奥多摩駅〜川苔山〜岩茸石山〜御嶽駅

2017年09月21日(木) [日帰り]

• GPS: 09:23
• 距離: 25.4km
• 登り: 2,409m
• 下り: 2,526m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:03
• 休憩: 1:19
• 合計: 9:22

距離 25.4km 登り 2,419m 下り 2,533m

7:22 奥多摩駅
8:05 8:13 安寺沢
9:18 9:29 本仁田山
9:40 コブタカ山(焼多亡山・疣高山・コブッタ)
9:50 9:53 大ダワ
10:28 10:29 舟井戸
10:48 11:14 川苔山
11:48 踊平
12:13 日向沢ノ峰
12:52 山なし山
13:06 13:08 クロモ山
13:33 長尾丸山
13:55 13:57 槙ノ尾山
14:10 14:25 棒ノ嶺
14:31 権次入峠
14:43 14:44 黒山
15:33 15:43 岩茸石山
16:03 惣岳山
16:44 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

【安寺沢登山口〜本仁田山】
評判通りの急登が続く。道に迷うことはないが、歩きにくく、とにかく体力が削られる。

【本仁田山〜川苔山】
鋸尾根コースはかなり危険。道も狭いところがあり、いたるところで滑落の可能性がある。天候が悪いときは通らないようにしたい。

【川苔山〜棒ノ峰】
踏み跡がはっきりしないところもあり、道をロストしそうになることもある。
ん？と思ったら、GPSか地図で確認するようにしたい。

【棒ノ峰からの関東ふれあいの道】
さすがに多くの人が通っているだけあって、踏み跡がはっきりしており、道迷いになることはない。ただし、急坂や木の根が張り出しているところが多々あり、意外と歩きにくい。

写真

9/21 7:19

駅で登山届を出し、安寺沢の登山口を目指す。

9/21 7:20

奥多摩駅を出て、道路を右方向（写真の左手）へ。

9/21 7:25

橋を渡るとこの看板。
安寺沢登山口へ行くには、緑矢印方向へ進む。

9/21 7:35

道なりに少し歩く。
ここを右へ。

9/21 7:57

林道を登る。

9/21 8:05

林道をしばらく登っていくと、安寺沢登山口に到着。

9/21 8:07

登山口に入る。
迷いそうなところには看板が立っているので、その通りに進む。

9/21 8:16

さっそく急登が続く。

9/21 8:50

延々と急登が続く。
明確な踏みあとはないが、道に迷うことはない。

9/21 9:19

本仁田山頂に到着。
ここで小休止。

9/21 9:21

本仁田山からの展望。
富士山がくっきり見える。

9/21 9:49

大ダワに到着。

9/21 9:49

大ダワ〜足毛岩は、登山道崩落のため通行止め。
1165、1240の尾根歩きで舟井戸を目指す。

9/21 10:04

岩だらけの尾根が続き、かなり歩きにくい。
途中、3mほどの崖があり、慎重に降りる。（ロープ、チェーンはなし）

9/21 10:10

1165。鋸尾根3峰との標識あり。

9/21 10:16

ロープで岩場を登る。
こういう岩場がいくつも続く。

9/21 10:25

1240。鋸尾根1峰との標識あり。

9/21 10:28

舟井戸に到着。
大ダワ、本仁田山方面「この先岩場、通行注意」。
通ってきたが、これは確かに危ない。

9/21 10:32

舟井戸から少し歩くとこの分岐。
川苔山は左へ。

9/21 10:38

さらに少し行くとここに出る。
パッと見ると正面も右手も山道に見えるが、ここは左手が正しい。

9/21 10:47

川苔山に到着。

9/21 10:47

山頂にいた方に写真を撮っていだたく。
本日の登山装備はこんな様子。

9/21 10:50

川苔山からの展望。
最高の登山日和！

9/21 10:50

川苔山からの展望。
木々の隙間から富士山がくっきり見える。

9/21 11:26

本日の行動食。
ドライフルーツやナッツを100円均一のボトルに詰め込む。
これなら手を汚さず、グローブをしたままでも食べられる。

9/21 11:31

日向沢ノ峰へ向かう尾根歩き。
この辺りは歩きやすい。

9/21 11:38

登ってきた川苔山を望む。

9/21 11:49

踊平を通過。
踊平〜獅子口小屋跡は土砂崩落のため通行止め。

9/21 11:55

日向沢ノ峰へ向かうには、まき道ではなく、正面を登る。

9/21 12:10

日向沢ノ峰に到着。

9/21 12:13

蕎麦粒山（左手）と棒ノ折山（右手）の分岐。
ここは右手へ。

9/21 12:30

日向沢ノ峰〜長尾ノ丸、歩きにくい道が続く。

9/21 13:01

地図にはなかったクロモ山。
帰宅後に調べてみると、標高1090mとのこと。

9/21 13:29

長尾ノ丸の少し手前。
ロープがあるが、過信はしないように。

9/21 13:33

長尾丸山を通過。
展望は特になし。

9/21 13:55

槙ノ尾山を通過。
展望は特になし。

9/21 14:11

棒ノ折山に到着。
休憩所あり、トイレはなし。

9/21 14:13

「関東ふれあいの道（山草のみち）」のコース略図。
棒ノ折山から御嶽駅を目指す。
日没を意識し始め、残り距離と山行ペースを計算する。

9/21 14:15

棒ノ折山からの展望。

9/21 14:31

ゴンジリ峠を通過。

9/21 14:43

黒山を通過。

9/21 15:25

道迷いになることはないが、けっこう歩きにくい。

9/21 15:34

岩茸石山に到着。
ここで足を休めながら補給を行い、装備を整える。

9/21 15:39

だんだんと日が低くなってきたので、ヘッドライトを装着し日没に備える。

9/21 16:02

惣岳山に到着。
まき道もあったが、せっかくなので山頂を踏みにきた。

9/21 16:14

ひたすら山を下る。
明るいうちに山を出たいという焦りが出始める。
こういうときは決まって転倒するので、自制しながら進む。

9/21 16:24

383m地点の分岐。
予定ルート通り、そのまま御嶽駅方面へ100mぐらい進むも、あれ？と誰かにささやかれたような感じがして、慌てて地図を広げる。
ここで、さっきの分岐を沢井駅方面へ出れば、すぐ道路に出れると分かる。
山での日没は避けたかったので、分岐まで引き返し沢井駅方面へ下る。

9/21 16:28

分岐から5分ほどで道路に出て、無事に下山完了。
我ながら良い判断だった。

9/21 16:35

沢井駅に向かうか、御嶽駅に向かうか迷うが、コンビニがある御嶽駅に向かう。

9/21 16:44

御嶽駅近くにあるセブンイレブン。

9/21 16:48

御嶽駅に到着。
おつかれさまでした。

9/21 18:08

（おまけ）
今回の川苔山と岩茸石山の登頂で、ヤマスタ「奥多摩10座スタンプラリー」をコンプリートできたので、昭島のアウトドアヴィレッジで記念ピンバッジをゲット。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ

備考

ハイドレーションで水２L（それ以外に非常用の予備水0.6L）を持っていったが、２Lの水がちょうど無くなったところで下山できた。もう少し気温が高かったら、水切れの可能性もあったかと思うとちょっと怖い。

感想

debuzou

先週の三頭山ヌカザス尾根に続いて、今回もしっかり急登を堪能しました。
地図読み練習も兼ねているので、なるべくGPSは使わず、国土地理院の地図を見ながらの山行を心がけていましたが、途中なんどか道をロストしそうになり、下山までに5回ほどGPSでの現在地確認を行いました。
もう少し読図スキルを上げていきたいです。

お天気は最高で、午後になっても富士山がはっきりと見えました。
日が短くなっていることへの意識が不足しており、下山中に日が暮れることへの心の焦りがでる場面もありましたが、なんとか無事に下山できました。
最後の分岐で「こっちじゃない、引き返せ」と誰かにささやかれたような気がしたのは、いま思うととても不思議な体験です。