槍穂の稜線は雲に隠され残念!?いえいえ、山頂に着いてから雲が切れるパターンです!!常念岳登山
- GPS
- 10:49
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,783m
- 下り
- 1,780m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 10:49
天候 | ☀/☁ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポストは登山相談所(登山口)にあります ■水場までは沢を何度も渡ります 丸太橋はしっかりしているので安心 ■胸突八丁を過ぎると登山道が狭くなっていますので滑落には注意 ■常念乗越からはガレた岩登り |
その他周辺情報 | ■ほりでーゆ〜四季の郷で日帰り入浴 http://www.holiday-you.co.jp/ |
写真
感想
今年は天候の不順や、仕事・休日の都合で未だに北アルプスまで行けていませんでした。
もう9月も中旬。ヘタをすると今年は行けず仕舞いか...。
そんな思いもよぎりますが、偶然にも事前に取得しておいた有給休暇と晴れ予報が合致。
前日の仕事も早く帰れるし、更には次の日も休日。条件は揃いました。
残雪時期を狙っていた常念岳。
随分と遅れてしまいましたが行ってきました。
山頂での景色をゆっくりと楽しもうと、今回は早目の出発。真っ暗闇の中、へッ電を灯して歩き出します。
頼りのない明りに、十分な視界も確保できず『これじゃダメだ』とへッ電は買い替えを検討。
覚束ない足取りで歩くこと30分余り。ようやく明るくなってきて一安心。
飛び石や丸太の橋で何度も沢を渡っていると、時折見える尾根筋。
雲が湧いていますがまずまずの天気のようで、山頂からの眺めも楽しみになってきます。
胸突八丁では、更なる登りに備えてエネルギー補給。
もう少し進めば最終水場。冷たい水で喉を潤し、空になったペットボトルにも補給していきます。
いつの間にか近付いていた常念岳の稜線が見えてくれば、常念乗越は目前です。
木々の背丈も低くなり森林限界を超えると、一層大きく見える常念岳に圧倒されそう。
そして、常念乗越ではお楽しみの景色。迫力の大キレットに槍ヶ岳がドーン!と。
見えない...。
雲が掛かってしまい良いところは全く見えていない。
ここまで登ってきて、『残念でした』ではあまりにも切ない。
がっかり気分で小屋前のベンチに腰を下ろして再度エネルギー補給。
時間が経てば雲は切れる。そうだ。今日は晴れ予報だ!
気を取り直して、ガレた最後の登りに取り付きます。
暫く歩くと僅かに雲が切れてチラリと見えた槍ヶ岳。
やっぱり時間が経てば、雲は切れて無くなるような感じがしてきました。
常念小屋から約1時間。ようやく辿り着いた常念岳山頂。
3度目の登頂となりましたが、やっぱり遠かった。疲れました。
山頂は平日にも関わらず、結構な人出で賑わっています。
さてさて、お楽しみの景色はというと...まだ雲が掛かってる。
早目の出発と予定より早く登頂できたお陰で時間の余裕はありましたので、当然待つ事にします。
すると、雲はゆっくりでも確実に移動し山からは離れていっています。
次第に見えてくる穂高岳や迫力の大キレット。蝶ヶ岳への縦走路に表銀座コース。北アルプスの雄大な景色がドラマチックに登場してきました。
でも、1つ足りない。それは槍ヶ岳。
槍だけはまだ雲が掛かり見えていないんです。
時計を見れば予定の下山開始時間が迫っている。タイムリミットはあと10分余り。
最後の最後まで粘っていると、待った甲斐がありました。
ついに槍ヶ岳がきれいな姿を見せてくれました。
思いが届いたようで嬉しい。
山の神様に感謝しつつ下山してきました。
十分に景色を楽しめた今年初の北アルプス。
次回はいつになるのか、はたまた、行けないのか分かりませんが、楽しみに機会を待ちたいと思います。
さすが!
晴れ男だね〜
NikkoMonkeyさん
こんばんは。
コメント、ありがとうございます。
乗越に着いた時にはガッカリ
でも、山頂ではばっちり
晴れ男は、やっぱり持ってます
ガハハッ
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