富士山 御殿場ルート(初心者同行ピストン)
- GPS
- 13:04
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,301m
- 下り
- 2,292m
コースタイム
4:30 大石茶屋
5:30 新五合五勺(次郎坊)
7:40 六合目
8:50 旧六合目小屋跡
9:30 七合目(日の出館)
10:05 七合四尺(わらじ館)
10:15 砂走館
11:10 七合九勺(赤岩八合館)
11:35 八合目(見晴館-閉館中)
13:05 御殿場口山頂鳥居〜頂上富士館にて休憩
13:50 下山開始
14:50 赤岩八合館
15:40 七合目(日の出館)〜砂走り分岐
15:55 富士宮口分岐〜大砂走り
16:40 次郎坊
17:10 大石茶屋
17:20 御殿場口新五合目登山口
天候 | 御殿場口〜八合目 晴れ時々霧 八合目〜山頂 濃霧・雨 山頂〜御殿場口 霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
御殿場ICから約30分 御殿場口駐車場はスペースが豊富で駐車に困る事は無いと思います。 今回も3:30到着で第1駐車場に余裕で停められました。 第1駐車場脇に水洗トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備もされており、案内標識(御殿場ルートは緑)も掲示されて 特に迷うこともありませんでした。 ただし、登り下りとも登山口〜七合目までの間(登り約4〜5時間)は 営業小屋がなく、水分補給・トイレ等には注意が必要です。 また下山道の大砂走りは快適ですが、目標となるものが少ないので 悪天候時の道迷いに注意。ルートには白いロープが張ってありますの離れないこと。 八合目〜山頂までの区間は大きな岩がせり出している部分があります。 登山道上での休憩には注意が必要だと感じました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今回は登山初心者と富士山御殿場ルートに挑戦です。
同行者は普段山には登りませんが、普段から運動はしているのと
昨年須走ルートで剣が峰到達ということで
「どうせなら御殿場ルートに挑戦」と相成りました。
※ルートタイムはゆっくり取って適宜休憩も
入れながら登りましたので参考程度にしてください。
当日の天気予報は曇り〜雨もようでしたが、ダメなら引き返すと
念を押してとりあえず出発。
新御殿場口五合目駐車場には3時30分頃到着。
駐車場は一番登山口に近い第一駐車場に問題なく停められました。
御殿場口は駐車場の心配はしなくて大丈夫そうですね。
準備を整えいざ出発。
とにかく長い道のりですので、ゆっくりペースを守って登ることだけに集中。
天気も徐々に回復してきて、日の出の頃には山頂方面しっかり見えました。
多少の高度影響も出ましたが何とか登り続けていたところ
八合目過ぎでいよいよ天気が悪い方へ。
山頂直下でガスが濃くなり、雨も本格的に降ってきました。
引き返すか多少悩みましたが、体も拭きたいので一気に頂上まで。
頂上富士館さんの休憩所をお借りして、暖かい物をいただきました。
時間と天候を考えて剣が峰、お鉢巡りはせずに
雨装備を整えて早速下山としました。
幸い雨も小ぶりになり、無事下山することが出来ました。
ルート全体を通しての印象は「とにかく長い」です(笑)
代わりに登山口から富士山・宝永山・双子山などが視界に入って
良く言われるように富士山の雄大さは一番感じられると思いました。
また登山者数も極端に少ないので、周りを気にせずゆっくり登れます。
注意するところは
・大石茶屋から七合目の日の出館まで営業小屋がない
水分補給・トイレ・休憩場所の確保が難しい
・七合目付近までの道のりは登り・下り(砂走り)とも
広い分だけ目印も無く夜間や悪天候時に迷いやすい。
登りでもブル道や下山道との交差が何点かあります。
実際に帰り道の大砂走りでは濃霧で先が全く見えませんでした。
大砂走を登ってきた数名のグループがいましたが
その後大丈夫だったのかな?
下山道には白いロープが張ってありますので、それを沿って
降りれば、登山口に付きますので安心です。
・八合目以降の頂上直下の落石注意
かなり大きな石もありました。
私自身も御殿場ルートは初経験でしたが、同行者とともに
満足の今年の富士登山となりました。
富士山の大きさを感じるには良いルートだと思います。
下山ルートとして人気のようですが
大砂走りも長過ぎてそんなに楽ではないです(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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