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記録ID: 1252795
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トレイルラン
東海

ガルルルという声が聞こえた満観峰(小坂西登り口〜花沢の里〜焼津駅)

2017年09月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:50
距離
9.0km
登り
486m
下り
484m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:58
休憩
0:02
合計
2:00
16:27
40
スタート地点
17:07
17:09
16
17:25
17:25
62
18:27
ログがなぜか途中で切れてますが太陽フレアでなくNikeのアプリとGoogleマップを起動していたせいかもしれません。安倍川駅から小坂の駐車場までのルートを含めると14.5km, 2時間17分の行動時間でした。
天候 晴れ。気温は27℃。
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス 安倍川駅よりラン。
コース状況/
危険箇所等
小坂のルートはけっこう上まで舗装された爽快感のない農道を歩きます。小坂東登り口は藪が深かったので断念。農道のどん詰まりから小坂西登り口が始まります。後述しますが野犬らしきものがいました。薄暗い樹林帯と茶の木を切り開いた爽快感のないルートですのであまりオススメできません。満観峰の頂上で宴会をする場合には荷揚げの距離が少なくて済むのでいいと思います。
その他周辺情報 勝手知ったる花沢の里に下山したもののバスはすでになく焼津駅まで4km走ることになりました。
遅い時間にトレーニングを兼ねて安倍川駅から颯爽と登って下山、と思っていたのですが。
2017年09月10日 16:27撮影 by  iPhone 7, Apple
1
9/10 16:27
遅い時間にトレーニングを兼ねて安倍川駅から颯爽と登って下山、と思っていたのですが。
観光施設らしきものがありトイレと4,5台とめられる駐車場があります。が、ここから登山口までは相当歩かなければいけません。
2017年09月10日 16:27撮影 by  iPhone 7, Apple
9/10 16:27
観光施設らしきものがありトイレと4,5台とめられる駐車場があります。が、ここから登山口までは相当歩かなければいけません。
神社らしきものがありここにも何台か停められそう。
2017年09月10日 16:30撮影 by  iPhone 7, Apple
9/10 16:30
神社らしきものがありここにも何台か停められそう。
このような右手に折れる道がありますのでそちらに行きます。
2017年09月10日 16:41撮影 by  iPhone 7, Apple
9/10 16:41
このような右手に折れる道がありますのでそちらに行きます。
この看板がありますので従いましょう。
2017年09月10日 16:41撮影 by  iPhone 7, Apple
9/10 16:41
この看板がありますので従いましょう。
分岐を振り返って。この左側の道をさらに登ります。分岐を過ぎたらすぐに登山口があるかと思いきや甘くなかったです。
2017年09月10日 16:41撮影 by  iPhone 7, Apple
9/10 16:41
分岐を振り返って。この左側の道をさらに登ります。分岐を過ぎたらすぐに登山口があるかと思いきや甘くなかったです。
東登り口。入り口が藪だけど中にはいれば大丈夫という直感ははずれ。無数の蜘蛛の巣が人が通らない道であることを物語る。引き返します。
2017年09月10日 16:46撮影 by  iPhone 7, Apple
9/10 16:46
東登り口。入り口が藪だけど中にはいれば大丈夫という直感ははずれ。無数の蜘蛛の巣が人が通らない道であることを物語る。引き返します。
農道のどんづまりに耕作放棄された茶畑に登る階段があり、無情にもそこに満観峰を示す看板が。静岡の低山あるあるです。
2017年09月10日 16:52撮影 by  iPhone 7, Apple
9/10 16:52
農道のどんづまりに耕作放棄された茶畑に登る階段があり、無情にもそこに満観峰を示す看板が。静岡の低山あるあるです。
このような南斜面に生い茂ったヤブを人が通るぶんだけ刈り取った登山道が続きます。メンテしている方には申し訳ないのですが、こういう道はひどい目にあった記憶しかないので正直苦手です。
2017年09月10日 16:53撮影 by  iPhone 7, Apple
9/10 16:53
このような南斜面に生い茂ったヤブを人が通るぶんだけ刈り取った登山道が続きます。メンテしている方には申し訳ないのですが、こういう道はひどい目にあった記憶しかないので正直苦手です。
農薬の瓶が落ちてる樹林帯。踏み跡はあります。
2017年09月10日 16:57撮影 by  iPhone 7, Apple
9/10 16:57
農薬の瓶が落ちてる樹林帯。踏み跡はあります。
藪の中から「ガルルルル...」といううなり声が聞こえて、紆余曲折を経て全力疾走してたどり着いた日本坂峠のルートとの合流点。何かあっても生存率が5割増になる気がしたので一息つく。紆余曲折の続きは感想で。
2017年09月10日 17:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/10 17:03
藪の中から「ガルルルル...」といううなり声が聞こえて、紆余曲折を経て全力疾走してたどり着いた日本坂峠のルートとの合流点。何かあっても生存率が5割増になる気がしたので一息つく。紆余曲折の続きは感想で。
安堵の心からいつもどおり撮影した満観峰山頂。
2017年09月10日 17:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/10 17:06
安堵の心からいつもどおり撮影した満観峰山頂。
ようかんを口の中に押し込み水を飲む。本当は逆川に下りるつもりだったが人通りの少ない暗い道を進みたくないので、人通りが多くてケモノがいそうにない花沢の里に降りることに。
2017年09月10日 17:07撮影 by  iPhone 7, Apple
9/10 17:07
ようかんを口の中に押し込み水を飲む。本当は逆川に下りるつもりだったが人通りの少ない暗い道を進みたくないので、人通りが多くてケモノがいそうにない花沢の里に降りることに。
一刻も早く下山したくて高鳴った胸を本当に手で押さえながら下山しつつ西側を撮影。臨終の時も何かを知らせたくて写真を撮るかもしれない。あと、物理的に胸を押さえると本当に胸が楽になることを知った。
2017年09月10日 17:10撮影 by  iPhone 7, Apple
9/10 17:10
一刻も早く下山したくて高鳴った胸を本当に手で押さえながら下山しつつ西側を撮影。臨終の時も何かを知らせたくて写真を撮るかもしれない。あと、物理的に胸を押さえると本当に胸が楽になることを知った。
ケモノにおびえつつ朦朧としながら下山。脳内からなんか出てておかしくなったんだと思う。
2017年09月10日 17:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/10 17:37
ケモノにおびえつつ朦朧としながら下山。脳内からなんか出てておかしくなったんだと思う。
花沢の里に降りたもののスタート地点まで徒歩で移動するには大崩海岸の道を歩く必要がある。街頭もなくアップダウンがあるルートを戻って怖い思いをするのはもうこりごり。なので焼津駅まで行って電車で戻ることに。
2017年09月10日 18:00撮影 by  iPhone 7, Apple
9/10 18:00
花沢の里に降りたもののスタート地点まで徒歩で移動するには大崩海岸の道を歩く必要がある。街頭もなくアップダウンがあるルートを戻って怖い思いをするのはもうこりごり。なので焼津駅まで行って電車で戻ることに。
暗い道とはいえど人のぬくもりがある道を進むと緊張が解けました。
2017年09月10日 18:21撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/10 18:21
暗い道とはいえど人のぬくもりがある道を進むと緊張が解けました。
焼津駅到着。切符を買って電車に飛び乗って終了。
2017年09月10日 18:27撮影 by  iPhone 7, Apple
9/10 18:27
焼津駅到着。切符を買って電車に飛び乗って終了。
撮影機器:

感想

樹林帯を抜けたあと右手3メートルほどの藪の中から「ガルルルル...」といううなり声が聞こえて頭が真っ白になり、静かに10メートルほど進んだあと獣を避けるつもりで手を叩いたらやっぱり右手3メートルほどの藪から「ガルルルル...」という声が聞こえたので、後をつけられてる!という恐怖感からパニックになりました。下るとなるとケモノの出現ポイントをなぞる形になるし視界の効かない角刈りの登山道を降りるよりは登ったほうが人がいる登山路に合流できると思い、やぶれかぶれで日本坂のルートとの合流点までダッシュしました。今年一番つらかったのはシャリバテの行者小屋からの下りですが、瞬間風速で死ぬかと思ったのは今日でした。里山といえど運動し過ぎで意識が遠のくのやばい。

良かった点
・地道に山に登って体力つけていてほんとうに良かった
・財布にいざとなればタクシーを呼べるだけの金を入れていた
・気分がリフレッシュできる凍らせたペットボトル
・某てんちょさんが9月になったら低山でもダウンを持っていくと聞いてダウンは無理だったがインサレーションを入れた
・なんだかんだ言ってエマージェンシーグッズはひと通り持った

反省点
・昼飯の摂取カロリーが少なかった
・ケモノの動きが活発化する日暮れに明らかに人通りの少ない初めてのルートをソロで登った
・登山装備を詰め込んだザックなのに足元はランニングシューズだった
・そもそも体力づくりとザックのテストのために装備を入れて走ったのに欲かいて山に登った
・ハサミがある前提でキネシオテープを長めにカットしてたのを忘れていた
・重くて軽犯罪で逮捕されかねないマルチツールナイフをランニングで持っていくはずもなく
・汗と土で汚れた足に貼ったらすぐはがれた
・42歳のトレイルランニングに対するあこがれ

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