白馬岳(3度延期末に、山は甘くない)
- GPS
- 00:19
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,880m
- 下り
- 1,261m
コースタイム
白馬尻着 6:45
発 7:08
大雪渓取り付き着 7:25
発 7:40
大雪渓終了着 9:10
発 9:35
岩室跡 10:10
村営頂上宿舎着 13:10
発 14:00
白馬山荘着 14:20
6日 白馬山荘発 5:10
白馬岳着 5:30
発 6:00
白馬大池着 9:40
発 10:20
栂池自然園着 13:00
天候 | 5日 晴、霧 6日 晴、霧、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
栂池ロープウエイで下山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓は落石に注意、下ばかし見ないで、前を上を見て歩け、耳をそばだてよ、等等、いろいろな人に言われましたが、幸い落石にはあいませんでした。 白馬岳から白馬大池までは快適な稜線でした。 白馬大池から栂池自然園までの下りは、初めは大岩ごろごろ少々危険、後半は雨のため泥んこ急坂で結構大変でした。でもその間に1羽だけでしたが雷鳥を見ました。 |
写真
感想
初めての山行記録アップです。
・猿倉から白馬尻まで快適、大雪渓取り付き快適。ここまでは先週経験済み。
・大雪渓の登り、快適。
・大雪渓無事終了。
・20分休憩。
この後、ほんとに思っても見なかったことになる。
アイゼンをはずし、ゆっくり休憩してからスタート。
直後に両足太ももがつった。
最初は何が起こったのかわからなかった。足が伸びたまま曲げられない、でも伸びたままだと痛い、どうしたらいいんだ!
座り込んで足を伸ばし、太ももを緩めるように左右にゆする。
少し筋肉が緩み痛みが取れるまで5分ほど。ゆっくり、おっかなびっくり歩き出す。5分ぐらいでまったく同じ状態になる。
また座り込み太ももをゆすってこわばりを緩める。
また歩き出して5分ほどで同じ状態。
隣で休憩している人に「足つったんですか?」「これどうぞ」とエアーサロンパス風のものを差し出され、すぐに両足にガンガン吹きかける。相当使ってしまった。
何回も何回も同じことを繰り返しながら、そのたびに「今度は5分と言わずもう少しもってくれ、足、太もも」との祈るような思いは打ち砕かれ、すぐに座り込んでももをゆすることの繰り返し。
やっとのおもいで村営頂上宿舎。大雪渓終了後3時間半かかっていた。
でも、でも、今夜は白馬山荘泊。
見える距離だが、!!!!!!!
村営頂上宿舎に宿を変更しようかとも考えたが、うどんを食べて出発。
ほとんどの人が白馬山荘の建物に直登していく。
でも、私は左に大きく迂回し、尾根に出てからゆっくり、ゆっくりと。
やっとついた、憧れの白馬山荘。
本当に何回座り込んだか、どこにお花畑があったのか。
あまり覚えていない。でも花の写真2枚あり。
白馬山荘では、昭和大学が開設している診療室で見てもらい、痛みを和らげる軟膏を処方してもらい、とても親切にしていただきました。
今考えると、こうなるにはきちんとした理由があった。
同行者に「少し早いじゃないの」と言われながら初めての雪渓、初めてのアイゼンにもかかわらず1時間半くらいで大雪渓を終えていた。(自分としては早すぎ)。
大雪渓ってこんなもんか、と思っていた
そして私は去年の8月から山を始めた初心者。
少しだけ奥多摩を歩き、ケーブルや車で相当高度がかせげる乗鞍や木曽駒ヶ岳で喜んでいた。
普段トレーニングをしているわけではなし、山を甘く見ていた。
今回、人の助けを借りるようなことにならずに、本当によかった。
(同行者にはだいぶ迷惑をかけてしまったが)
6日の白馬山頂から栂池自然園までは、また足がつりはしないか、心配しながらの下山でしたが、どうにか無事でした。
山頂の日の出、雷鳥、感動もたくさんあった、いい経験ができた白馬でした。
これからはもう少し謙虚な気持ちで山と接したいと思います。
いろいろあったようですが、無事に下山でき良かったですね。
ご存知でしたら、すみません。
足がつったりするのは、筋肉が疲れているからというのもありますが、塩分が不足しても足がつったりするそうです。
そんな時、塩をなめたり、梅干しを食べたりすると良いということを聞いたことがあります。
私自身は試したことはありませんが、そんなときのために常に塩を持つようにしていますし、とある山小屋で足がつったっていう人が別の方にもらった塩をなめてよくなったと言ってました。
divyasu21さんの前日に白馬荘に宿泊したtomo-syoです。
わざわざメッセージまで送っていただきありがとうございました。
1日延期されてお会いできなかったのは残念ですが、またどこかでお会いできるといいですね。
今回は足のトラブルで大変だったようですが白馬を楽しまれたようで何よりです。
Qさんありがとうございます。
いろいろな方から助言をいただきました
お茶、お水ではなく、スポーツ飲料、
経口補水液(OS-1)、
塩、梅干も試してみたいと思います。
でも足がつらないような山登り、体力つくりをしなくてはね!!!
気持ちは「次の山」になっています。
tomo-syoさんこんにちわ
自業自得です
大雪渓を少し早すぎたのがひとつの原因だと思います。
猿倉でヘイコプターが荷揚げするのを見上げていました。ほんとにマル1日違いで同じコースを歩いたようです。またよろしくお願いします。
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