥坂の途中雨がぱらついたりして、合羽を着たり・ザックカバーを付けたりしました
2日目
0440剣山荘出発― 0559前劔0607−0735劔岳山頂0746ー0756早月尾根分岐ー0851???0853ー0919前劔0930ー1018服剣1022ー1042剣山荘1130ー1245剣沢の別山への分岐1251−1320別山乗越1339ー1449雷鳥沢キャンプ場1454−1523雷鳥荘1526ー1558室堂着
劔岳往復はこまめに休憩を取りました。
大きな鎖場の手前では「待ち渋滞」があり、下山時はすれ違い渋滞がありました。
落石の危険さえなければ良い休憩時間でした。
0950室堂出発ー1037雷鳥沢テント場1049ー1236別山乗越1300ー1409剣山荘泊
雷鳥坂の途中雨がぱらついたりして、合羽を着たり・ザックカバーを付けたりしました
2日目
0440剣山荘出発― 0559前劔0607−0735劔岳山頂0746ー0756早月尾根分岐ー0851???0853ー0919前劔0930ー1018服剣1022ー1042剣山荘1130ー1245剣沢の別山への分岐1251−1320別山乗越1339ー1449雷鳥沢キャンプ場1454−1523雷鳥荘1526ー1558室堂着
劔岳往復はこまめに休憩を取りました。
大きな鎖場の手前では「待ち渋滞」があり、下山時はすれ違い渋滞がありました。
落石の危険さえなければ良い休憩時間でした。
天候 | 9月8日:晴れ〜曇り 9月9日:快晴→曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
富山駅からは電鉄富山→ケーブルカー→高原バスの往復 行きも帰りも順番待ちの列がありました。 列に並べば、次の便に乗れるほどで、そこまで混んではなかったようです。 立山黒部アルペンルートのHP:お得切符情報あり http://www.alpen-route.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
宿泊した剣山荘でもらった「安全登山マップ」をpdf化し付けました。 富山県作成で受付時に無料配布していたので、こういう場所にあげて広く使ってもらえるといいかな、と思って。ファイルのところからご活用ください。 室堂についたら、登山指導書で登山届提出 「前劔からの下りで事故が多いから気を付けて」といわれました。 剣山荘でもらった、富山県作成の「別山尾根ルート安全登山マップ」が役に立ちました。 剣山荘からの往復、気が抜けるところはありませんでした <前劔周辺> 9月9日にも登山中に1件滑落があったようです。 上りの前劔から下りる鎖が終わったところで、3回転されたようです。 止まったのでよかったですが・・・ヘリが救出にきていました。 下山路の前劔からの下りは落石危険地域です。 上り・下り両方で「らーく」という声が聞こえました。 下山時は私も15兮腓量椶料阿僕遒箸気譴泙靴拭L技に回避できましたが… どの石も動く可能性があるので注意が必要です。 個人的には、前劔の登り・下りを落石を起こさず歩くことの重要性をもっと強調したほうがよいと思います。 <鎖場> 一人であったこともあり、セルフビレイを用意して臨みました。 幸いにして、「あってよかった」とはなりませんでした。 実際には登りの前劔からの下り、カニのたてばい、カニの横ばいで使用しました つるつるしている岩もあり、足全体を使って歩く必要のあるところもありました。 詳しいルート・写真はヤマレコやブログなどで確認しました。 あのルートであれだけの写真を撮られるなんて・・・ありがとうございます。 <誰も指摘してくれない一人登山ならではの注意点> ・不要なものはすぐしまう ヘルメットのヘッドランプ→下山時に岩場で外れかけました 服装調整→登り、暑いのに重ね着したまま歩いてました どおりで汗かいた |
その他周辺情報 | 周辺の山小屋近辺では携帯電話が通じます 売店もあります <剣山荘情報> お水無料、トイレは水洗、シャワーあり!! シャワーはお湯も温かく水圧もしっかり。きれいなシャワー室で感激しました。 私が泊まった日は少しだけ空きがあるようでした。 翌日9月9日は160人収容で200人予定とのこと! (これでも予約を断っておられました) |
予約できる山小屋 |
|
ファイル |
剣山荘でもらった危険個所地図
(更新時刻:2017/09/18 11:35) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
ゾンデ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
ハーネス
ヘルメット
カラビナ
スリング
|
---|
感想
生まれて初めて登った山、雄山の山頂からその姿を見てから30年以上・・・
憧れた劔岳に登ることができました。
以下、自分の劔岳登山への思いです・・・
エキスパートの人しか行ってはいけない山、と思っていたので自分は行けないと思っていました。
ただ、一昨年から再開した山歩きで出会った人の話を聞くと「自分が行っても許されるのではないか」と思いました。
今年の6月に行った八ヶ岳の鎖場で、小さい時に槍や穂高を登った時よりも楽に登れたので「あれ?(体重が軽かった)昔より登れる」と少し自信ができました。
とはいえ、劔岳を登るにふさわしい力量はないですし、トレーニングも十分ではないと思います。
ただ、平成29年9月9日「劔岳の日」に仕事のこと、天候のこと、体調のこと、いろいろクリアできているのに登らない理由はありませんでした。
いつものごとく単独登山でしたが、晴天の剣岳の日・土曜日、人も多くて前後の人と声をかけあいながら進むことができました。
自分がカラビナ付け替えながら進むなか、「ゆっくり来てください」と声をかけてくださったり、他の単独の人にも鎖場の下り方を教えている人がいたり、「一人で登ってるけど一人じゃない」気持ちでした。
こんないいお天気の日に、石も落とさず・落とされた石もぶつからず、一度も転ぶことなく無事に登って下りてこられて感謝しています。
また登ってみたいですが、次はもう少し人が少ない時がいいな。
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