鎌ヶ岳 鎌尾根から下山

2017年09月24日(日) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,320m
• 下り: 1,317m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 2:28
• 合計: 8:35

距離 16.3km 登り 1,320m 下り 1,320m

5:54 スタート地点
6:27 宮妻峡キャンプ場
6:51 6:59 カズラ滝
7:40 7:46 水場
8:22 8:28 カズラ谷分岐
8:47 8:55 県境縦走路・雲母峰道分岐
8:57 岳峠
9:00 9:35 鎌ヶ岳
9:38 岳峠
9:42 9:51 県境縦走路・雲母峰道分岐
10:31 10:46 衝立岩
10:51 10:52 鎌尾根5峰 (西端尾根分岐)
11:22 11:34 キノコ岩
11:38 水沢岳
12:00 12:42 水沢峠
13:39 13:45 水沢峠登山口
14:16 宮妻峡駐車場
14:29 ゴール地点

カズラ谷経由の反時計回りで周回。鎌尾根を下山。水沢峠から宮妻峡へ戻るコース。

天候

晴時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

2017年8月台風5号の影響で宮妻峡へは一般車両進入禁止。なので宮妻荘付近で駐車し，自転車で宮妻峡キャンプ場駐車場へ。カズラ谷登山道から鎌ヶ岳へ。

コース状況／危険箇所等

鎌ヶ岳から鎌尾根を下山しましたが，風化花崗岩のザレ場多く，滑る危険あり。それより，水沢峠から宮妻峡への登山道は崩落個所多く，道の体をなしていません。特に水沢峠付近は急な崩落ガレ状態で，下山は危ないです。経験者以外はお勧めできる登山道ではないと思います。

その他周辺情報

初めて鈴鹿天然温泉花しょうぶを訪問しました。綺麗な施設で利用者多く料金もリーズナブル。

写真

宮妻荘から宮妻峡キャンプ場までの2．8キロ間は通行止です。ここから自転車でアプローチ。大半は押していましたが。

途中の車道から鎌ヶ岳を捉えました。

通常ならこの付近まで車で来られるのが，残念です。入道ヶ岳の新道コース入口でもあります。

少し行くとカズラ谷登山道入り口です。ここから鎌へアプローチ。

自転車は付近のゲートに張り付け。今日は日曜で工事なし。ゲート進むと水沢岳登山道入り口へ。ここからかなり遠いです（下山はこの道）。

カズラ谷登山道はしっかりしています。途中二人の方に追い抜かれました。

カズラ谷雲母峰分岐点。2週間前北穂高岳登ったので楽勝でした。

分岐点から御在所岳のぞむ。

岳峠　ここ右折。

直ぐに鎌ヶ岳の岩山が迫ります。ゴツゴツの岩は難なくクリア。

頂上から雨乞岳（中央）のぞむ。右手はイブネ，クラシ。

これから鎌尾根を下ります。見ただけで萎えますが。

遠方には入道ヶ岳。

鎌尾根は県境稜線縦走路でもあります。左手の山が水沢岳（宮越岳）でしょうか。

衝立岩です。下山からではどういう形の岩かわからず。

次はキノコ岩。これはキノコ岩を上がってきたところです。急なザレ場で，怖いところです。キノコは撮り忘れ。

ようやく水沢岳。時間は予定どおり。この付近で鎌尾根を登山中の方から宮妻峡から下山するのかと聞かれ，YESと答えると，土砂崩れで道が分からないところがあると教えていただきました。でも実感わかず。

水沢峠から左折して一路宮妻峡へ。

峠直下に唯一見た綺麗な実？ しかし，道は崩壊し，崩落した急なガレ場を下山する羽目に。ほんとに下山できるのだろうか。鈴鹿の山に登って3年，これほど恐怖感に襲われたことはありません。命がけで下山しました。なので途中の写真はなし。

ようやく水沢岳登山口にたどり着く。途中から登山道が見えるようになりましたが，それでも多数の崩壊箇所があります。先ほど忠告していただいた方の情報がようやく実感。

カズラ谷登山道入り口に来ました。自転車撤去されてないか少し心配でしたが，ちゃんとありました。自転車で駐車場まで戻りましたが，下りが多く，快適。

感想

makotomoto

水沢峠から宮妻峡へ下山するとき，1回転倒し，太ももを攣りかけました。一歩間違えると遭難だと思いました。登山道が整備されるには時間がかかりそうです。宮妻峡は四日市市が管理しているようですが，整備されるまで鎌尾根は控えようと思います。多分ですが。
北穂高で槍ヶ岳を見て感動し，久しぶりに鈴鹿の槍を目ざしましたが，天気もよかったので水沢峠までは充実感に包まれてました。これまで武平峠からしかアプローチしていなかったので，反対側から登れてよい記念になりました。
鎌尾根は見た目よりは体力は消耗しませんでした。ただ，キノコ岩とかザレ場が多く，気を使います。ここ来る方は相当マニアックでしょうね（失礼ながら）。
次は入道ヶ岳から水沢峠を目指す予定でしたが，計画変更でしょうか。