初めての南アルプス北岳〜間ノ岳縦走
- GPS
- 48:13
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 2,272m
- 下り
- 2,270m
コースタイム
- 山行
- 2:21
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 2:29
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 9:33
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:30
天候 | 12日雨、13.14日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※トイレ:広河原インフォメーションセンター、白根御池小屋、肩のノ小屋、北岳山荘、大樺二股 ※水場:白根御池小屋(無料)、肩ノ小屋、北岳山荘(有料) |
その他周辺情報 | 芦安温泉のバス停前に温泉あり |
写真
感想
某山アプリでお友達になったCさんと北岳〜間ノ岳を縦走してきました!
初日は肩ノ小屋までと計画をしていましたが悪天候の予報だったので
コンディションや天候にはよっては白根御池小屋泊も視野に入れてのスタートです。
雨は思っていたよりも小降り
水が滴る緑深い森の中をとても神秘的です。
気持ち良くスタート!、と言いたいところですがスタート直後からなかなかの登り一辺倒の登山道に早々とバテテしまいました。
そして蒸し暑い!
タイツ、ショーパン、レインという重ね着のため
体がどんどん蒸してきて気持ちい悪くなる..コンディション悪いです、すごく。
小屋まであと20分の標識のところでようやく登りが落ち着き、体も安定してきました。
そして白根御池小屋に到着です。
私は明日に備えて環境の整った白根御池小屋でコンディションを整えたく宿泊を選択
Cさんは明日の縦走に備えて少しでも先へ!肩ノ小屋まで行くことを選択
翌日、北岳山荘で合流することを約束してしばしのお別れです。
白根御池小屋はとっても綺麗で設備が整っていて、それでいてスタッフの方たちがみんな優しくて穏やかな口調ですごく癒されました。
ここでしっかりと休息できたおかげで翌日はコンディション最高の状態でスタートすることができたんだと思います。
草すべりコースをゆっくり登っていきます。
前情報ではきつい登りを予想していましたが体がよく動くし呼吸がとても落ち着いていて
けっして早いワケではないのですが一定のリズムをキープしながら気持ち良く快適に登ることができました。
富士山もしっかり見えてきて気持ちがどんどん高ぶりました。
気持ち良い風が吹く稜線を進み、肩ノ小屋を経由してアッ!という間に北岳山頂です!
まさかひとりでこの山頂に立つことなるなんて思ってなかったけど
360度パノラマの眺望、
遠く向こうには木曽駒、御嶽山もチラリと姿を見せてくれ
仙丈ケ岳も姿を現わしてくれました!
そして振り返ると今まで歩いてきた稜線
そして今日これから間ノ岳までいく稜線がクッキリと見えて
楽しくって楽しくってワクワクが止まりません〜〜!!
予想よりだいふ早く北岳山荘に到着。
Cさんと合流し1時間くらい昼寝して、そしてランチにカレーを食べて
もう一つの百名山、間ノ岳に向けて出発です!
間ノ岳への稜線は終始ガレ場ではありますがそんなに登りずらくはないし
特別な難所もないし足場もしっかりしています。
でもキワドイところもあるので慎重に..!
なんども歩いてきた北岳の方を振り返っては歩いてきた稜線を眺めながら中白峯山を経由して間ノ岳へ登頂!
前日かなりのヘタレだったのに
翌日の今日、こんな気持ち良くここまで辿り着くことができたことがとっても嬉しかったです!!
最終日は早朝の登りの
約1時間は酸素が薄くてしんどくて
Cさんから酸素を分けていただき復活!
そして八本歯のコルからは怒涛の下りです。
梯子は高度感はあるけどしっかりした作りになっているので恐怖はありませんでした。
それよりもガレ場の下り..大の苦手なのです。
地味に足に疲労が蓄積されている感じが苦手です。
でもお花がたくさん咲いていて癒されました。
下山近くなると苔むした森になっていたり
沢の水が涼し気で
時間に余裕があったら足を水に浸して遊びたかったな。
初日のバテっぷりにとっても不安だったけど
すごく素敵な3日間の山行となりました。
お世話になった小屋のスタッフの皆さん
お部屋や食堂、道中でお会いした方々
そして一緒に歩いてくれたCさんに感謝の気持ちでいっぱいです!!
ありがとう!!
また行きたいなぁ〜〜☆
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