三国山北嶺 一等三角点を目指して
- GPS
- 03:28
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 467m
- 下り
- 452m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道として整備されているため道に迷うことは無いと思われます。ただし、斜面に沿った狭い場所やロープのかかっている急斜面、倒木によって通り辛いところがありました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
軍手
防寒着
日よけ帽子
靴
サブザック(15L)
昼食(チキンラーメン)
コーヒー(ドリップパック+クリープスティック)
炊事セット(コッヘル・バーナー・箸他)
行動食(飴)
非常食(シリアルバー)
飲料(お茶600mL+水900mL)
地図(コース図)
iPhone(GPS+カメラ)
iPad mini
バッテリー
携帯電話
腕時計
タオル
トレッキングポール
目薬
塗り薬
虫除け
|
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備考 | 歩き始めてからいつも持っている手拭いを忘れていることに気付いて車に取りに戻り、緊急用に格納していたタオルを持ってきた。 |
感想
我が家(鳥取市)から近い一等三角点で、鳥取県内にありながらまだ行ったことのない地点が三国山(みくにがせん)だった。林道で登山道入り口まで車を走らせればそこから先の登山コースは行程片道2km余りなので、朝ゆっくり起きて準備をしてから車で家を出た。辰巳峠の奥、県境の近くまで上ってきて林道に入って間もなく道は未舗装になった。「しまった、親父の軽トラを借りてくればよかった」と思ったものの、ここまで来て引き返すのも残念なので、荒れた路面に注意を払いながら林道を進んでいった。山林で仕事をする人が通っているようで、倒木や落石で通れないような箇所は無かったものの、大きな溝や谷から流れてきた土砂が道を覆っているところは何か所かあった。何度も「乗用車で通る道じゃないぞこれ」と思いながら、溝にはまり込まないように注意しながら車を走らせた。そして、30分以上走っただろうか、「三国山ブナ植物群落保護林」と「みどりのアメニティ整備事業」の大きな看板があるところで車を止めた。GPSを見てみるとここが登山口のようだ。ふと気が付くと道のすぐ下に山小屋がある。ネットで下調べしたときに「何で登山道の途中じゃなくて登山口の林道沿いに山小屋があるんだろうか」と思ったが、確かにここは山で仕事する人のための山小屋だと、現場を見て納得した。
登山道を登り始めた時には正午を過ぎていた。登山口の看板に「登山道2,360m」とあったので、お昼は尾根に着いてから、と歩き始めた。他に歩いている人は見かけなかったが、道は一応登山道として整備されている。最初のピーク1006m地点までは杉林の中の上り道が続く、そこから北嶺−南嶺をつなぐ稜線まではアップダウンがあり、崩れた階段やロープの設置されている斜面など気を付けて歩かなければならないポイントがいくつかある。
できれば最高峰の南嶺に寄ってみたいと思っていたが、稜線まで上がってそちらの方向を見てみるとびっしりと笹の薮になっており、道らしきものも無くとても行けそうになかったので、きちんと歩道の整備されている北嶺を目指すことにした。こちらのルートはブナの林の中の軽快に歩ける良い道だった。そして1時半頃には三国山北嶺に到着した。ここには少し傾いた展望櫓と一等三角点がある。櫓(やぐら)に登ってみるといくつかの山の重なる先に日本海が見えた。そして、池と街並み、湖山池も東郷湖も見られる。湖山池の横に見える街は鳥取市だな。さすが山頂、ここでは若干ながら携帯電話の電波も拾うようなので、FaceBookで登頂報告をした後、お湯を沸かしてチキンラーメンをつくり昼食とした。曇っていて日差しが無かったのでしばらくじっとしていると寒くなってきた。つい先日まで暑くてたまらなかったのに、山は季節の移ろいも早いようだ。
下山は往路を逆に辿って登山口まで帰った。上りがけは大変に思っていた崖道や足場の悪い細道も、帰りがけには歩き方のコツがわかってそれほど臆することなく進むことができた。今回の行程は往復で5kmに満たない登山自体としてはお手軽なコースだった。
ただし、登山口から国道までの林道は長く険しい。帰途の途中で前輪がパンクしていることに気付いてスペアタイヤに交換した。国道に出てから再び点検してみたらスペアタイヤも潰れていてホイルにも若干変形が。このまま鳥取市まで50km近く走るのは不安があったためにJAFをコールした。結局、やってきた黄色いトラックに私のデミオを載せて鳥取マツダまで搬送することになってしまった。タイヤはサイドに傷が付いてしまっているため修理はできない、交換ということになってしまった。ああ、やっぱし軽トラを借りてくるべきだった。
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