青笹山 静岡百山、南アルプス南部の薮山
- GPS
- 12:01
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 1,052m
コースタイム
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
大笹峠 04:53 1:49 0:00
小河内山 06:42 1:26 0:00
水無峠山 08:08 0:38 0:00
三ノ沢山 08:46 1:09 0:00
青枯山 09:55 1:01 0:00
青笹山 10:56 0:54 0:00
青枯山 11:50 0:52 0:39
三ノ沢山 13:21 0:24 0:00
水無峠山 13:45 1:13 0:00
小河内山 14:58 1:36 0:04
大笹峠 16:38
移動時間合計:11時間02分 休憩時間合計:0時間43分
天候 | 晴後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
後はほぼ道なりに県民の森を抜け林道丁字路まで19.0辧丁字路を右に4.3劼蚤膾峠右の法面上に山伏登山口標識がある、青笹山登山口標識は無い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡県静岡市葵区、山梨県南巨摩郡早川町 危険箇所 三ノ沢山から先で一部笹藪で道が無いに等しく、又、笹の背丈が高く見通せない箇所有り。 平地移動速度 1.90/H 累積標高差+ 1,201m 累積標高差- 1,201m 沿面距離 15.0 |
写真
感想
大笹峠北側道路法面の山梨県側端部の踏跡を入り法面上に出ると稜線上に踏跡が続く、歩き始めから笹の出迎え?である。小さなピークを二つ越すと小河内岳への登りになる、地図から見ると私の読図力の無さから普通程度の登りと見たが意外ときつい、笹が登りの手助けなのか足に絡む邪魔者なのか判断に苦しむ所。小河内岳はピークが4つ程有り最初が喫と呼ばれる2079m峰、次が曲登呼ばれる三角点のある2075.5m峰で山頂標識が設置?(地面に直置)されている、3つ目が2072m位の峰、4つ目が2069m位で景の表示がある。
小河内岳景は尾根が北北西と南南西に分かれる、此所だけ笹が薄いので踏跡がやや不明瞭だが右に直角に曲り北北西に向かう、道が下りに掛かれば又明瞭になる。鞍部を通り過ぎ水無峠山への登りは稜線の東端山梨県側を歩くと良い、西側は稜線がなだらかに広がり踏跡も定かではない。ゆっくりと高度を上げて行くとなだらかな山頂らしき処に出た、高低がが微妙で何処が一番高いのかよく分からないので高そうな処を適当に歩く。水無峠山の2080m点は少し外れて通過したので2080m点は最高点では無いかもしれない。水無峠山から下り三ノ沢山へ登りでは、行きは左の静岡側の稜線を、帰りは山梨側を歩いた。結果的には右の山梨側の方が良いのだがしばらくは下り勾配で、もし踏跡が消えたときの登り返しを考えて稜線側を選択していた。
三ノ沢山の登りは稜線の山梨側の踏跡を外さないように忠実に辿る、右折地点は踏跡が消え一つの株から3〜4本の幹が立つ木とテープマーク、右側をよく見れば先の方にもテープマークを見つける事が出来るだろう。三ノ沢山から北北東に50〜60m下ると踏跡を失う、等高線に沿って東南東に50m程尾根を巻くと踏跡に出る、どうやら笹藪の中で北に寄りすぎた様だ。踏跡を忠実に辿れば200m位で標高2040mの鞍部に出る、青枯山に掛けては稜線の山梨側端を行く、静岡側は笹が広がり踏跡を見つけにくそう。
青枯山の手前200mのガレの縁で北北東から北に向きを変える、地形図ではガレの縁だが私には記憶がない、覚えているのは山梨側を意識するあまり帰路で東の尾根に入り込まない事だけっだった。青枯山から次のピークを越えるまでは笹が濃いが意外と踏跡は続く、踏跡を失ったときは少し戻って目では笹のへこみを足は笹の抵抗の有無を探す。この時大切な事は間違えた処まで戻る事正しい道が意外とはっきり見える物です。
青笹山手前の小ピークを越えたら西側のガレの上端を行き、下りに入らない内に草付きから斜め上方に歩き笹に入る。直ぐに二重稜線になるので適当な所で左の稜線に乗り換える、少し歩けば青笹山頂上に着く、山頂は樹林の中の小さな広場で土の部分はごく僅か残念ながら展望は無い。昼食にしたいが小蠅が多く五月蠅いので一先ず下山に掛かる、昼食休憩は適当な場所に着いてからにしよう。帰路は基本的には登ってきた道を下るので特筆すべき点のみ記する。
三ノ沢山:東側を巻く様子の確りした道が有ったので入ってみたが途中で消滅、腰から肩の高さの笹藪を漕いで巻く結果となり体力的には来た道を戻った方が楽だった。
水無峠山:往路は西側の稜線を行ったが帰路は東側(山梨側)戻ってみた、丁度地図に示した線上に割合明瞭な道が続いていて西側よりずうっと快適。
小河内山を越えた辺りから笹をかき分けるのに疲れてきた、地図で見ると殆ど下り一方に見えるけれど実際は細かいアップダウン多く厳しい。
全行程樹林帯で展望の無いのはともかく、尾根や鞍部、次の山の方向が目視できず一々磁石で確認するのも意外と時間を必要とする物だ。
でも本当は前日夜登山口で車中泊した時、夜間に石か何かにつまずき石積みの道路側壁に激突?前歯を一本折り唇と口の中を切る傷を負う、物を上手く噛めないし水も上手く飲めないので体力充分とは言えない。
又、歯医者に通うのかと考えると気分も重い、夜中には天気が悪そうだったら登山をやめて帰ろうと思っていた。
でも体力気力十分なら結果は違っていたかも。
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