栗駒山ロングハイク。試しにコースを繋いでみたら・・

2017年09月09日(土) ~ 2017年09月10日(日)

• GPS: 32:21
• 距離: 46.1km
• 登り: 2,556m
• 下り: 2,543m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:33
• 休憩: 0:09
• 合計: 9:42

5:32 表掛登山口駐車場
6:27 6:27 御沢合流
8:11 8:11 御室分岐
9:33 9:34 変則十字路
10:37 10:39 千年くろべ
11:38 11:38 湯浜分岐
13:27 13:27 虚空蔵十字路
13:59 14:01 天狗平
14:19 14:19 栗駒山
14:24 14:24 中央・東栗駒コース合流地点
14:38 14:38 東栗駒分岐
15:00 15:04 磐井川源流分岐
15:14 笊森避難小屋

2日目

• 山行: 8:59
• 休憩: 0:14
• 合計: 9:13

4:40 笊森避難小屋
4:53 5:00 磐井川源流分岐
5:32 5:34 東栗駒分岐
5:50 5:51 中央・東栗駒コース合流地点
5:58 5:58 栗駒山
6:22 6:22 天狗平
6:30 6:30 展望岩頭
6:35 6:35 御駒岳
8:02 8:02 秣岳
8:48 8:48 秣岳登山口
10:20 10:23 須川登山口
10:35 10:35 ゆげ山
10:50 10:50 名残ヶ原
10:55 10:56 苔花台分岐
11:11 11:11 三途の川
11:42 11:42 産沼分岐
11:59 11:59 磐井川源流分岐
13:53 表掛登山口駐車場

天候

両日ほぼ快晴。風は強め。
10日の昼頃一時降雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

いこいの村跡地の登山者駐車場（スノーシェッドの手前）を利用。

コース状況／危険箇所等

コース状況
※裏掛コース〜笊森コースの連絡部分のみ薮。ここ以外は綺麗に整備されています。
�”蹴櫂魁璽�
　・今回は水量が少なく楽に歩くことができました。ただ登山靴だと厳しい箇所が
　　あるので、長靴等の方が向いてるかと。
　・マーキングは登り主体に付けられているので、下りでは見つけ難いと思います。
　　案内表示でも下りは推奨していない。
　・御室の手前にロープ場があるが、足元がかなり滑る。
��大地森コース
　・危険箇所は特になし。ひたすら大地森中腹トラバースなので、足首が辛いかも。
�８兎擦凌好魁璽�
　・危険箇所は特になし。水量多いと大地沢の渡渉が石飛で行けないかもしれない。
�づ鯢優魁璽�
　・危険箇所は特になし。泥濘が多いのと、木道の傾斜がきついので雨天はよく滑
　　ること位かな。
�ヅ掲枠�根コース
　・天狗平〜秣岳までは危険箇所は特になし。粘土質で滑りやす箇所はあるので、
　　注意は必要。
　・秣岳から車道まで、傾斜がきつく足元も滑りやすい。中間のトラバース部分は
　　滑落注意。後半部の階段の丸太もかなり滑ります。
��産沼コース
　・危険箇所は特になし。
�с�森コース
　・全体的に湿った箇所の多いコースですがアップダウンは少ないです。後半の
　　泥濘地帯が結構長いのが難点。
��笊森〜裏掛の連絡路
　・刈り払いは全くされていないです。リボンも見つけにくので、コースを知っ
　　ていないとかなり大変かと。
　・裏掛側には進入禁止のテープが貼られているが、笊森側には何の表示もなし。
��裏掛コース
　・ドゾウの崩落跡まで湿っぽい道が多い。傾斜のきつい部分もあり注意のこと。
　・崩落地は上部からの落石注意。
　・新湯沢の渡渉は水量多くなければ石飛で行ける。

水場（飲むかどうかは自己責任で）
�”蹴�
　・御室の駒形根神社付近に湧き水。
��大地森
　・御室の湿原に小沢が数本流れている。以降、変則十字路まで水場無し。
�８兎擦凌�
　・大小多くの沢が流れているので、より取り見取りです。
�づ鯢�
　・中間部まではありません（途中、登山道に沿ってあるにはあるが・・・）。
　・湿原の中間と上部に小沢あり。以降無し。
�ヅ掲枠�根
　・水場無し。
��産沼
　・渡渉2回あるが、ここの沢水が飲めるかは不明。
�с�森・連絡路
　・連絡路分岐に水場あり。
��裏掛
　・崩落地までは小沢多数。崩落地以降、新湯沢までは水場無し。

写真

9/9 5:36

本日は朝日と共に出発。風が強すぎて待機してたら出だし遅れた感じ。

9/9 5:36

初っ端から薮。と言ってもゲレンデ部分だけでした。

9/9 5:37

樹林に入ればこんな感じ。

9/9 5:49

沢歩きなので足元はいつものサンダルで。

9/9 5:54

9/9 6:28

御沢到着。水は少なかった。

9/9 6:28

登山口方面の目印。御沢を下る場合、この目印を見逃すと大変な事になるよ。

9/9 6:29

登りの場合はペンキに沿って進めばOKです。

9/9 6:44

まぁ、今日はサンダルなので、ジャブジャブ真っ直ぐ進みましたけどね。

9/9 6:52

分岐には看板あります。

9/9 6:53

ペンキも。

9/9 6:55

御沢の最狭部。紅葉時期はここが色付いて綺麗なんですよね。

9/9 6:59

上流側から。沢伝いにも歩けますが、不安な方は右岸の巻き道へ。

9/9 7:03

9/9 7:12

最狭部すぎるとペンキ跡は少なくなります。

9/9 7:31

二つ目の分岐。

9/9 7:32

9/9 7:32

後半は沢というより岩登り。

9/9 7:41

左岸が崩れた所まで来れば、御沢歩きは間も無く終了。最後は右岸のロープを登る（普通は）。

9/9 7:44

シャワークライムと言う程では無いですが、気分だけは味わえるかも。

9/9 7:45

滝に突き当たったら沢歩き終了です。

9/9 7:46

右岸のロープを登れば滝の上に出ます。
（kokotarouさんのザックだけ写ってますね）

9/9 7:47

滝の上はこんな感じ。

9/9 7:51

山頂方面。雲の中だなぁ。

9/9 8:02

9/9 8:07

おっ！晴れた。

9/9 8:07

御室到着。岩壁まで進むと神社や水場あります。

9/9 8:07

虚空蔵方面。

9/9 8:14

9/9 8:14

山頂方面、すっかり晴れましたね。

9/9 8:17

ここからはサンダルだときついので、足を洗って足元変更。

9/9 8:23

水場（として利用できそう）。

9/9 8:38

なぜか大地森コースへ。整備されてて歩きやすかった。

9/9 8:40

9/9 8:50

9/9 9:01

大地森トラバース。足首が辛い。

9/9 9:27

いい匂いがしたキノコ。食べられる？

9/9 9:32

変則十字路まで下ってきました。

9/9 10:03

次は古道の森コース。大地沢は石飛で大丈夫だった。

9/9 10:27

途中、千年クロベに寄り道。

9/9 10:33

そこそこ大きいクロベ

9/9 10:35

こちらも大きなクロベ。

9/9 10:36

で、かなり大きなクロベ。

9/9 10:37

で、こちらが千年クロベ。別格ですよ。

9/9 10:39

9/9 10:44

千年クロベでご飯の予定でしたが、蚊が多くて・・

9/9 10:54

ちょっと場違いな感じの小桧沢2号橋。

9/9 10:59

橋で渡った小桧沢を今度は渡渉。

9/9 11:38

湯浜コース分岐到着。ここからまた登る。

9/9 12:45

あのお菓子にそっくり。

9/9 12:56

コース中間部の湿原。

9/9 12:59

9/9 13:04

9/9 13:07

9/9 13:13

湿原中間部の沢。ここで水を補充しました。

9/9 13:14

ここでのんびりできたらなぁ。

9/9 13:18

9/9 13:24

虚空蔵山。ぽつりぽつりと色付きはじめてます。

9/9 13:26

9/9 13:27

御室分岐（虚空蔵側）。

9/9 13:47

御室分岐（天狗平側）。入って良いのか悪いのか微妙な感じ。

9/9 13:52

9/9 13:53

はて、天狗平からどっちに向かおうか。

9/9 13:55

9/9 13:55

9/9 14:04

時間も時間なので山頂経由で笊森小屋へ向かう。

9/9 14:08

向こうのコースに後ろ髪を引かれつつ。

9/9 14:09

9/9 14:10

9/9 14:10

朝の強風は何処へやら。のどかな山頂でした。

9/9 14:11

9/9 14:14

9/9 14:19

とりあえず登頂。明日もまた来るけど。

9/9 14:19

中央コース側。来週辺りは草紅葉が見頃かな？

9/9 14:23

本日のお宿。まだ遠いな。

9/9 14:24

新湯沢源頭と東栗駒。

9/9 14:45

東栗駒方面から分かれて裏掛コースは磐井川源頭へ下っていく。

9/9 14:51

ここも行って良いのか悪いのか。

9/9 14:52

薮のトンネルへGO。

9/9 14:55

途中は笹が倒れてて滑るんだよなぁ。

9/9 14:59

最後は沢の上を歩いて笊森コースに合流。

9/9 15:03

水場。今晩の水はここで確保。

9/9 15:07

9/9 15:13

山頂遠いなぁ。

9/9 15:31

無事、小屋に到着。速攻乾杯。

9/9 18:53

絶賛宴会中。

9/9 18:24

秋田の方からアヒージョの差し入れを頂いた。ごちそうさまでした。

9/10 4:37

朝一は雲が多かった。ご来光見れず残念。

9/10 5:03

試しに裏掛コースまで沢を遡上してみることに。こちらも結構薮っぽかった。

9/10 5:08

所々に淵があって、登山靴ではチョッとなという感じ。

9/10 5:09

あと少しの所で深い淵が・・・横の登山道に登るにしても足場が無いし・・で、ここが一番大変だった。

9/10 5:26

9/10 5:32

焼石方面。

9/10 5:32

まだ太陽は見えないな。

9/10 5:34

東栗駒分岐から。今日も良い天気で歩けそう。

9/10 5:41

オレンジ色に染まった山並みが綺麗でした。

9/10 5:42

月と山頂。

9/10 5:53

中央コース分岐付近より。

9/10 6:00

9/10 6:03

山頂より。今日は鳥海山もくっきりです。

9/10 6:07

登ってきた御沢方面。

9/10 6:07

鬼首方面。奥に見えてるのは葉山でしょうか。

9/10 6:21

9/10 6:21

お楽しみの天馬尾根コースへ。

9/10 6:24

山頂方面のシルエット。

9/10 6:30

今朝の昭和湖。不思議な色してる。

9/10 6:30

龍泉ヶ原。行ってみたいけど道が無いんだよね。

9/10 6:34

白銀草原、草紅葉がなかなか良い感じになってそう。

9/10 7:22

禿とか神室とか虎毛とか。

9/10 7:30

9/10 7:36

白銀草原到着。草紅葉、良い感じですね。

9/10 7:39

9/10 7:40

9/10 7:43

中間の岩峰から。

9/10 7:43

9/10 7:45

9/10 7:45

せっかく持ってきたのでおやつタイム。

9/10 7:53

9/10 7:54

9/10 7:57

9/10 8:02

秣岳山頂。

9/10 8:03

山頂から歩いて来た道方面。

9/10 8:05

トラバース部分、よく見ると尾根上にもコースがあったみたいですね。

9/10 8:05

鳥海山、雲に隠れ始めたね。

9/10 8:10

今度はあちらの湿原に行ってみましょうか。

9/10 8:20

ピラミダルな秣岳の姿。

9/10 8:26

奥に焼石。冬は滑れそうな斜面がいっぱいあるなぁ。

9/10 8:39

9/10 8:48

車道は足にくる。

9/10 9:00

途中、シラタマノキ湿原に寄り道。ここ行くの初めてでした。

9/10 9:04

秣岳北東斜面。急だけど滑ると楽しいよ。

9/10 9:06

9/10 9:06

9/10 9:07

9/10 9:11

9/10 9:12

木道脇はシラタマノキだらけでした。

9/10 9:38

車道はつらいのでキャンプ場から遊歩道を歩いてみることに。

9/10 9:38

階段を下った先は・・

9/10 9:44

橋が無かった。

9/10 9:49

で、対岸へドロン。

9/10 9:55

ちょっと薮っぽい道を歩いて湿原へ。

9/10 9:55

9/10 10:22

須川の足湯は混んでいました。

9/10 10:24

9/10 10:25

9/10 10:40

9/10 10:49

まだ青々とした名残ヶ原。

9/10 10:55

山頂方面はガスの中に隠れた模様。雲行き怪しい。

9/10 11:44

雨も降ってきた（涙）

9/10 11:53

笊森コース名物？の泥濘。

9/10 11:54

この泥濘、結構長い。

9/10 12:08

こちらは裏掛コース。乾いてて歩きやすいです。

9/10 12:10

快適な小屋ですよ。泊まった方々もう下山されたかな。

9/10 12:20

裏掛側はまだ青々してますね。

9/10 12:20

9/10 12:25

9/10 12:35

ドゾウ沢源頭の崩壊地。緑いっぱいになるのはまだ先なのだろうな。

9/10 12:35

9/10 12:43

ドウゾ沢横断の出入り口にはそれぞれ案内板が設置されてます。

9/10 12:43

いつ崩れてもおかしくないような岩がゴロゴロしてます。

9/10 13:05

ドゾウ沢無事通過。

9/10 13:06

やっと宮城側が見えてきた。

9/10 13:39

最後は一気に下って新湯沢へ。

9/10 13:41

水量少ないので渡渉も余裕でした。

9/10 13:42

緑色の階段を登ればゴールも間もなくです。

撮影機器：

iPhone SE Apple

感想

syasyu

一つ一つは短い栗駒のコースでも、繋げりゃロングになるよな、と前々からあたためていた計画。今回試しに歩いてみました。
当初は一筆書きにする予定でしたが、朝に出発を逡巡してた（風が強すぎた）せいで後半の行程に無理が出てしまい、笊森小屋泊に急遽変更に。おかげで楽しい飲み会に参加できた訳だが。
何はともあれ、コースの取り方次第ではまだまだ楽しめるということが分かったのは収穫だったかな。
いつになるかはわからないけど、次こそは一筆書きで歩きたい。

コメント

kurikomania

こりゃまた
栗駒満喫し過ぎ

syasyu

Re: こりゃまた
時間内につなげられそうなコース、全部つなげてみました。
冬の下見もしてきましたよ

kokotarou

ビックリ！×３
syasyuさん　こんばんは。先日はお目に掛かれて光栄でした。
正直あの時間に後ろから人が来るとは考えてもいなかったのでビックリいたしました。そしてそこからクロベまで行くと伺い、想像だにしたことのないルートで２度目のビックリ 　
自分も栗駒で一筆書きの妄想をしたことがありますが、スケールの大きさが全然違って３度目のビックリをしております。
syasyuさんが次はどんなルートで歩かれるのか楽しみにしております

syasyu

Re: ビックリ！×３
kokotarouさん、こちらこそお目にかかれて光栄です。
前に人がいるんだなとペース早めに歩いたので追いつきましたが、登り返しの後半はバテて大変でした（汗）
kokotarouさんも結構良いペースで八の字周回されたようで。天気も良くて風も弱まってくれて助かりましたね。先ずはお疲れ様でした。
1泊装備でどれ位歩けるのか試したいという事もあって、かなり無茶なコース設定になってるので、２日目はかなり足が重かったです。次は（いつになることやらですが）本来の一筆書きで歩きたいなと思ってます