燧ヶ岳・至仏山 <御池IN、鳩待峠OUT>

2017年09月23日(土) ~ 2017年09月24日(日)

• GPS: 15:18
• 距離: 30.2km
• 登り: 1,922m
• 下り: 1,820m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 1:52
• 合計: 9:22

距離 18.1km 登り 1,060m 下り 1,173m

6:24 御池駐車場
7:11 7:12 広沢田代
7:48 熊沢田代
8:43 8:52 俎��
9:13 9:56 燧ヶ岳
10:12 俎��
12:10 12:55 沼尻平
13:59 見晴新道分岐
14:10 14:19 見晴(下田代十字路)
14:41 14:45 温泉小屋
15:05 東電尾瀬橋
15:12 15:13 東電小屋
15:24 ヨッピ吊橋
15:44 竜宮十字路
15:46 龍宮小屋

2日目

• 山行: 4:33
• 休憩: 1:21
• 合計: 5:54

距離 12.1km 登り 862m 下り 677m

6:41 龍宮小屋
6:43 竜宮十字路
7:16 牛首分岐(中田代三叉路)
7:29 上ノ大堀橋
7:53 8:11 山ノ鼻
9:45 10:37 至仏山
11:11 11:17 小至仏山
11:33 オヤマ沢田代
12:28 12:33 鳩待峠
12:35 バス乗り場

天候

9/23 雨のち薄晴れ。昼頃から曇り時々ぱらつく。14時過ぎ30分ほどしっかり降る。
9/24 快晴！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往) 東武 尾瀬夜行23:55 浅草23:55→会津高原尾瀬口3:18
　　専用バス 4:20→御池5:50　列車＋バスで5,600円
復) 乗合バス 鳩待峠12:40→戸倉13:08 980円
　　・マイクロバス多数。12:45の便のはずだが、順次出てたみたい。
　　路線バス 戸倉13:12→沼田駅14:29 2,000円
　　JR 沼田14:36→15:24高崎15:36→都内に18時頃着

コース状況／危険箇所等

【御池→燧ヶ岳】広沢田代あたりまでは直前の雨のため道が小川状態。その先、熊沢田代付近の木道は濡れていてよく滑った。(2回スリップで転んだ)
【燧ヶ岳→沼尻】前半、水が流れており岩が滑りやすい。後半、流水はなくなるが、表面が苔or湿ってて滑りやすい。ただ、見晴新道と異なり、ぬかるみはあまり無い。
【山ノ鼻→至仏山→小至仏山】噂通り、岩が、乾いてても非常に滑りやすくて油断ならない。(乾いているのに、岩の表面がテカってる。)

その他周辺情報

【龍宮小屋】割と空いてました。8畳の部屋を3人で。風呂あり。(狭いので同時に2人しか入れないけど)
【ヤマスタの尾瀬キャンペーンの缶バッチ(限定200個)】見晴、元湯山荘、鳩待峠はまだもらえた。東電小屋と山ノ鼻は配布終了。

写真

9/23 3:57

尾瀬夜行23:55号、3時過ぎに終点・会津高原尾瀬口駅に到着。まだ雨。

9/23 6:03

バスが御池に着く頃には雨は止みました。

9/23 6:56

直前まで降ってたため、登山道は小川状態。

9/23 7:10

道がなだらかになると、広沢田代に。

9/23 7:12

稲刈り前の田んぼみたいな感じできれいです。

9/23 7:44

もう一登りすると、燧ヶ岳が登場。in 熊沢田代。

9/23 7:51

この日はこのあたりが一番きれかったです。(尾瀬ヶ原よりも)

9/23 8:19

頂上が近づくと、沢のガレ道。晴れ間が出てきました。

9/23 8:22

振り返ると雲海。

9/23 8:45

山頂(俎��)着。まだ無人。

9/23 8:47

南側の尾瀬沼や尾瀬ヶ原方面は真っ白で見えず。北側はまあこんな感じ。

9/23 8:50

西側の最高峰・柴安�瑤皀�スの中。結構、下りて登り返すんですね...

9/23 9:13

といっても15分くらいでした。人いない。周り真っ白。
俎�瑤茲蟾�くて休憩しやすいです。

9/23 9:17

最高峰だけあって、堂々 "山頂" を名乗ってます。

9/23 10:05

時間はたっぷりあるし、尾瀬沼にも寄っていきたいので、見晴に直接下りず、俎�瑤北瓩蠅泙后�その途中のコル

9/23 10:45

俎�瑤�ら少し下りると、雲の下に出たらしく尾瀬沼が見えるように。

9/23 10:49

沼尻に向かって直線的に降りて行きます。水流れてるので、下りにくい

9/23 11:30

途中から流水は無くなりますが、苔が付いた岩が多いし、湿ってるのでよく滑ります。眺望もなくなるし、2日間でこの下りが一番疲れました。

9/23 12:20

登りと同じくらい時間かかって、やっと沼尻に到着。休憩所は工事中。雨がぱらつき始める。(まだ無視できる程度)

9/23 12:58

見晴向けて樹林帯突入。ここからは大半が木道。

9/23 13:07

白砂田代。

9/23 13:28

沼尻〜見晴の樹林帯は、枯れ葉が目立ち、正直、それほどきれいな感じはしなかった。以前、初夏に歩いた時はも少し、きれいと思ったのだけど...

9/23 14:10

見晴に到着。本格的に降り始めて雨具着用。

9/23 14:22

尾瀬ヶ原に入る。さすが広々してる。
ヤマレコのスタンプ集めで、龍宮小屋に直行せず、元湯、東電小屋に寄り道。雨降ってるというのに。

9/23 15:13

が、東電小屋はGet失敗。なお、雨は30分ほどで上がりました。

9/23 15:25

ヨッピ吊り橋

9/23 15:31

雨上がり、枯れ草の草原の中、歩いていきます。

9/23 15:33

木道に律儀に東電の刻印があったり。ちゃんと修復整備してくれてるのはありがたいことです。

9/23 15:46

龍宮小屋に到着。

9/23 17:31

夕食。煮物と味噌汁が一番のごちそうかな？

9/24 6:05

【9/24(日)】朝食。納豆、りんご出て、割とうれしい

9/24 6:41

霧が晴れ始める中、尾瀬ヶ原を歩き始める

9/24 6:49

9/24 6:53

白い虹。周りの声を聞いてると、これ、尾瀬の名物らしい。

9/24 7:04

紅葉がきれいなところも

9/24 7:07

今時、つぼみなこの花はなんだろ？

9/24 7:22

牛首を過ぎると、徐々に霧が晴れ始めて至仏山が。(右のは白い虹です）

9/24 7:30

上ノ大堀橋を渡って振り返ると、尾瀬ヶ原東側だけが爆雲に覆われてた。

9/24 7:31

一方、前方は澄み切って、至仏山お目見え (この前後の極端な差はなぜ？)

9/24 7:37

水面に映る ”逆さ燧"

9/24 7:49

天気は絶好調。

9/24 8:10

山ノ鼻に到着。ちょっと休憩。

9/24 8:24

いきなり急登からスタート。樹林帯。水が流れてる。

9/24 8:41

15分程登ると眺めよくなる。昨日の燧ヶ岳では見られなかった紅葉が。

9/24 8:53

時々振り返ると、燧ヶ岳、尾瀬ヶ原全体が一望。

9/24 9:03

鎖場のあたりで20人規模の渋滞。

9/24 9:20

紅葉きれい。

9/24 9:28

山頂に近づくと、木の階段になって、逆に歩きやすくなります。

9/24 9:50

山頂。大賑わい。

9/24 10:12

昨日こんな天気で燧ヶ岳登りたかったなー ＜贅沢

巻機山、八海山、中ノ岳、越後駒ヶ岳と新潟方面が一望

9/24 10:38

小至仏山へ。鳩待峠から登ってくる方々とのすれ違いで渋滞。

9/24 10:51

天気よくて、明るく気持ちいい稜線歩き。

9/24 11:01

9/24 11:07

ただ、足元の岩は乾いているのに、つやっつやで滑りやすいので気を使います。

9/24 11:11

小至仏山山頂

9/24 11:12

至仏山と燧ヶ岳と尾瀬ヶ原。今回の三大目標！

9/24 11:18

奥に上州武尊山がきれいに。

9/24 11:22

小至仏山頂から鳩待峠の上半分は、木道や木の階段が整備されてます。

9/24 11:34

オヤマ沢田代

9/24 11:45

木道や階段が随所にあって、斜度も緩やか、歩きやすい

9/24 12:28

鳩待峠に到着。賑やか

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

ikerina

・7月以降、天候不順で2回ほど延期してて、ようやく燧ヶ岳＆至仏山です。
・といっても、初日はまた雨具を着込むはめになりました。
・尾瀬ヶ原は、草紅葉というより、シダみたいな草がこげ茶に枯れてるのが目立って、思ったほどきれいな感じは受けませんでした。むしろ、各処にある"○○田代" という湿原が、刈入れ前の稲の田んぼみたいできれい。
・といっても、朝、霧の中の尾瀬ヶ原は、幽玄な雰囲気でよかったです。白い虹も見えましたし。
・日曜の至仏山は、天気もよく、鳩待峠からのピストンの人たちも含め、たくさんの人で賑わってました。(草紅葉でなくて)普通の紅葉がとてもきれいでした。