富士山麓で御来光,雲海,紅葉を満喫
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- GPS
- 07:23
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 747m
- 下り
- 736m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 7:20
天候 | 曇、霧、雨、晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4時前に富士宮口駐車場。最上段は一杯だったが、少し下った所に空きがあった。閉山は6合目から上なので、5合目の環境庁トイレ、6合目雲海荘トイレは4時でも開いていたが、雲海荘は今週末で営業が終わり、環境庁トイレも10月半ばで終了予定のようだ。五合目から宝永山火口縁、宝永山遊歩道は標識もあってシーズン中と同じ。6合目ゲートから上は(行ったのは元祖7合まで)、登山道は荒れておらずロープも張ってあり、登山道のペンキ表示も明瞭で霧でも迷うことはないが、シーズン中にはある合目やコースタイム、標高の表示は撤去してあった。 閉山後だが、6合目から上でも登山者は多く、7月15日(土)に行った富士山御殿場口や、5月28日(日)に行ったシャクナゲ満開の天城山よりも人は多かったのにはびっくり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
富士山からの御来光は、昨年は頂上から、今年は御殿場口7合四勺から見ることができましたが、両方とも雲がかかってちょっと残念なご来光でした。今年の経験で7合目まで行けば御来光が見れるということで、富士宮口五合目の駐車場が使える閉山後に、「2時過ぎに家を出て、富士宮口五合目から4時頃登り始めて五時半頃7合目で御来光」という計画を立てていましたが、これまでの予定は他の予定や雨なので流れ、10月には富士山は寒くなるし、また紅葉の山に行かなければということで、天気予報は曇でしたが雲の上は晴れてるかもと行ってきました。
月曜は二人とも仕事なので、御来光を見て直ぐ降りる予定でしたが、表富士周遊道路の登山区間の入り口で今日は6時から11時まで自転車のヒルクライム大会で駐車場から出れないことを聞き計画変更。状況を見て上に行くか宝永山に行くかそこで判断しようと考えました。
スカイラインでは霧が出てましたが、上に行けば雲も抜けるかもしれない、星空も見えるかもしれないと期待しましたが五合目は残念ながら霧雨。
予定どおり4時に登山開始。一応高度順応なしで3000mまでは行くので、極力ゆっくり登りました。途中雨がひどくなると判断してレインスーツを着るのに手間取り、日の出の時間には7合目手前で雲の中。御来光は無理かと思いましたが、山の天気は良いほうにも変わり何とか雲の合間からの御来光を見る事ができました。
雨具装着と御来光撮影に時間を取られたものの、7時には3000mまで行き、天気は快晴で体調も万全だったので、一瞬頂上まで行こうかと考えましたが、朝食もおにぎり1個で、昼食も持っていかなかったので思い直しました。元祖7合目のちょっと上、標高3037mで折り返し、6合目まで戻って山小屋で暖かいきのこそば(連れはきのこうどん)をいただきながら考えた結果、宝永山の火口縁まで行って、雄大な宝永山と火口底の紅葉を眺めながら準備してあった富士山マーク入りのお菓子(富士宮の藤太郎のプッセ)を食べて、宝永遊歩道の林間コースを通って11時過ぎに駐車場に戻りました。
表富士周遊道路の登山区間は5月頃に開通するので、宝永山は富士山の開山前に何回か足慣らしとして行ったことがありましたが、今回はその雄大さと美しさを再発見した気分です。
また、6合目から上の富士山にも紅葉があることを知りました。それとお約束の御来光と雲海、こんなにお手軽に非日常を楽しめるのは富士山の近くに住んでいるおかげです。
今回は、頂上到達の達成感(実はこれが重要!)と海やアルプスの山々の眺望以外は富士山の魅力を満喫できました。
一方、富士山近辺に住んでいる人の一般的な反応だとは思いますが、富士山のすばらしさを説明しても奇妙な目で見られ、ましてや閉山後に行ったと言えば怒られるのは明白なのであまり言うことができないのが残念です。
来シーズンには、もっとすっきりした御来光と満天の星空、駿河湾の眺望を期待したいと思っています。
閉山後の富士山に行ったのは初めてです。6合目ゲートから上は(今回行ったのは元祖7合まで)、登山道は荒れておらずロープも張ってあり、登山道のペンキ表示も明瞭で霧でも迷うことはないと思いましたが、開山中にはある合目やコースタイム、標高の表示は撤去してありました。開山中を思い出してみると綺麗だけれども結構軽易なものなので、多分そのままでは雪崩なのでゴミになってしまうのでしまっておくのではないかと思います。また来年開山前に設置するのは大変ですね。山小屋も7合目、新7合目ともに綺麗に閉まっており、看板や屋外施設もしまわわれて、シーズン中に見た御殿場口の休業中の山小屋と同じ佇まいになっていました。
閉山後でしたが、6合目から上でも登山者は多く、7月15日(土)に行った富士山御殿場口から7合目までのコースや、5月28日(日)に行ったシャクナゲ満開の天城山よりも人は多かったのにはびっくりしました。
9月半ばにもなると涼しくて登りやすく、閉山後の山頂も今回と同じ時間の出発で行ってみたいと思いましたが、トイレが近い中高年としては、人が多くて見通しもよく携帯トイレを使う場所がないのが不安です。(一応携帯トイレとツェルトはいつも持って行きます)
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