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記録ID: 1258413
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

松川温泉から源太ヶ岳〜三ツ石山周回:紅葉先取り、山頂付近はいい感じ

2017年09月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:08
距離
14.7km
登り
949m
下り
989m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
1:08
合計
7:07
距離 14.7km 登り 949m 下り 989m
6:51
29
7:20
7:30
37
水場
8:07
23
8:30
8:40
19
8:59
7
9:06
10
9:16
9:17
41
9:58
10:19
19
10:44
21
11:05
11:20
22
11:42
11:43
37
13:17
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道212号線を駐車場の案内に従って左に坂を降りると右側に登山者用駐車場。25台程度、トイレもあり。朝6時で2台目、帰り午後1時過ぎはほぼ一杯だった。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はまったくない。登山道はよく整備されている。
松川温泉登山口駐車場とトイレ。
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松川温泉登山口駐車場とトイレ。
峡雲荘の前にある三ツ石馬蹄縦走コースの案内。今日は反時計回りで行きます。
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峡雲荘の前にある三ツ石馬蹄縦走コースの案内。今日は反時計回りで行きます。
県道を少し行って、源太ヶ岳登山口。
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県道を少し行って、源太ヶ岳登山口。
温泉施設かなんかの大きなゲートに塞がれるが、登山道は柵の左側。
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温泉施設かなんかの大きなゲートに塞がれるが、登山道は柵の左側。
樹林帯の平坦な道と緩い登りが続くが、途中の川に仮設橋がある。
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樹林帯の平坦な道と緩い登りが続くが、途中の川に仮設橋がある。
また、平坦〜緩い登りが続く。
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また、平坦〜緩い登りが続く。
急登が始まる。
ずっと樹林帯で眺望が無かったが、源太ヶ岳が見えた。
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ずっと樹林帯で眺望が無かったが、源太ヶ岳が見えた。
1350mあたりの水場、ひしゃくあり。
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1350mあたりの水場、ひしゃくあり。
大深岳、大深山荘分岐。左の大深岳へ、ここから眺望の良い急登。
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大深岳、大深山荘分岐。左の大深岳へ、ここから眺望の良い急登。
リンドウがそこら中に咲いている。
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リンドウがそこら中に咲いている。
源太ヶ岳山頂。後方左に三ツ石山。
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源太ヶ岳山頂。後方左に三ツ石山。
少し雲が架かっているが、岩手山が大きい。
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少し雲が架かっているが、岩手山が大きい。
源太ヶ岳山頂から大深岳方面。
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源太ヶ岳山頂から大深岳方面。
源太ヶ岳から三ツ石山アップ。遠いけど山頂付近がやや赤い。
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源太ヶ岳から三ツ石山アップ。遠いけど山頂付近がやや赤い。
源太ヶ岳から八幡平、左端畚岳、右端茶臼岳。
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源太ヶ岳から八幡平、左端畚岳、右端茶臼岳。
源太ヶ岳のケルンから大深岳方面。
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源太ヶ岳のケルンから大深岳方面。
アキノキリンソウ
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アキノキリンソウ
大深岳への気持ちの良い稜線。ナナカマドが紅葉。
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大深岳への気持ちの良い稜線。ナナカマドが紅葉。
大深岳への気持ちの良い稜線。紅葉が始まっている。
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大深岳への気持ちの良い稜線。紅葉が始まっている。
大深岳山頂標識。
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大深岳山頂標識。
大深岳からの下りから小畚山〜三ツ石山の稜線。
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大深岳からの下りから小畚山〜三ツ石山の稜線。
大深岳からの下りから源太ヶ岳。
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大深岳からの下りから源太ヶ岳。
大深岳からの下りから岩手山。
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大深岳からの下りから岩手山。
小畚山への稜線の登り返し、紅葉している。
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小畚山への稜線の登り返し、紅葉している。
大深岳、小畚山鞍部。
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大深岳、小畚山鞍部。
鞍部から小畚山。
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鞍部から小畚山。
紅葉の中、小畚山へ急登。
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紅葉の中、小畚山へ急登。
ウスユキソウの仲間。
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ウスユキソウの仲間。
小畚山山頂標識。
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小畚山山頂標識。
小畚山山頂から秋田駒ケ岳。
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小畚山山頂から秋田駒ケ岳。
小畚山山頂から三ツ石山。
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小畚山山頂から三ツ石山。
この辺りは紅葉が進んでいる。
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この辺りは紅葉が進んでいる。
小畚山から少し下って、左が小畚山、右は大深山。
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小畚山から少し下って、左が小畚山、右は大深山。
三ツ石山に向かうと段々色鮮やかになってくる。
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三ツ石山に向かうと段々色鮮やかになってくる。
西方向のあんな所に湿原が。大白森らしい。
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西方向のあんな所に湿原が。大白森らしい。
紅葉の中を1448ピークへ。
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紅葉の中を1448ピークへ。
周囲は鮮やかに。
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周囲は鮮やかに。
たどってきた縦走路を振り返る。
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たどってきた縦走路を振り返る。
1448ピークから三ツ石山。
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1448ピークから三ツ石山。
三ツ石山は山頂付近は紅葉、中腹は案外笹が多い。
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三ツ石山は山頂付近は紅葉、中腹は案外笹が多い。
三ツ石山が近づく。
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三ツ石山が近づく。
三ツ石山の岩峰。
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三ツ石山の岩峰。
紅葉の中、岩峰に向かって登る。
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紅葉の中、岩峰に向かって登る。
三ツ石山の岩峰アップ。
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三ツ石山の岩峰アップ。
三ツ石山山頂付近の紅葉。
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三ツ石山山頂付近の紅葉。
こちら側から登るようです。
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こちら側から登るようです。
三ツ石山山頂付近の紅葉。
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三ツ石山山頂付近の紅葉。
三ツ石山山頂の岩峰。
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三ツ石山山頂の岩峰。
岩峰上から周囲の紅葉。
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岩峰上から周囲の紅葉。
三ツ石山山頂から岩手山方面
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三ツ石山山頂から岩手山方面
三ツ石山山頂から乳頭山、秋田駒方面。
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三ツ石山山頂から乳頭山、秋田駒方面。
三ツ石山荘方向へ下って振り返る。
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三ツ石山荘方向へ下って振り返る。
三ツ石山荘方向へ下って振り返る。
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三ツ石山荘方向へ下って振り返る。
三ツ石山荘が見えてくる。
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三ツ石山荘が見えてくる。
きれいな三ツ石山荘。
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きれいな三ツ石山荘。
松川分岐付近から湿原と三ツ石山荘。
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松川分岐付近から湿原と三ツ石山荘。
尾根を下り始めるが、こちら側からの三ツ石山は全く色づいていない。
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尾根を下り始めるが、こちら側からの三ツ石山は全く色づいていない。
松川温泉への下りから岩手山、屏風尾根、鬼ヶ城も見える。
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松川温泉への下りから岩手山、屏風尾根、鬼ヶ城も見える。
最後は急な下り。
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最後は急な下り。
松川荘前に出る。三ツ石山登山口。
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松川荘前に出る。三ツ石山登山口。

感想

折角の連休ではあるが、台風の接近でなんとかなりそうなのは土曜日。東北の山はまあまあの天気のようだ。北ほど良いとは思うので、紅葉の山を見てきたい。紅葉の名所としては本州で最も早いと言われている三ツ石山に行ってみよう。どうせなら松川温泉から馬蹄縦走でということにした。

混雑しているといけないので、暗いうちに仙台を出たが、高速では盛岡付近で一時ポツポツと雨、岩手山も見えないし、見える山には雲が架かっている。しかし、松尾八幡平インターで出て八幡平方面に向かうと、岩手山がほぼ見えた。これは期待できる。松川温泉の駐車場は意外にも2台目だった。帰り13時にはほぼ一杯。

駐車場から峡雲荘の方向に上がり県道に出て少し登ると源太ヶ岳登山口がある。少し進むと進行方向が柵で塞がれている。温泉か何かの施設らしいが、登山道は左の草の中の道である。源太ヶ岳の登山道は最初のうち、樹林帯の中の平坦な道と緩い登りの繰り返しである。かなり長い間あまり高度はかせげない。多くは木道やブナの気持ちの良い樹林帯である。途中川を渡る仮設橋もある。1時間少し登った水場を過ぎるとやや急登となり、大深山荘への分岐に到着する。ここからは樹林から草付きになり、眺望が良くなるが源太ヶ岳山頂までは急登である。

源太ヶ岳山頂は眺望がよい。上空や周辺は晴れているので、八幡平や大深山から小畚山、三ツ石山への稜線が良く見える。遠くからなのだが、小畚山、三ツ石山の山頂付近が赤く見える。岩手山や秋田駒ケ岳もやや雲が架かっているものの大きく見える。標識から縦走路に向かうとすぐにケルンがあり、ここの方が展望が良いかな。大深山へ向かう道は紅葉が始まった気持ちの良い稜線である。大深山はこの方向からだとあまりピークという感じはしない。でも、稜線上を下りにかかると、かなり下って小畚山へ登り返すことになる。小畚山への登りから紅葉が顕著になってくるが、まだ最盛期ではない。道の周辺は紅葉しそうな木も多いので2週間後位には紅葉のトンネルを登ることになるだろう。石がごろごろしたジグザグの登りになると山頂は近い。小畚山までは誰にも会わなかったが、ここからはやはり徐々に賑わってくる。小畚山山頂も素晴らしい展望が得られる。岩手山や乳頭山、秋田駒も雲が取れてきた。三ツ石山も大分近くなってきた。ここから三ツ石山までの間のアップダウンはあまり激しくない。この間は紅葉がかなり進んでいて素晴らしい眺めだ。途中、1428ピークや三ツ沼を経て三ツ石山に近づいていく。三ツ石山の象徴である岩峰も大きく見えてきた。山頂へはぐるっと回って三ツ石山荘側から登る。岩峰もこちらからだと簡単に登れる。やはり、紅葉の名所だけあって山頂周辺の紅葉はきれいである。山頂は多くの人で賑わっている。

三ツ石山山頂からは山荘側へ下る。こちら側は紅葉がほとんどない。まだなのか、それとも笹が多いのだろうか。今の時期、三ツ石山荘から登ると山頂周辺でいきなり凄い紅葉を目にすることになるのかな。それもいいかも。下って、きれいな山荘を過ぎ、湿原の所の分岐から松川方面に下る。この下りの前半は樹林と2〜3mの笹(ネガマリダケ)の間の全く眺望のない、何か圧迫感のある面白くない道である。後半は普通の樹林帯となり、最後は急坂の下りであるが、木の段で整備されており歩き易い。

まだ全山紅葉とはいかないが、山頂付近、特に三ツ石山山頂周辺の紅葉は素晴らしかった。さすがに紅葉の名所である。早めに紅葉を体験できて良かった。

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コメント

みちのくの山の紅葉、見たい!
 kyenさん、久コメです。
 台風18号typhoonの影響をもろ被りの3連休、ほんと今日北の方だけ天気持った ようですね。横浜では、朝は時折パラパラでしたが、午後降り出してからは弱いながらずっと降って います。
 9月中旬で、北海道の山だけじゃなく、北東北でももうこんなに彩付いているんですね 。しかし、1,500m程の稜線なのにここが本州で一番good早いんですか?
 そういえばここ、裏岩手縦走路は30数年前の10月の体育の日の連休に訪れたのですが、紅葉最盛期というよりもう晩秋気味だったような記憶があります。
 今年は、体調不良もあり、梅雨時・夏とも東北の山にお邪魔できてません 。秋mapleのうちに是非一山位行きたいところですが・・・・、なんか今年は反対方向に行っちゃうかも。
2017/9/16 21:51
Re: みちのくの山の紅葉、見たい!
odaxさん、コメントありがとうございます。

三ツ石は予想以上にきれいでした。紅葉が本州で一番早いというのはどこかで見ただけなんですけど。でも岩手の山間部(アメダスだと区界や薮川)は気温が下がるのが早いようです。
先日のレコ拝見しましたよ。西黒尾根登っちゃうんじゃ、もう完全復調ですね。私もこの夏は体調がいま一つで、ちょっと続けて行ってみました。また、ダブルストックをフルに使ってみました。でも、次は10月になってからだと思います。
2017/9/16 22:10
紅葉 素敵ですね!
3連休初日 北へ行けば、台風の影響は少ないかなと思いつつも、積み重なる所用の片づけのため、二の足を踏んでしまったことに後悔しつつ、拝見しました。(^▽^;)
色鮮やかな紅葉が、既に始まっているんですね。
写真で、堪能させて頂きましたよ〜〜♪
青空や日差し、美しい景色、やはり出かけないと出会えませんね。
さっさと用事は片づけて、山に向かわないと・・・ 
次はどちらに向かわれるんでしょうね〜 
2017/9/18 12:01
Re: 紅葉 素敵ですね!
minkさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

しばらく行かれそうもないので、紅葉には早いとも思ったのですが、この連休の初日に賭けてみました。コースの前半は誰にも会いませんでしたが、三ツ石はさすがにかなりの人出でした。といってもまだ数十人ですが。

紅葉の名所である三ツ石や栗駒の紅葉最盛期は来週、再来週だと思います。でも、相当の混雑が予想されます。minkさんは、穴場も知ってらっしゃるでしょうから、どこに行かれるのかな。レコを楽しみにしております。
2017/9/18 12:24
プロフィール画像
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