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Yamareco

記録ID: 1265698
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ハイキング
東海

鷲ヶ岳(曇りの低山ハイク)

2017年09月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:02
距離
14.7km
登り
968m
下り
951m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
0:46
合計
5:58
10:15
10:17
52
11:09
11:15
40
11:55
12:33
151
15:04
15:04
3
15:07
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
2ヶ所迷った。_爾蠅如⇔啼擦ら登山道へ入る所。登る時には林道から登山道へ入る箇所に標示があるが、下る時にはないので、注意。下りで、スキー場との分岐を過ぎてすぐで、分岐している所。道なり(谷筋)が正解。道から分かれて左へ入る方には、ピンクテープがあるが、これは南へ行く方の道で、ゴルフ場への帰り道ではない。自パーティーの前の人も後の人も間違えた。前の人は30分歩いても登る時に来た道に行かないので戻ってきたと話していた。
その他周辺情報 下山後は、湯ノ平温泉へ。JAF割引で500円。内湯1、露天1。露天が、最近の感じではあるが、外の川にかかる堰堤から流れる滝が見えて、良い。多くの人が来ていた。
夕飯は、(高鷲にはあまり店がないので)郡上まで行き、鉄板料理の名店「泉坂」へ。

感想

三百名山の鷲ヶ岳へ。昨年6月に大日ヶ岳へ登った。その際、谷にある高速をはさんで反対側にもスキー場が見え、地図で調べたところ、鷲ヶ岳スキー場だった。同じような感じになるかとも思ったが、9月でまだ暑く、涼しい所の方が良いだろうと思い、選択した。

9:02 出発。ゴルフ場のそばの林道(舗装道)を歩いて行く。天気予報では午前中は20%だが、午後からは0%だ。回復方向で、山頂からの景色も期待できそう。

林道は緩やかな登り。ウォーミングアップとしては、良い。
途中、堰堤の建造工事が行われていて、谷筋の岩を掘削機でガンガンやっているすぐそばを通った。

10:15 林道の終点を通過。先行者の車が4台駐まっている。うち1台は作業用のバンだったので、林業の仕事に来ている人のものかもしれない。

登山道に入ってすぐは、道はあまり踏まれておらず、若干荒れ気味。先週の妙高山・火打山の百名山とはだいぶ違う。
ちょっと行くと、粘土質の谷筋になる。登山道は、昨日の雨で少し湿っていて、石ではなく土の部分に足を置くと、時々ぬるっと滑る。

スキー場への分岐をそのまま直進し、少し先に、藤原頼保公の碑や祠がある(一服平 11:10)。天皇の命で鷲退治に出て、見事仕留めたとの逸話に依るものだ。鎌倉幕府の成立前くらいのことのようだが、その頃は鷲が人や家畜に対して危害を加えたりしていたのだろうか。
ここから、鷲ヶ岳の山頂が綺麗に見える。友人曰く、山頂が見えるから、ここに碑を建てたのだろうとのこと。なるほど。
下から雲の切れ端が立ち上ってくる。地表に残っていた昨日の雨が太陽で暖められて水蒸気となったのだろう。

碑の脇を抜けて、少し下る。しばらく林の中を行くと、突然、林道(砂利道)に出る。さっきまで鎌倉時代にいたので、急に文明世界に戻ってきた感じがする。登山道は、林道を横切って目の前の小さな山に続いている。

この小さな山を越えると、またさっきの林道に出る。ここからは、林道を行く。向こうの方で山肌が露わになり、そこに植林をするのだろうか、重機が置かれているのが見える。

少し林道を行くと、左手に木の階段が整備されている。ここから再び登山道へ戻る。
登山道は、階段の登りとトラバースが交互にやってくる。階段は、時に途切れなく続くので、途中で休んで息を整えたりした。気温は20℃くらいで、曇っているので、歩きやすかったが、さすがにこれだけ登りが続くと息も切れるし、汗も出る。

最後も木の階段が続く。階段を登り切ると、ポッと山頂に出る。11:55。山頂には8人くらいがいて、昼食を摂ったり、話したりしていた。山頂のスペースは比較的狭いので、少し話をした。

山頂からは晴れていたら360度の眺望が得られる筈だが、あいにく雲が多く、あまり見えない。6月の御前山、小秀山など、今年は御嶽山が見える筈の山頂に何回か行っているが、まだ一度も見えてないなぁ。
ひるがの高原方向はよく見えた。

12:30 下山開始。山頂直下の坂は、登る時も大変だったが、下る時も同じかそれ以上に大変だった。

林道に出た後は、砂利道を行くだけ。
ところが、少し長く歩き過ぎたような気がして、山旅ロガーからGoogle Earthを起動すると、下り過ぎてしまったことが分かった。今下りてきた道を戻る。下山方向に表示がないかを見ていたつもりだったが、話をしていたので見逃したか。

少し戻ると、下山する道を発見。良かった。見ると、下りの方には標示がなかった。登りの方には、小さな山へ入る所に標示があるのだが。やっぱり百名山と異なり、登山道整備が行き届いているとはいえないか。

登山道へ入って少し行くと、スキー場分岐がある。ここを越えてすぐの所に、分岐がある。右方向へ道なりに行くと石の多い谷筋。左の道を入ると、林の中へ入る。行きには、この分岐には気付かなかった。迷ったが、左の道へ入る所に、ピンクテープあり、これを信頼して、入っていく。少し行ってG Earthで確認していると、違うようだ。と、そこへ、前から山頂で話をしたパーティーが来て、30分歩いて行ったが、どうも着かないとのこと。さっきの分岐ですねと、分岐まで戻って、谷筋を下りる。結局、こっちが正解。

谷筋は、雨が降ったら水が流れるんだろうなという道。昨日の雨で少し湿っているので、石や木が滑りやすい。昔、田舎で沢に入り、サワガニとりをしたのを思い出した。

あとは、来た道を戻る。

15:05 到着。もう少し山頂で雲がないと良かったが、まだ暑いし、ピーカンでなくて良かったかもしれない。登山自体はそれ程大変ではないので、晴れている日にまた登りたい。




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