南アルプス南部(笊ヶ岳)
- GPS
- 12:56
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 4,538m
- 下り
- 4,525m
コースタイム
- 山行
- 11:34
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 12:54
・布引山山頂で昼食を摂る
・下山中に雨が時々、降り出す
・桧横手山で雨具を脱ぎ、おやつを摂る
・下山時の沢渡中に尻もちを着き、下半身の後ろ半分が濡れてしまう
天候 | 晴れのち曇り 時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝4時頃、出発時は私が3台目でしたが、下山時の17時には最後の1台でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢渡後、標高700mから布引山山頂2600mまで、短い距離で一気に坂道が続きます。 他の難所は、気持ちの良い変化です。 |
その他周辺情報 | ●ヴィラ雨畑 ・入浴料550円 ・レンタルタオル100円 ・食堂有り |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
ゴアテックス上下
日よけ帽子(不使用)
靴
ザック30L
昼ご飯
行動食(固形食×2
ゼリー×2)
非常食(菓子パン徳用品)
ハイドレーション30L
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ハンドライト
予備電池
スマホGPS
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ(コンデジ)
|
---|---|
備考 | 前回の下山時にザックカバーを買い忘れた…。 |
感想
今日は、南アルプス南部の笊ヶ岳へ登頂しました。
直前まで、甲斐駒ケ岳と悩みましたが、来年鋸岳を計画していることや日向山への周回ルートも未踏であることを考えて、今回は止めました。
この山の特徴として、北部からの連泊の縦走をするか、隣の駒ヶ岳の黒戸尾根のようなタフなルートしかないことで有名だったので、今回は購入したての一眼では無くコンデジを選び山行に集中することにしました。
実際、当日は予報の午後には曇りが行き過ぎて雨が降り出し、尾根からの小笊や富士とのツーショットや近場の南部の山域が全く見えませんでした。
そのため、今回は登頂写真以外はありません。
当日は、最近の山行では使わなかった豪華な装備をたくさん揃えて、日の出1時間前に出発しました。
中でも、近場のトレラン用に揃えたハンドライトの明るさや、30Lのハイドレーションは今回充分活躍し、また気合いに入った日帰り山行をするときは検討しようと思いました。
コースは、事前の情報通り釣り橋、崩落地、沢渡と予定通り楽しんでいきました。
そこまで高低差も無く、過去の南アルプスの山行と比べて楽だなと感じていたのですが、後半の沢渡後から布引山への登頂でバテました。
途中で下山者1名、登山者2名に道を譲りましたが皆さんとても早くて、少し驚きました。
但し、今回は私も早めに出発したことや過去に道迷いや怪我で南アルプスでボロボロになってきていることから、日没には十分に間に合うように行動しているので焦らずに進むことにしました。
笊ヶ岳の方も私の気持ちが通じたのか、結局尾根に出ても気持ちの良い景色は皆無で、今年の山行一番の登頂達成感は感じましたが、景色はお預けでした。
下山時になると、今度は雨が降り出しました。
偶々、今回使用したゴアテックス上下とザック30Lも買い直した新品だったので洗い物が増えることに少しドンヨリしたのですが、この新品ザックにザックカバーが付いていないことが分かり、私の心も湿りだしました。
今度からちゃんと確認しよう。
もう時間のゆとりがはっきりした急坂の下山は、登りよりさらにマイペースで桧横手山で非常食も食べました。
最後のアクシデントとして下山沢渡の途中で、尻もちを着き下半身が濡れました。
これが8月の快晴だったら、水が綺麗なので自分から飛び込みそうな人もいるかもしれませんが、晩夏の雨天時はないです。
しかも自分を本気で笑えます。
いろいろありましたが、17時の日の出前に下山でき、ゆとりをもって温泉と食事をしながら帰宅できたのは、南アルプスの日帰り登山では初めてなので楽しかったです。
簡単には登れない山ですが、この付近は近くの七面山等のようにダイヤモンド富士の撮影ポイントとして知られているので、機会があったら詳しく調べてみようと思います。
天候や登山よりの山行だったので仕方なかったですが、やっぱり小笊と富士山のツーショットは肉眼で眺めたかったです。
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