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Yamareco

記録ID: 1254785
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

快晴の焼岳から上高地へ

2017年09月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:06
距離
8.8km
登り
873m
下り
980m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:06
休憩
0:58
合計
6:04
距離 8.8km 登り 873m 下り 980m
7:03
7:09
4
7:13
61
8:14
8:51
42
9:33
9
9:42
9:43
9
9:52
10:02
1
10:03
10:04
15
10:19
30
10:49
33
11:22
11:23
10
11:33
11:34
12
11:46
11:47
1
11:48
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
「新中の湯ルート・中の湯駐車場」
安房峠への旧街道に位置し、11番目のナンバリング標識があるカーブの路側帯に駐車場があります。
昭文社の登山地図には駐車台数が約10台と書かれていますが、広い路側帯まで入れると20台は停められそうです。
2017年09月10日 06:03撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
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9/10 6:03
「新中の湯ルート・中の湯駐車場」
安房峠への旧街道に位置し、11番目のナンバリング標識があるカーブの路側帯に駐車場があります。
昭文社の登山地図には駐車台数が約10台と書かれていますが、広い路側帯まで入れると20台は停められそうです。
いきなり焼岳!
樹林帯を抜けるといきなり視界が開けます。
2017年09月10日 07:20撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 7:20
いきなり焼岳!
樹林帯を抜けるといきなり視界が開けます。
「広場とされる場所」
標高2000mを少し超えた所に開けた焼岳の展望場所があり、休憩には最適。
2017年09月10日 07:21撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 7:21
「広場とされる場所」
標高2000mを少し超えた所に開けた焼岳の展望場所があり、休憩には最適。
噴煙がはっきり見えて来ました。
焼岳は新しい山の為か、標高2200mあたりに森林限界がある感じです。
ここでは高山帯では一般的なハイマツがまったくありません。笹っ原が広がる展望のいい道を行きます。
2017年09月10日 07:40撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
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9/10 7:40
噴煙がはっきり見えて来ました。
焼岳は新しい山の為か、標高2200mあたりに森林限界がある感じです。
ここでは高山帯では一般的なハイマツがまったくありません。笹っ原が広がる展望のいい道を行きます。
風向きで硫黄のニオイが漂って来ます。条件反射で温泉に入りたくなって来た(笑)
笹原はやがてなくなり、岩の間にリンドウやアザミが多く見られる様になって来ました。
2017年09月10日 07:50撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 7:50
風向きで硫黄のニオイが漂って来ます。条件反射で温泉に入りたくなって来た(笑)
笹原はやがてなくなり、岩の間にリンドウやアザミが多く見られる様になって来ました。
あれは噴煙ではなく、水蒸気の噴気ですね。
硫黄のサルファーイエローが鮮やかな噴気孔です。
2017年09月10日 08:13撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 8:13
あれは噴煙ではなく、水蒸気の噴気ですね。
硫黄のサルファーイエローが鮮やかな噴気孔です。
おお、噴気孔のすぐ近くまで行けるんだね。
2017年09月10日 08:20撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 8:20
おお、噴気孔のすぐ近くまで行けるんだね。
ここまで来ると水蒸気の噴き出す音と、熱気と湿気を感じます。
2017年09月10日 08:21撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 8:21
ここまで来ると水蒸気の噴き出す音と、熱気と湿気を感じます。
北峰と最高峰の南峰のコルにて。
向こうは立ち入が規制される南峰。向こうの方が標高が高いのねん。
2017年09月10日 08:26撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 8:26
北峰と最高峰の南峰のコルにて。
向こうは立ち入が規制される南峰。向こうの方が標高が高いのねん。
お釜の池。
2017年09月10日 08:26撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 8:26
お釜の池。
2017年09月10日 08:27撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 8:27
風向きが変わって噴気が自分の方に来ると・・・・
熱いやんけ〜!クサイやんけ〜!
2017年09月10日 08:27撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 8:27
風向きが変わって噴気が自分の方に来ると・・・・
熱いやんけ〜!クサイやんけ〜!
臭い。熱い!
2017年09月10日 08:35撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 8:35
臭い。熱い!
複数の噴気孔がありましたが、これは一番大きなもの。
2017年09月10日 08:35撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 8:35
複数の噴気孔がありましたが、これは一番大きなもの。
噴気孔に寄ります。
2017年09月10日 08:44撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 8:44
噴気孔に寄ります。
北峰の頂上にて。
目の前に西穂高から奥穂、吊尾根に前穂が!槍ヶ岳も少しばかり。2400mにも満たない標高でこの眺めは素晴らしいね。
そして上高地を睥睨します。
2017年09月10日 09:04撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
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9/10 9:04
北峰の頂上にて。
目の前に西穂高から奥穂、吊尾根に前穂が!槍ヶ岳も少しばかり。2400mにも満たない標高でこの眺めは素晴らしいね。
そして上高地を睥睨します。
笠ヶ岳と黒部五郎を見る。
2017年09月10日 09:04撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 9:04
笠ヶ岳と黒部五郎を見る。
西穂山荘まで行ける尾根道。
新穂高ロープウェイのゴンドラの運航も見えました。
2017年09月10日 09:16撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
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9/10 9:16
西穂山荘まで行ける尾根道。
新穂高ロープウェイのゴンドラの運航も見えました。
焼岳の北東斜面(上高地側)は岩だらけで一部ガレてます。
何人も足を取られていたので、降りは慎重に。
2017年09月10日 09:36撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 9:36
焼岳の北東斜面(上高地側)は岩だらけで一部ガレてます。
何人も足を取られていたので、降りは慎重に。
中尾峠付近。
笹原の気持ちのいい尾根道が続きます。
2017年09月10日 09:49撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 9:49
中尾峠付近。
笹原の気持ちのいい尾根道が続きます。
熱いと思ったら・・・中尾峠付近には小規模の噴気孔が幾つもありました。
2017年09月10日 10:00撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 10:00
熱いと思ったら・・・中尾峠付近には小規模の噴気孔が幾つもありました。
「展望台」とされるあたり。
豪快な焼岳の山容の全体が見渡せます。
2017年09月10日 10:01撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
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9/10 10:01
「展望台」とされるあたり。
豪快な焼岳の山容の全体が見渡せます。
焼岳小屋。
2017年09月10日 10:10撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 10:10
焼岳小屋。
大正池を作った火砕流の跡がまだ残ってます。
この先端は大正池に落ち込んでました。凄いよね〜
2017年09月10日 10:29撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
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9/10 10:29
大正池を作った火砕流の跡がまだ残ってます。
この先端は大正池に落ち込んでました。凄いよね〜
焼岳小屋を過ぎるとハシゴが複数出てきます。ホームセンターで売ってる様な華奢なアルミ梯子でちょい不安。
画像の様な結構な落差がある箇所もあるので、渋滞時には注意が必要。
2017年09月10日 10:35撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 10:35
焼岳小屋を過ぎるとハシゴが複数出てきます。ホームセンターで売ってる様な華奢なアルミ梯子でちょい不安。
画像の様な結構な落差がある箇所もあるので、渋滞時には注意が必要。
上高地の田代橋まで降りて来ました。
2017年09月10日 11:37撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 11:37
上高地の田代橋まで降りて来ました。
梓川を渡ると上高地帝国ホテルに出会います。
ここでタクシーを呼んで貰い、中の湯駐車場に戻りました。
タクシー代は3500円でした。
2017年09月10日 11:59撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
9/10 11:59
梓川を渡ると上高地帝国ホテルに出会います。
ここでタクシーを呼んで貰い、中の湯駐車場に戻りました。
タクシー代は3500円でした。
帰りに「中の湯温泉」に立ち寄りました。
秘湯と自称する割にはお湯はノーマル。12時から外来湯OKです。入湯料は700円。
2017年09月10日 12:23撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
9/10 12:23
帰りに「中の湯温泉」に立ち寄りました。
秘湯と自称する割にはお湯はノーマル。12時から外来湯OKです。入湯料は700円。

装備

MYアイテム
ogakuzu1102
重量:-kg

感想

日帰りで行きましたが、予想を超える眺望と変化に富んだ行程で楽しめました。

登りには中の湯温泉の上にある「新中の湯ルート」を使いました。登山口の標高が高い事もあり日帰りに最適な登山口だと思います。
問題は駐車場のキャパが少ない事かな。まぁ無料だからヨシとしましょう。

ここからだとピストンで行き帰りする人が多い様子ですが、私は反対側の上高地に降りてタクシーで元に戻るルートを取ってます。帝国ホテルから中の湯駐車場までのタクシー代は3500円でした。

また、焼岳へは上高地からがメインルートの様ですが、ここは登りには使いたくないですね。上がって来るオジサン、オバサン、もうヨレヨレで気の毒でした。
入り口の田代橋からの取り付きがまた長い。渋滞しやすい長梯子も複数箇所。
標高差が1000m近い上に眺望のない憂鬱な樹林帯が延々。下山するだけでもウンザリしました。
焼岳へ日帰りをするのなら、眺めが良く明るい「新中の湯ルート」で行く事をお勧めします。

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この記録に関連する登山ルート

未入力 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
焼岳(中ノ湯温泉〜焼岳小屋〜上高地)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
新中ノ湯コース
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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