オレが塩見だ! ドーンと塩見岳(鳥倉林道からピストン)
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- GPS
- 11:29
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,554m
- 下り
- 2,545m
コースタイム
(MTB)
04:18 鳥倉(豊口)登山口 04:25
05:21 豊口山間のコル
05:44 水場(6/10-7/10間) 05:50
06:10 塩川登山口分岐(登山道崩落のため通行止め)
06:30 三伏峠(三伏峠小屋) 06:36
06:38 烏帽子岳分岐
06:46 三伏山山頂
07:36 本谷山山頂
08:55 塩見新道分岐
09:08 塩見小屋
10:08 塩見岳西峰
10:12 塩見岳東峰 10:18
10:21 塩見岳西峰
11:09 塩見小屋 11:15
11:28 塩見新道分岐
12:44 本谷山山頂
12:59 三伏沢分岐
13:25 三伏山山頂
13:33 三伏峠小屋
13:47 塩川小屋分岐
14:01 水場 14:06
14:32 豊口山間のコル
15:10 鳥倉登山口 15:14
(MTB)
15:23 ゲート前駐車場
天候 | 朝晴れ、10時半頃よりガス、12時頃より雷雲らしき、13時頃から小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大鹿村大河原から鳥倉林道へ入る道は、夜間不明瞭なので注意してください。 車のナビが案内しているのに、何回も間違えました。 鳥倉(豊口)登山口には登山ポストと臨時のトイレが設置されています。 ゲートから登山口までは、一見平坦に見えますが、結構な登りです。 登りは一汗かきます。帰りは超楽チンですが、カーブにガードレールがほとんど無いので、スピード出し過ぎは要注意です。 ここはママチャリではチョット無理。 登山口から三伏峠までの間、水場は一カ所です。6/10-7/10間(6合目?と7合目の間)の水は冷たくて美味しい。 下山時、7合目より上で水場を聞かれましたが、7合目より上は三伏沢以外に水場は無いと思います。 2リットル千円の水場はあります。 |
写真
感想
南アルプスでは、あまりいい思いをしたことがなかったが、塩見岳には前から行きたいと思っていた。
兜と称される塩見岳、北岳や甲斐駒ほど派手ではないが、以前、農鳥岳から見えた塩見岳は存在感があった。
当初、塩川土場からクラシックルートのピストンを考えていたが、登山道崩落の情報があり、鳥倉林道からのピストンに変更した。
登山道で嫌いなのは、舗装された林道歩き、そこでMTBの出番。
ゲートから登山口まで、一見平坦に見えますが、結構な登りです。
MTBの18段ギヤを駆使してもかなりシンドイです。歩いた方が楽かも、、、
鳥倉登山口から豊口山間のコルまではチョット登りますが、コルから三伏峠までは樹林帯の優しい登山道で、ゆっくりと高度を上げます。
道標は少ないですが、0/10から10/10の10段階の目印があり、自分の位置が確認できます。また、要所に赤テープがあり、明瞭な登山道は迷うことはありません。
深い塩見岳のイメージとは異なり、よく整備された登山道です。
水場は一カ所だけしか確認できませんでした。
6/10と7/10間にある水場は、水量も豊富で(この時期だけかも)冷たくて美味しい。
ハイドロパックの2リットルをすべて入れ替えました。
樹林帯を上り詰めると三伏峠、三伏峠小屋があります。
ここまであまり眺望はよくありませんが、最初のピーク三伏山の山頂に経つと視界が開けます。
次のピーク本谷山までは、一旦高度を下げて登り直します。
本谷山の登りには、お花畑が広がっています。
本谷山も眺望は素晴らしく、中央アルプスや北アルプスまで、(晴れていれば)見渡すことができます。
本谷山からは、樹林帯の登山道ですが、木々の間から見える塩見岳が大きくなっていくのが実感できます。
塩見小屋までは厳しい登山道ではありません。
塩見小屋からは目の前に迫力ある塩見岳が迫っています。
塩見岳の登りは、急登な岩稜の登りですが、マークも分かりやすく手掛かりも豊富で、安心して登れます。
(やはり晴れていれば)360度の眺望です。
9時過ぎ頃から多少ガスが上がってきました。
急いで山頂を目指しましたが、ガスは早いです。
山頂に5分もいない間に荒川、赤石方面はガスに覆われました。
10時過ぎ、黒い雲も見え始めたので、急いで退散することにしました。
山頂からは、帰路のコースが見えています。
本谷山から三伏山、三伏峠へ、稜線で雷が来ると怖いです。
本谷山に着く頃はガスで塩見岳も見えません。
三伏山でが小雨も降ってきました。
烏帽子岳の分岐では、時間があったらお花畑と烏帽子岳を往復するつもりでしたが、この時点では頭から消えていました。
三伏峠小屋では雨具に着替えている登山者もいましたが、小雨なのでそのまま樹林帯を駆け下りました。
樹林帯に入ってからは、雨にも濡れず、雷鳴を聞きこともなく、快適な山行となりました。
塩見岳への鳥倉林道コースは、時間的には十分日帰りが可能ですが、山頂での眺望を楽しむなら、9時前には山頂に立っていたいです。
また、雷雨や夕立を避ける意味でも、12時には稜線を離れていた方がいいと思います。
今回、十数組の登山者とお会いしましたが、話してみると日帰りは私だけだったようです。
マイカーの方は塩見小屋に一泊して、バスで来られる方は三伏峠小屋に泊まって、
早朝の塩見岳に登るのが一般的なようです。
日帰りでは夕日を楽しむわけにはいきません。
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