北横岳 爺婆ハイク
- GPS
- 05:57
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 378m
- 下り
- 367m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三ツ岳登り〜分岐は岩ゴロゴロで一寸登り難い |
その他周辺情報 | 石遊(いしやす)の湯はこじんまりとした湯だった。 |
写真
感想
天気が良く気温が高めという天気予報だったので北八ヶ岳に行くことにした。レンタカーで3時間半ということなので短めで楽そうなハイキングを計画した。Nレンタカーのヴィッツを24時間で借りて\5900(特別割引)、440km走ってガソリン代\2514だった。結局一番高かったのは往復の高速代だった。高速使った長距離のレンタカー代はカーシェアリングよりかなり安い。
自宅を5:00に出てロープウエイ駅に到着したのは8:30で8:40始発のロープウエイに乗ることができた。乗客は20人前後ですいていた。ちなみにロープウエイはペット不可でトイレは出発駅では利用料なしだが山頂駅は利用料\100(近くの山小屋のトイレ使用料も¥100)、授乳室もある。往復\1900だが予めコンビニで予約券を購入すると\1700となる。坪庭は一部バリアフリーになっている。山頂駅の坪庭近辺の雰囲気は高尾山や御岳山や筑波山のロープウエイ駅を降りたところと大差ない感じで、平日ということもあってほとんどが高齢者だった。
今日は青空で日に焼けそうだったが気温は12℃位で風の当たるところで休んでいると寒い。縞枯山荘は準備中だった。雨池峠から雨池山を越えて三ツ岳を登るが三ツ岳はかなりの難物だった。それに加えて私は体調不良で登り始めてから高山病っぽい症状が出て来た。高山病は40数年前の白根三山以来で一寸苦しかった。高度差100mあまりと侮っていたが、そもそも山頂駅が標高2200mで岩ごろごろで足場が悪いのに加えてロープ、鎖があり体力を予想以上に使った。婆様は「顔色が悪いよ」とは言ったが、「引き返そう」とは言わなかったので登って行った。岩ごろごろの稜線はコースを見定めるのもナンチャッテハイカーには難しいかも知れない。婆様は足の長さの関係で岩の間に落ちないようにするのが大変だったが、手取り足取りコースタイムの2倍かけてやっと北横岳ヒュッテにたどり着いた。この部分ですれ違ったのはソロオジサン二人と婆7人と爺7人の総勢14人団体だけだったがこの団体には結構厳しかっただろう。帰り道で見つけた看板には「岩場で危険…」という看板があった。
北横岳ヒュッテには大勢の高齢者ハイカーがいて昼食をとっていたので我々もここで昼食をとった。休憩中に足がつったので薬を飲んでいたら、周りのハイカーがそれを見ていて「芍薬甘草湯」の薬の話で盛り上がった。食事後の100mの北横岳山頂への登りがとても辛かった。顔色が真っ青だと婆様が心配していたが、そうかといって山頂を諦める風でもなかったので仕方なくついていった。山頂からの眺めは良かったが冷たい風が強く長居は出来なかった。下るにつれて体調は良くなり、坪庭に着くころにはすっかり元気を取り戻した。
帰りには近くの石遊(いしやす)の湯に行った。近くにあるのは知っていたが何と読むのかわからなくてカーナビに打ち込めなかった。こじんまりとした温泉で第二次世界大戦の時に鉄鉱石の採掘時に見つけた湯で64℃の湯を冷まして湯船に入れているとのことで\520はお薦めだ。単純泉を沸かして使っている温泉(ただの井戸水沸かし湯だと思うのだが)と称している所が多い昨今では珍しい。男湯と女湯は別棟で男湯は年寄りが2〜3人で女湯は若い人も含めて5〜6人いたそうだ。帰りに裏の畑で取れたトマトと南瓜を買って来た。
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