秋風。八ヶ岳〜真教寺尾根から本沢温泉〜

2017年09月09日(土) [日帰り]

• GPS: 12:27
• 距離: 28.7km
• 登り: 1,890m
• 下り: 2,379m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:28
• 休憩: 1:45
• 合計: 12:13

距離 28.7km 登り 1,890m 下り 2,396m

3:53 美し森無料駐車場
4:00 4:02 美し森山
4:13 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
4:21 羽衣池
4:59 真教寺尾根登山口
5:03 5:05 賽の河原
6:13 6:17 牛首山
6:26 6:28 扇山
8:20 8:29 真教寺尾根分岐
8:33 8:34 竜頭峰
8:35 8:46 赤岳
8:49 8:51 赤岳頂上山荘
9:11 9:12 赤岳天望荘
9:16 9:17 地蔵の頭
9:22 9:27 二十三夜峰
9:29 9:34 日ノ岳
9:37 9:41 鉾岳
9:42 9:51 石尊峰
9:55 横岳（三叉峰）
9:59 10:01 無名峰
10:05 10:14 横岳（奥ノ院）
10:19 10:20 台座ノ頭
10:32 硫黄岳山荘
10:51 10:56 硫黄岳
11:29 11:32 ヒュッテ夏沢
11:34 11:42 山びこ荘
11:43 11:44 ヒュッテ夏沢
12:13 12:14 本沢温泉野天風呂
12:25 12:32 本沢温泉
12:44 本沢温泉方面分岐(みどり池方面分岐)
13:16 富士見平
13:26 13:27 ゲート前登山口(4WD駐車場)
13:53 14:00 本沢入口(本沢温泉登山口)
14:29 稲子小屋(廃屋)
15:06 15:08 稲子登山口
16:06 松原湖駅

天候

晴れっぱなし。

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：立川（特急あずさ）-小淵沢（小海線）-清里
復路：松原湖（小海線）-小淵沢（特急あずさ）-錦糸町

写真

1/22 19:53

仕事終わりで特急あずさに乗り清里駅へ。そこから1時間ばかり歩くと美し森駐車場。林道脇にビバークする。

1/22 20:33

車を持たずこのスタイルですが、少数派でしょうね。本当に好きでなければできません。野宿が。

1/23 0:21

美し森山山頂からは甲府の夜景が見えた。

1/23 1:16

1時間ほど歩くと明るくなってくる。

1/23 1:23

雲がピンクフロイド。

1/23 1:24

満月が心強かった。

1/23 1:49

林間から朝陽。

1/23 1:51

好きな時間です。

1/23 2:02

天気は予報通り良さそう。

1/23 2:11

ミヤマコゴメグサ。コバノコゴメグサの可能性もありうるが断定できず。

1/23 2:18

ヤハズヒゴタイ。

1/23 2:22

ミヤマアキノキリンソウ。

1/23 2:23

今日は真教寺尾根。ずっと歩いてみたかった。

1/23 2:27

キノコ��

1/23 2:34

キノコ�¬樵阿話里辰討い訖佑吠垢い討�ださい。

1/23 2:36

牛首山。展望無し。

1/23 2:48

扇山。同じく。

1/23 2:50

扇山を降ると見えてきた。

1/23 3:34

西に目を向けると天狗尾根。下部は赤岳沢。

1/23 3:47

セリバシオガマ。

1/23 3:48

縞枯れ現象か。立ち枯れている。

1/23 3:50

ヤツタカネアザミか。ヤツガタケアザミはこの別種。

1/23 4:01

ウメバチソウ。

1/23 4:03

振り返る。ぴょんと突き出ているのは扇山だろうか。

1/23 4:15

鎖が出てきた。鎖に頼らず登る。

1/23 4:20

冬季はこの鎖も埋まるだろう。

1/23 4:26

ヤマハハコ。

1/23 4:27

冬季は厳しいところになるかも。落ちれば赤岳沢まで滑落する。

1/23 4:34

アカモノの実か。

1/23 4:36

天狗尾根の向こうに権現岳も見えてきた。

1/23 4:39

イワヒゲが残っていた。なんとも葉がユニーク。

1/23 4:41

トウヤクリンドウ。これを見ると花の季節も終盤かと寂しくなる。

1/23 4:43

最後の鎖場。積雪期は核心部か。

1/23 4:46

キレットからの縦走路と合流。

1/23 4:47

キレット。切れてます。冬季はもう独りで歩きたくない。

1/23 4:51

赤岳はでも裏側がカッコイイよね。

1/23 4:52

頂上山荘見えた。下からも見えてたけど。

1/23 5:02

着いたー。5時間かかったか。まあ、山はゆっくり歩きましょ。

1/23 5:02

権現。

1/23 5:03

阿弥陀。

1/23 5:03

横岳、硫黄岳。天狗までしっかり見えてますね。

1/23 5:11

今日は所属する会の八ヶ岳集中山行。それぞれがそれぞれのやり方で八ヶ岳を登る。直前で振休がとれ私も参加。単独だけど。

1/23 5:18

と、大師匠様Sさんと合流。ソロで大同心稜を登ってきたとのこと。早いし。これからもよろしくお願いします。

1/23 5:37

地蔵様。

1/23 5:44

ホソバトリカブト。トリカブトも稜線で見ると目が覚めるようにキレイ。

1/23 5:49

まずは横岳まで行きましょう。

1/23 5:52

タカネナデシコ。

1/23 5:59

ごつごつしてますねー。

1/23 6:05

それが南八ツの魅力です。

1/23 6:07

一休み。涼風が気持ち良い。みなさん笑顔で挨拶を交わす。テンション上がりますよねー。

1/23 6:14

そういえばこの日は久しぶりの晴れ。雨あがりの八ヶ岳。空気が澄んでいる。

1/23 6:19

振り返ると赤岳。

1/23 6:24

小同心クラックからクライマーが。難しそう。すごいな。でも楽しそう。

1/23 6:26

横岳。人多い。わいわいしてます。

1/23 6:26

さて、硫黄岳。

1/23 6:28

また振り返る。同じ角度から冬撮影した場所。

1/23 6:28

ここの降り、冬、怖いんだよねー。

1/23 6:42

まるっこい。硫黄岳。

1/23 6:52

硫黄岳山荘。水を補給する予定だったけど、ここまで300�佞靴�減っていないので素通り。

1/23 6:55

あ、残ってました。

1/23 6:56

初めて来た8年前に比べ、すごい増えたと思う。うれしいね。

1/23 7:11

山頂ひろいー。人、いっぱい。みなさん、楽しそーだね。

1/23 7:15

硫黄岳。

1/23 7:17

でも、単独やっぱり好き。

1/23 7:23

爆裂以前は富士より高かった説。

1/23 7:50

夏沢峠。来てしまった〜。

1/23 8:13

あとは下山のみー。

1/23 8:14

苔むしたイイ道。硫黄の香りもしてきた。

1/23 8:17

本沢温泉、あわよくばと思いましたが。

1/23 8:41

丸見え温泉。きゃあ、女性が。こっちが恥ずかしくなる。

1/23 8:44

ここが本沢温泉か。

1/23 8:47

あちゃー。今日は内湯の日帰りは、なしだって。

1/23 9:17

いつか入ってみたい丸見えの湯。（ミヤマセンキュウ）

1/23 9:20

どうせなら冬がいいな。（ダイモンジソウ）

1/23 9:21

白馬の鑓温泉も入ってみたいよなー。（アズマレイジンソウ）

1/23 10:03

ハナイカリ。

1/23 10:00

HONDAスーパーカブに乗ったおじさんと遭遇。本沢温泉まで行くとのこと。えーー。

1/23 10:15

20人余りの小学生と先生が登っていく。こんにちはー。本沢温泉で林間学校かな。いいね。

1/23 10:29

お。最後におまけがありました。ミヤマモジズリ。

1/23 10:29

ネジバナの仲間です。いやー興奮しました。

1/23 10:31

ネバリノギラン。

1/23 11:22

フシグロセンノウ。林道歩きも花があれば楽しい。

1/23 11:25

見えた。人工物。

1/23 11:27

長い林道だったな。と思いきや、長いのはこれからです。小海線松原湖駅まであと1時間。

1/23 11:54

松原湖。

1/23 11:58

収穫、始まりました。新潟の親父の墓参りもそろそろ行こう。

1/23 12:41

小海線松原湖駅。電車と徒歩のみの山旅。お疲れ様でした！

今回の聴いた一枚：小学生のとき初めて買ったサザンは真夏の果実（8�僖轡鵐哀詒廖砲任靴拭�80年代が好き。

今回読んだ一冊：大正時代のトンネル屋の話。吉村先生の本、ハズレなし！

撮影機器：

GR DIGITAL 3 RICOH

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

makasio

涼風の八ヶ岳。真教寺尾根から登り本沢温泉に降りた。
数日間の雨が上がり、気持ちの良い稜線歩き。
気が付けば、盛夏の花は終わり、
アキノキリンソウやトウヤクリンドウが咲いている。
林道では様々なキノコが胞子を飛ばしている。
キノコの上にはダケカンバの色づいた葉が落ちていた。
硫黄岳の広い山頂では絶え間ない人の笑い声が聞こえる。
独りで来た人も、友人や家族と来た人も。
今しかないこの時間を楽しんでいるかのようだった。