記録ID: 1260728
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トレイルラン
富士・御坂
富士山[15]御殿場口5合目、二ツ塚、富士宮6合目、剣ヶ峰、御殿場口5合目
2017年09月18日(月) [日帰り]
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体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 06:47
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 2,396m
- 下り
- 2,434m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 6:43
距離 18.8km
登り 2,396m
下り 2,441m
13:14
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御殿場ルートの砂走りは、雨のあとだったせいか、固く締まった箇所がかなりありました。下手をすると滑落するかもしれない、とかなりビビりました。 |
その他周辺情報 | 御殿場口5合目駐車場までの道は、前夜の台風の影響か、総長は木の枝が散乱していました。午後は、もしかしたら自衛隊の皆さんが撤去してくださったのかもしれない。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
実は水ヶ塚から登ろうと思っていました。しかし道中木の枝が散乱して相当クルマにヒットしたこと、そしてこの時間はなんか怪しげな雲が山頂にかかっていたこと、などなどあり、なんかイヤな感じがしたので、急遽、森を通過しない御殿場ルートに変えました。
この四辻で、上方に白い杭が連続しているのが見えました。宝永山のふもとを通って御殿場ルートに戻る道ではないか、と考え、とにかく道標を見てみることに。しかし、道標は朽ち果てて何も読み取れず。冒険もそこそこに、勝手知ったるルートに近づくことにしました。
で、いつものルートに復帰。この時点でけっこう疲労を感じていたので、富士山に登るか、宝永山でお茶を濁すか、悩みました。風がかなり強かったこともあります。しかし6合目小屋から上にハイカーの姿を認め、富士山に登ることにしました。
さて、息も絶え絶えですが、まずは剣ヶ峰を目指します。一週間前と比べて、なんか土砂崩れっぽい感じがするなぁと思っていました。案の定、写真を比べると、馬の背の、向かって右斜面が全然違います。台風と雨の影響だと思われます。
さて、体力が回復しませんが、せっかくの天気なので、お鉢巡りしつつ景色を堪能します。これは剣ヶ峰を下って見えた湖。河口湖?
追記(小山真人著「富士山」により)
間違い。たぶん本栖湖。右奥が韮崎市。画角中央から左がが朝霧高原。
追記(小山真人著「富士山」により)
間違い。たぶん本栖湖。右奥が韮崎市。画角中央から左がが朝霧高原。
写真ではイマイチよく見えませんが、ここでも湖が見えます。これこそ河口湖?
追記(小山真人著「富士山」により)
間違い。河口湖。その背景の山は御坂山地。その向こうが甲府盆地。左が韮崎市で、八ヶ岳から続く細い台地が見てとれます。
追記(小山真人著「富士山」により)
間違い。河口湖。その背景の山は御坂山地。その向こうが甲府盆地。左が韮崎市で、八ヶ岳から続く細い台地が見てとれます。
追記(小山真人著「富士山」により)
左に河口湖。大橋が見えます。その向こうの山々は御坂山地。その向こうが甲府盆地。
手前中央の街並みは富士吉田市。街並みは画角右斜め奥に伸びています。著書では、桂川回廊、と呼んでいます。
左に河口湖。大橋が見えます。その向こうの山々は御坂山地。その向こうが甲府盆地。
手前中央の街並みは富士吉田市。街並みは画角右斜め奥に伸びています。著書では、桂川回廊、と呼んでいます。
これは伊豆半島のはず。半島の向こうにかすかに山が見えます。向こう、とはいえ、おそらく伊豆半島の山だと思われます。
追記(小山真人著「富士山」により)
手前の山塊が愛鷹山。左奥は、伊豆大島かもしれません。
追記(小山真人著「富士山」により)
手前の山塊が愛鷹山。左奥は、伊豆大島かもしれません。
相模湾。右奥に見えるのは、房総半島の山でしょうか。
追記(小山真人著「富士山」により)
まず、右奥は伊豆大島でしょう。正面の山塊が箱根山。その中にかすかに見えるのが芦ノ湖でしょう。箱根山の向こうが小田原、秦野中井の山々、相模平野。三浦半島と房総半島も識別できます。
追記(小山真人著「富士山」により)
まず、右奥は伊豆大島でしょう。正面の山塊が箱根山。その中にかすかに見えるのが芦ノ湖でしょう。箱根山の向こうが小田原、秦野中井の山々、相模平野。三浦半島と房総半島も識別できます。
いつ見ても美しい宝永山の稜線。こうして見ると、富士山、宝永山、二ツ塚、愛鷹山、伊豆半島が一直線になっているように見えます。まさに、フィリピン海プレートの運動の方向、ということになるでしょうか。
あとはひたすら下ります。御殿場の砂走りは走りやすく、いつもあっという間に終わるのですが、この日はちょっと様子が違いました。あるところから、雨の影響か、砂が固く締まり、足がザクッと入っていきません。とくに黒くなっているところは固く、滑りそうでした。ガスも出てきて、ロープが見にくくなり、少しゆっくり下りました。滑落しなくてよかったと思います。
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
雨具
昼食
|
---|
感想
三連休が台風でつぶれ悶々としていましたが、三日目は関東東海以西は晴れ、という予報だったので、今シーズン最後の富士山に登りました。台風一過でかなり眺めがいいはず、という期待もありました。
甘い考えはまずクルマでのアクセスで少し打ち砕かれます。台風の影響は全然ないわけではなく、富士山に近づくにつれ道路に木の枝が散乱していました。避けようとしますが、どうしても踏んでしまいます。ジープじゃないと厳しい。
水ケ塚に着いたら、風がビュービュー吹いていました。山頂も流れの早い雲がかかっていて、少し意気消沈。急遽、危険の少ない、見晴らしの良い、御殿場ルートに変更。
歩き始めてすぐ、前回、今度二ツ塚に行ってみようと思ったことを思い出し、早速寄り道。御殿場ルートに戻るつもりでしたが、二ツ塚までけっこうあったし、その向こうが勝手知ったるルートだったので、突き進むことにしました。
雨のあとで若干危なそうなところもありましたが、道標が充実しており、迷わず富士宮ルートに合流。あとはひたすら登り。疲労感があり、つらかった。
お鉢巡りもやめようかと思いましたが、せっかくの台風一過なので、巡ることに。よい景色が見られました。
下りの砂走りは、途中からヤバかったです。雨で固く締まってしまい、足が入っていきません。それどころか、滑りやすくなっており、山の経験が少ない私は、滑落の危険を感じました。大雨のあとは、山のコンディションは激変する、ということを思い知らされました。
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